松田優作に関する名言集・格言集
松田優作
実際に自分の生きているリアルタイムと、それからその役に人格を吹き込んだときに、その人格が何センチか浮いたりなんかするとき、なぜ浮くんだろう?と、いうようなことを具体的に画(え)にしていくという作業をやっていくときに、ナルシシズムとか、そういう言葉じゃなくて、やっぱり芸術してるとか、そういう気分になるときがあるんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
興味なんてものは、まずは自分の周りにあるものを否定したり肯定したりすることから始まる
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
山崎努さんにしても緒形拳さんにしても、バランス悪いところはあっても、常にその反対側にどっかスケベエな感覚を持っているから、生活部分はそれとしておいてやっていける、それが色気になっているんだろうと思います
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
僕は観念的なもの、意識的なものを、自分の芝居に取り込みすぎていたんです
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
犯罪を犯すというのは「ここまで」と引かれている線を切ることなんだよな。犯罪というのは可能性ですから、「ここまで」と決められている部分を犯していくってことは、可能性に挑戦しているんだよね
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
僕らみたいにころころとポリシーが変わってるとね、既にポリシーでも何でもなくなっているようなものがポリシーだったりしてね
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
真剣にやっぱり映画に向かって欲しいですね。で、頭きたら、面白くなかったら帰ればいいんですから
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
台本を読んで地面から足が5センチ浮いた気がしたよ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
経験というのは、単なる時間の積み重ねではなく、人を感じる目であったり、耳であり、皮膚感覚なわけだ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
常に自分をマイナスの状態にしておく。僕は足していくことよりも、引いていくことの方が好きですから
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
俺は若い人に、自分の中の変化と重ね合わせて映画を見てもらいたいんだ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
あくまでも自分が考える本物志向でありたいな、と思っているし…他人がなにを言おうと
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
寺で座禅を組んだんだが、悟りの境地まであと一歩のところまでいった
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
肉体を持たないアクションってあってもいいんじゃないか?
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
全部に感性を開いていないと、新しい映画っていうのはできていかない。ありとあらゆるものに関して敏感じゃないと
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
お前たちは俺には絶対に勝てない。なぜなら俺は24時間映画のことを考えているからだ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
俺は夢ん中でも映画のこと考えてんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
これからやることを言えなんて、それじゃ、犯罪計画をバラせって言うようなものですよ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
つまらない仕事なんて絶対に口にするな。この世はそんなものはない。どんな些細なことでも真面目にしろ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
やっぱり、僕は役者ですからね。ものをつくるとか、自分が感じることにとことん真面目でありたい。それが僕にとって、生きることだと思うんです
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
ナンバーワン映画をつくった映画監督と映画俳優に、なんで会社が金出して、映画つくってこねえんだよ、1本も
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
日本へ帰ったら、ここのみんな俺のこと忘れちまうのかな?
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
(松田美由紀さんに対して)多分お前が悪性の病気になったら、俺は分かると思う。般若心経の写経と座禅を始めてから、いろんなものが見えてくるようになった。相手の精神とか、身体の状態なんかがな
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
魂ってのは絶対になくならない。その中で魂を強く持ってる、それが必ず未来に出て来るんです
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
相手の女優さんの手に触れただけで、思いが通い合うような…そんな演技をしてみたい
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
それほどひどい状態だと分かっていたら俺はタバコもやめて、酒もやめて、きちっと自分で努力していたはずだった。何でちゃんと言ってくれなかったんだ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
僕にはもうピストルを持って走ること以外できないんじゃないかって…セリフのひとつも満足に言えない
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
(松田美由紀さんについて)今の僕の99%は彼女から得たものですね。男は女から教わるものがたくさんある。すべてがそうだと言ってもいいんじゃないですか
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
経験なんて関係ねーよ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
俺は俳優としてアクションをしてるだけだ、 アクションスターなんかじゃない
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
撮るのなら俺の魂を撮ってみろ。ただし簡単には撮らせないからな
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
たとえ肉体が滅んだとしても魂ってのは絶対無くならないんだ・・・・絶対に・・・
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
(美由紀夫人に)お前は一切、子供達を怒らないでくれ・・・優しくしてやってくれ・・・・怒るのは男である俺の仕事だから、恨まれるのは俺だけで十分だ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
日本映画もハリウッド映画も何も変わらないですよ。ただ映画に対する尊敬の念の違い
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
(石橋凌に対して)この国の映画プロデューサー達ってなまけものだし、耳も悪いからロックコンサートなんて行かねぇのね、あんまり(笑)。ほんとにあいつを4年間も放っておくなんてねえ。それが俺にとっては幸せだったけどね。あいつ、スターになるよ。絶対
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
(萩原健一に対して)お前、俺の酒を飲めないって言うのか?
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
(金子正次の死を前に)起きろよ!!勝負するんだろ?
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
直球しか投げられないピッチャーは、ずっと直球を投げ続けていけばいいんだよ。変にカーブを投げようとか、時代に合わせてシュートを投げてみようと思わないで、ずっと速球を投げ続けてみろ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
俺はまだ発展途上人なんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
自分の柄とか雰囲気とか、ピストル持って走ったりして、撃つことだけ、カッコよかったりすることだけを工夫してれば、何とか絵は繋がると、そういう時期もありましたからね。そういう、観客に失礼な時期が・・・・
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
テレビなんかで完全にお仕事として、お金として割り切ってやるやつは、そのままいくだろうけどな
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
いませんね。仲間なんて
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
ファンほど恐ろしいものはないし、勝手なものはないし、また、ありがたいものはないですね
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
(医師から癌を宣告されて)先生、例えどんな病気でも、正直に俺に言ってください!でも周りにだけには絶対に言わないでくれ!女房には言わんでください・・・
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
人間は二度死ぬ。肉体が滅びた時と、みんなに忘れ去られた時だ
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
最近は映画を意識して見ない。僕が一番やりたいメディアは映画なんだけど、今は逆に離しておきたいんです。言いたいメッセージがごちゃごちゃありすぎて、何を言っているのかわからないような映画が多くてつまらなくなってきてる
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
やたら正義をふりまわす探偵ものが流行っているけど、この工藤俊作はちょっとズッコケてて、いい加減なところもある探偵なんだ。そのヘンが気に入ったね。ライバル番組?まあ「ルパン三世」ってとこかな
『マルチョン名言集・格言集』
松田優作
俺は(水谷)豊のファンなんだ。見ていてさびしい人だなって感じるんだな。さびしい人だよ、豊は。たったその言葉だけで片づけてしまうのは非常につらいけど、さびしい人だよ