中村獅童に関する名言集・格言集
中村獅童
何かこう、面白い組み合わせ…片桐仁さんはすごく人気ある方だし、僕は初めてですがSUGIZOさんもLUNASEAのギタリストで、それで脚本・演出は辻さんと、いろんな人がいるんで、これは今までにはない感じの面白いコラボレーションになるのではないかと思います
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
今は、新橋演舞場でやってる舞台がまだ始まったばっかりだから、花井のイメージは考えてないし、全然作っていません
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎は通年通して舞台があるので、非常に短い期間に集中して稽古をしますが、今回の舞台「海峡の光」は、この稽古用に1ヶ月間スケジュールを空けました
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
演者である自分なりの想像があったり、観客である皆さんの想像もちろんそうだし、本だったら読者もそうですよね。そこに何が“正解”、何が“不正解”ということはなくて、この原作を自分なりにどのように感じて、どのように表現できるか?っていうところが、自分にとっての挑戦でもあるから、非常にやりがいのある…難しい役だとは思うけど、難しいことにも挑んでいかないといけないなと思うんで…そんなところが花井役をやってみたいと思った理由ですね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
花井が「何でこういう風になったのかな?」っていう、はっきりした理由が無いところにやりがいがあると思うんです。
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
学校にいる時の“一般人・小川幹弘”の感性も持っていて、でも、“歌舞伎”で街にいる若者を振り向かせられるような存在に、自分がなれたらいいな、と思ったし、そういう存在であり続けないといけないと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
ガツーンとくる感動っていうのは、ロックも歌舞伎も同じだし
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎の中にはそういう、様々な要素が凝縮されているんだと判った瞬間に、「これ、もしかしたらめちゃくちゃ楽しい世界なのかな?」って思ったんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
僕はいま歌舞伎役者だけど、バンドでプロを目指そうかと思ったこともあるくらいロックも好きだったので、ロック好きな10代の少年という一面や、ファッション好きの一面もあって
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
例えばファッションを好きな人たちはコスチュームに着目して観るだろうし、僕もファッションの仕事をやるけれど、歌舞伎であれだけ色々なコスチュームを着けるから「歌舞伎の衣装が一番楽しいでしょ?」ってどんなファッション関係の人でも言いますもんね。それぐらい歌舞伎っていうのはファッショナブル
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎は難しいことも沢山あるけど、ちょっと思考を転換すると、面白いですよ
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
そういう歌舞伎を知らない人たちに、歌舞伎のカッコ良さを伝えたいっていう気持ちが芽生えたのはその時ですね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
自分も観客としてすごく楽しめて、何か、「悪くないな」って思いました
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
普通のロックとかバンドやっているような学生でも「歌舞伎すげーな」「俺ギターやっているから、三味線ばっかり気になっちゃったよー」なんて言う、生の声が聞けたから、「あ、こういう学生の人たちが観ても歌舞伎って面白いんだ」、って思ったんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
何が良かったって、「歌舞伎、意外と面白いよな!」なんて、生身の10代の学生の意見を聞けたのが嬉しかったですね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
ちょうど大学生の時、学校の授業で歌舞伎を観に行ったんです。自分が生きてきた世界を、客席でちゃんとチケット代を払って観客として、客観的に観ることは初めてだったので、その時に初めて自分が生きてきた歌舞伎界が、ものすごく新鮮に映ったんですよね。
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
色々悩んで、歌舞伎じゃない道もあるかなって思ったりしましたよ
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
“お年寄りが観るもの”というイメージは、今もどうしても強いとは思います
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
小学生の時に「小川くん(本名)が演っている歌舞伎ってどういうの?」ってクラス中の人にわぁーっと聞かれて、ものすごくそれが、恥ずかしい…っていうか、聞かれることが嫌で、下を向いちゃった時に、クラスにいたある男の子に「歌舞伎はね、おじいちゃんとかおばあちゃんが観るんだよ」って言われて、複雑な気持ちになりました
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
何かこう、特別扱いされることにすごく抵抗を感じていて、学校では学校の自分、歌舞伎では歌舞伎の自分でいたかったんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
みんなと同じなのに“いや、あの子は、歌舞伎の子なんだよ”って言われるのがものすごく嫌だった…
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
小学生の頃、歌舞伎の舞台に出ていることには、学校では一切触れてほしくなかったんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
自分の想い云々よりも、母の喜んだ顔が何より嬉しかったですね。それも含め、いろんな想いがこみ上げました
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎を本格的にはじめた18、19歳ぐらいの時に、最初はやっぱり「主役やってくことは難しいですよ」って言われたんですが、この年になって座頭やらせていただけるようになったということは感慨深いものがあるし、それは大変ありがたいことです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
今も表参道を通ると、ほっとしますよ。都会にいる感じがして
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
庭って程ではないけど、バンドやっていた頃なんかは、ライブの前には原宿界隈の古着屋に行って…10代の頃は原宿、表参道、渋谷あたりはずっと歩いて移動していたんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
ほんと僕がちっちゃい頃ですが、祖母がコープオリンピアに住んでいたんで、表参道近辺は馴染みがあるんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
表参道はよく行きますよ。学生時代は古着屋に行ったりとか、しょっちゅう。今も夜歩く事なんかもありますね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
綾瀬さん。面白いですよね。僕のことを中村『しゅどう』だと思っていて。まだ思ってるんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
なんかの週刊誌に、僕がプロデューサーに直談判して『脱ぐ』って言ったと書いてあるって聴いたんですけど、それ嘘で
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
髪の毛を伸ばしているのと、日に焼いているのは役柄です。これは、必ず書いてください
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
(山本は)熱いですよ、もう!!熱すぎちゃって佐藤浩市さんと僕とパンツ一丁になって歌ってましたからね!!堺雅人は頼んでもないのにパンツも脱いでましたからね!!
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
僕が死んだ後、十何代目中村獅童と名前が継承されていくよう努力しなければと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
僕を育ててくれた歌舞伎が好きでたまらない
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎にはいままでに自分が興味を持ったすべての要素が凝縮されている
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎を辞めようと思ったことは何度もありました
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
そしてまた「わが国ニッポン」へ戻ってきた時、どんなことができるようになっているか、自分がどう変化しているのか、そこも楽しみなんですよね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
そこ(歌舞伎以外のお仕事)にはいつもと違う風景と、新たな人々との出会いがあって、いろいろなものを吸収できる。新たな発見、気づきもある
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎が僕のホームグラウンド「わが国ニッポン」だとしたら、それ以外のお仕事は、「海外を旅する」感覚に近いかも
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
役者というのは、そういう自分をさらけ出す仕事だと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
演じていない時間をどう生きているか、日々の生活をどれだけ大切にしているか、どんな経験を積み重ねてきているかは、非常に大事なこと。それらによって自分という、人間が形成されていくわけですから
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
人って案外鋭くて、見破ろうと思って演劇やテレビを、観ているわけではないのに、その役者の人間性を簡単に見抜きます
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
本来、日々の出来事すべてが、その人自身をかたち作っていくもの。ゆえに、役者は芝居で、いろんな役を演じているものの、どうしたって一人の人間としての生き様、人柄など本質の部分が芝居に出てしまいます
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
若ければ、境遇が恵まれないことに、理不尽さや怒りを感じて「くそー!」なんて叫んでもいいと思うのですが、30歳、40歳になっても同じことを言っていたら、負け惜しみになるでしょう
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
この境遇を受け入れた上で、自分なりに歌舞伎役者としての、生き方を切り開いていこうと覚悟した
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
先輩に「君に主役はまわってくることはないよ」と言われ、「残酷なことを言うよなあ」と思いつつ「じゃあ、しょうがないな」と諦めてしまったら、しょせんそこまでの人生でしょう。それは嫌だった
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
萬屋一門として8歳から、舞台に立たせてもらっていましたが、代々伝わる名門中の名門というわけではないのと、初代獅童を名乗った父が、歌舞伎役者を早々に廃業し、「後ろ盾がいない」ということで、大きな役がつくことはありませんでした
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎というのはいつの時代にも、「今」を生きる人たちが演じ、表現するもの。そのことを、僕らの世代を通して、若い人たちにも分かって欲しいし、実際に観てほしい
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
50年後、さらには何百年後までも(歌舞伎を)残していきたい
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
色々なお仕事をさせていただいていますが、僕の芯にあるのはあくまで歌舞伎なんです。僕を育ててくれた歌舞伎が好きでたまらない