夫婦に関する名言集・格言集
堤剛
夫婦は一体であることが大事なんじゃなくて、お互いが持っているいいものを大切にしながら、それを持ち寄って作り上げるものだと思う。一人ひとりが社会に向けて活動するベース、それが家庭なんだと思いますよ
『マルチョン名言集・格言集』
川端康成
夫婦というものは、どこか親子だよ。時には亭主が父親のつもりになったり、時には細君が母親のつもりになったり。それでないと上手くゆかない
『マルチョン名言集・格言集』
塩野七生
それにしても亭主という種族は、なぜああも妻の買い物に同行するのを嫌うのか
『マルチョン名言集・格言集』
会田雄次
愛情で夫婦が結ばれるのは、20代限り。30代は互いの努力によってかろうじて関係が保たれる。40代は努力するエネルギーがなくなってがまんする以外に方法がなくなり、50代はがまんさえできなくなって互いにあきらめの境地に入る。そして60代に入ってはじめてお互いに感謝するようになるのだ
『マルチョン名言集・格言集』
ジェレミー・テーラー
夫婦間において、「私のもの、お前のもの」という奇妙な区別を絶対に用いるべきではない
『マルチョン名言集・格言集』
イワン・ツルゲーネフ
私のために夕食の支度をして待っていてくれる女性がどこかにいたら、私は才能の全てを投げ捨てても悔いはない
『マルチョン名言集・格言集』
アィリアム・カッツ
夫が浮気していると思った妻の80%は、結局、それが事実だと知らされます
『マルチョン名言集・格言集』
スティーブン・R・コヴィー
「お宅ではご夫婦のどちらが勝ってます?」という質問ほど馬鹿げたものはない。両方が勝っていないとしたら、両方が負けているのだ
『マルチョン名言集・格言集』
アーサー・ゴッドフリー
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。今考えると、あのとき食べておけばよかった
『マルチョン名言集・格言集』
美輪明宏
人間関係で一番上手な付き合い方は、「腹八分」ではなくて「腹六分」。夫婦、恋人、親子、仕事関係...すべて「腹六分」でお付き合いを。親しき仲にも礼儀あり。馴れ合いはいけません。争いのもとです
『マルチョン名言集・格言集』
いがらしみきお(ぼのぼの)
罪悪感なんて大きい小さいじゃないのよ。罪悪感を持ち合うから夫婦なんじゃないの
『マルチョン名言集・格言集』
塩野七生
妻となり夫となれば、どんなに魅力的な人でも、その魅力の大半を失う
『マルチョン名言集・格言集』
グレタ・ガルボ
これまで見た最も美しい光景は、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした
『マルチョン名言集・格言集』
井深大
ハードとソフトは夫婦だ
『マルチョン名言集・格言集』
キケロ
自分は妻と哲学とに同時に仕えることはできない
『マルチョン名言集・格言集』
ルイス『ストーントン兄弟 』
きみが一切の家事をしなくて済むよう、兄夫婦と一緒に住むことにしよう
『マルチョン名言集・格言集』
香山リカ
夫に特別な問題があるわけでもないのに、「結婚は失敗だったかもしれない」という人たちにとっては「結婚できたこと」「結婚生活がそれまで継続していること」、さらには「子どもがいること」は最初から当然のこと、という前提があり、その上で「ほかにもっと幸福な人がいる」「自分は不幸だ」と思っているのではないだろうか
『マルチョン名言集・格言集』
トーマス・フード
女は確かに小宇宙です。女を正しく支配するには、一国を治めるほどの大才を必要とするのです
『マルチョン名言集・格言集』
ながれおとや
夫(妻)の欠点を数えてはいけない。長所を数えることだ
『マルチョン名言集・格言集』
永六輔
夫婦というのは、老夫婦になって初めて夫婦なのよね。これからは支えあわなきゃ生きていけなくなって、そこで死なれたら、元も子もないのよね
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(フランスのことわざ)
神様はこの世に男と女をお作りになった。悪魔がそれを夫婦にする
『マルチョン名言集・格言集』
桐島洋子
男と女は何年かたてば飽きるという見方もある。確かにそんな感じがします。飽きたところから、むしろ夫婦としては安定すると思う。生活のパートナーシップには、男と女の生臭い要素はかえって邪魔になる。友達として気性が合うほうがいいのかもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
E・アラン
結局のところ精神を救い出すのは夫婦である
『マルチョン名言集・格言集』
田山花袋
夫の苦悩煩悶は全く馬耳東風で、子供さえ満足に育てればよいという細君に対すると、どうしても孤独を叫ばざるを得ない
『マルチョン名言集・格言集』
モーム
良い妻というものは夫が秘密にしたいと思っている些細なことを常に知らぬふりをする。それが結婚生活の礼儀の基本である
『マルチョン名言集・格言集』
モーロア
真に幸福な結婚においては、恋愛が友情と混和していなければならない
『マルチョン名言集・格言集』
ラビ
夫婦の間は、夫は妻に対し尊敬と礼節と貞操とをもって向かい、家政を任せる。時々は飾りを与える。妻は夫に対し、家政を整え、家庭における事に対し、適切に処理し、貞操を守り、夫の収入を浪費せず、家政をうまく行う
『マルチョン名言集・格言集』
河盛好蔵
夫婦というものは、お互いに相手の欠点は見て見ぬふりをして、あまり本当のことは言わず、時には適当に嘘をついて、その嘘がバレても、相手がかえって面白がり、親愛の情を増すようにするのが賢明なやり方でないか
『マルチョン名言集・格言集』
高橋章子
夫婦と子供というまっとうな家族構成って、国は楽だよね。でも、それと、幸せかどうかは、関係ない
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明
男性は「事実主義」女性は「実感主義」と言われています。例えばご夫婦の場合、奥様は御主人と一緒に行った買い物が、「楽しかったか」それとも「つまらなかったか」ということがとても重要なのです
『マルチョン名言集・格言集』
コント
男と女という、こうも違った、また複雑な二人の人間の間で、互いに良く理解しふさわしく愛するために、一生を費やして長すぎるということはない
『マルチョン名言集・格言集』
ドストエフスキー
夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守のときだけである
『マルチョン名言集・格言集』
アレキサンダー・ポープ
夢見るのが恋人たち、目覚めているのが夫婦だ
『マルチョン名言集・格言集』
斎藤茂太
欧米ではいい年をした夫婦がほめ合ったり、愛の言葉をささやき合ったりするが、ああいうほめ言葉が、たがいをますますいい感じにする
『マルチョン名言集・格言集』
セバスチャン・シャンフォール
離婚はきわめて自然なもので、多くの家では毎晩、それが夫婦の間に寝ている
『マルチョン名言集・格言集』
孟子
夫婦別あり ー 夫婦間にも、礼儀や遠慮が必要である
『マルチョン名言集・格言集』
ベーコン
妻は夫が若いときは愛人に、夫が中年になったら友人に、夫が年をとったら看護婦になれ
『マルチョン名言集・格言集』
子思
君子の道は端を夫婦になす。その至れるに及びて天地にあきらかなり
『マルチョン名言集・格言集』
斎藤緑雨
夫婦は恋にあらざること言うまでもなし。夫婦は恋の失敗者と失敗者とを結び合わせるものなることまた言うまでもなし
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(ロシアのことわざ)
自由にさせておくと、良い妻でもダメになる
『マルチョン名言集・格言集』
ディッケンズ
こうと決心したからには、それをやり遂げないような女房は、この世に存在しない
『マルチョン名言集・格言集』
モリエール
妻は夫が求めている以上に美しくなろうとしてはならない。むしろ他人には醜いと思われるようにすべきである
『マルチョン名言集・格言集』
永六輔
十代の夫婦はセックス夫婦、二十代の夫婦は愛で結ばれる夫婦、三十代の夫婦は努力して夫婦、四十代の夫婦は我慢の夫婦、五十代の夫婦はあきらめの夫婦、六十代の夫婦は感謝しあう夫婦
『マルチョン名言集・格言集』
ジョージ・C・マーシャル
夫婦は凧と凧のしっぽだ。つり合いが大切である
『マルチョン名言集・格言集』
伊達政宗
朝夕の食事はうまからずともほめて食うべし
『マルチョン名言集・格言集』
バイロン
ずいぶん敵も持ったけど、妻よ、お前のようなヤツは初めてだ
『マルチョン名言集・格言集』
ドストエフスキー
決して一か八かというきわどいところまで進んではいけない。それが夫婦生活の第一の秘訣である
『マルチョン名言集・格言集』
ディッケンズ
こうと決心したからには、それをやり遂げないような女房は、この世に存在しない
『マルチョン名言集・格言集』
ゲーテ
見上げた男!彼はまず妻を殴る。それから妻の髪をすいてやる
『マルチョン名言集・格言集』
ワイルド
女が再婚するときは、先夫をひどくきらっていたからである。男が再婚するときは、先妻を熱愛していたからである
『マルチョン名言集・格言集』
ルソー
他人の好みにかなう妻より、自分の好みにかなう妻を求めよ
『マルチョン名言集・格言集』
ワイルド
夫婦間の愛情ってものは、お互いがすっかり鼻についてから、やっと湧き出してくるものなのです
『マルチョン名言集・格言集』
本田宗一郎
私は人間関係の最も基本的なものが夫婦であり、最も洗練されたものが友情だと思う
『マルチョン名言集・格言集』
ラム
何が不愉快だといっても、新婚早々の若夫婦の顔に輝いている、あの満ち足りた安定感ほど不愉快なものはない。それも特に新妻の場合そうである。その顔は「もうこの世における私の見通しは安定していますの、あなたなんかもう、私に望みをいだいても駄目ですわよ」と言っているのである
『マルチョン名言集・格言集』
ジード
結局のところ、同じ生活を営み、お互いに愛し合っている二人の人間が、どの点までお互いに謎であり、城壁を張りめぐらしていることができようか
『マルチョン名言集・格言集』
トルストイ
世間には良人も妻もうんざりするような気持ちをいだきながら、昔ながらの同じ生活状態を何年も何年もくりかえしている夫婦がざらにあるが、それはつまり、彼らの間に完全な破壊も、完全な合致もないからにほかならない
『マルチョン名言集・格言集』
ミア・ファロー
結婚なんてつまらない。死ぬまで夫婦の約束を守らなくちゃならないんだもの。そんなバカげた約束を誰ができて? 明日どんな風が吹くか、神様だってご存知ないわ
『マルチョン名言集・格言集』
志茂田景樹
気さくな仲の友は多くいたほうがいいが、真の親友は恋人同士や、夫婦よりもわかりあえることが多く、唯一無二で充分である
『マルチョン名言集・格言集』
ナポレオン
美婦は目を楽しませ、良妻は心を楽しませる
『マルチョン名言集・格言集』
マクシム・ゴーリキー
簡単に言えば、夫婦というものは鎖で結ばれた徒刑囚なのだ。だから夫婦は足並みをそろえて歩くようにしなければならない