まるちょん言葉

失敗しても誰も助けてくれん

私は一日、一日、それこそ真剣勝負をやっておる

勉強好きではない。ただ普通の人と違うのは勉強する時は全力を傾けて勉強する

天井では欲に迷い、勝ちに乗じ、分限不相応の金高を買い重ねる

これまで蓄積してきた知識と知恵が本物なら必ず成功するはずだ

値上がりしそうな株を水面下で買う。私の投資戦略の基本

相場の道、すなわち、孤独に徹すること

西に走る時、われ一人東に行かん

株式投資は誰でも実力以上のものをやれば戸惑い、不安心理がつきまとう。それが失敗につながる

節度をわきまえず、欲を深くすれば惨敗となることは必至である

希望的観測は必ず裏切られる運命にあることを固く肝に銘じ、忘れてはならない

いくら儲けようと誰にも恨まれることはない

自然の法則に従う生活とは自然に供給されたものを食べることだ

自分で一度確信した事を他人の横槍で曲げてしまうのは結局、研究、分析、判断がまだそこまで行き着いていないということ

どんな仕事でも全治全霊を傾けて取り組んできた

素人は情報の正否を判断せず、思いつきで売買しようとするから大怪我の元になる

経済問題でも人の意見を聞くだけでは絶対に納得しない。本当にそうなのかどうかを自分で分析し、確信があるところまで突き止めて、やっと納得する

私から株式投資をされている一般大衆の方々に二つの警告をしておきたい。
第一の警告は信用取引には絶対に手を出してはいけない。
第二の警告は新聞や雑誌で大見出しにされる材料に飛びつくなということ

私は新聞は日経、一紙しか読んでいない

これまでに税金だけで三十数億円も持っていかれた

人間には一生のうち、二度や三度のチャンスはある

全てに全力を尽くさなくては株に限らず何事も成功するはずはない

相場を張るのはバクチでも賭けでもない。ちゃんと実勢経済に裏打ちされた経済行為

気力、体力、知力を最高に張り詰め、慎重の上にも慎重に、株式投資の基本である

私は自分の信念、判断に自信を持っている

私が相場をする時は、これまで一度もその時の思いつきで喋ったことはない

やると決めたらどんな困難があっても、やり直し、やってはいけないことはどんな誘惑があってもやらない。このぐらいの強い意志がなければ、自分の金を賭けて相場を張ることはできない

情報の中にはデタラメがある

絶対に狼狽売りをしてはいかん。原因はコンピューターの売買システムの欠陥だから暴落現象は一過性のもの

私の株式投資の原点は、昭和二年の金融恐慌の影響を受け、三度目倒産を経験した後、図書館に三年間通い、独学で日本を始めとする世界経済とそれを取り巻く諸問題を徹底的に勉強したことだ

人間っていうのは欲から間違いを引き起こすものだ。本当に欲に限りない、浅ましい動物である

売りは迅速、買いは悠然。売りは買いよりも難しい

進学したくても貧しくてできないという、私の少年時代の苦難の体験から、いつしか、自分の才能を生かして金儲けができたら、自分の子ども時代のような境遇にいる子どもを一人でも多く援助したいとずっと思い続けてきた

たいがいのところで利の乗った玉を手仕舞うべきである

カメ三則
①銘柄は水面下にある優良なものを選んでいって持つこと
②経済、相場の動きからは常に目を離さず自分で勉強する
③過大な思惑はせず、手持ちの資金の中で行動する