まるちょん言葉

志村、ひどすぎるぞ、お前。一番若いお前がおれたち差し置いて天国にいっちゃうなんてな…。

まだ俺たちと一緒にやらなきゃならないのがたくさんあっただろ。それを勝手に、一人で先に逝っちゃうなんて…お前はバカだよ。

天国の長さんも、まさかお前が最初に来るなんて、思ってなかっただろうな。びっくりしたと思うよ。長さんの次は高木ブーだと思ってたもんな。

でも、久しぶりに二人っきりでいろんな話ができるから、長さんも喜ぶんじゃないかな。

まあ、いずれそう遠くないうちにオレたちもそっちにいくから、それまで長さんと酒でも呑んで、ドリフの新しいネタでも考えといてくれや。５人が全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ。約束だぞ。

じゃ、それまでゆっくり休んでくれ。大好きな志村よ

（2020年4月1日追悼番組にて）

今、リタイアしてからが長いでしょ。

何もしないより、恋するか、目標を持って生きたほうがいい

元気が一番。やることはいっぱいありますよ

落ち込んでダメになっちゃうよりも、元気なほうがいい

子ども向けに作っていたのかなと思うでしょ？

そうじゃないです。

子ども向けに作ったら、子どもに馬鹿にされます。

大人向けに作って、大人にウケれば、子どもにもウケる

僕は考えるよりも動く派、長さんと志村は考える派。

天才肌だと言われたけど、それもキツかった

（ネタ作りについて）やっぱりきついですよ。ネタ作りが木曜から金曜の朝までかかって、何も出てこないこともあった。

もうね、出てくるまで待つんですよ。長さんは、考えるって言いながら寝ている（笑）

やっぱり、リズム感ってすごく大事。

リズム感のない方とは、コントをやっていてもテンポが合わない

ドリフターズに入って、給料は月15000円になりました

（芸について）目標は死ぬまでやりたい、死んで棺桶に入っても笑ってもらいたい

（コントについて）年取ったらそれなりの間ってあるじゃないですか。それが生きてくるんじゃないかなと思いますね

『全員集合』が始まってからは、映画をもとにいろいろネタを考えました

バンドマン目指して、東京に出てきたんです

（志村けんさん逝去後）ショックだったですね。コロナっていう病気自体も知らなかったんで、コロナってそんなに怖い病気なんだって思っちゃって…

（パーキンソン症候群を患った際）元気になって、また芸人として頑張りたい

古典落語と同じで、何回やっても面白い。

この落語を誰が継いでいくのかというと、長さん（いかりや長介さん）亡くなった後、志村がずっとやってくれてるんで、やっぱりドリフターズっていうのは、永久にあるんだなと思います

（2017年の発言）

（2021年にドリフに大挑戦スペシャル特番の撮影終了後）

コントをやるということにワクワクしましたよね。

若い人たちとコントをやるというのは楽しみでしたし興奮しました。

コントに挑戦してくれた姿を見ていても、みんなよくやってくれたなぁと思いましたね。

すごく楽しかったもん。見ているお客さんも、こういうドリフのコントに挑戦しているのを見るというのは初めてなので、すごく興奮して頂けると思いますよ。見ていて楽しいんじゃないかなぁ。

「３人になっちゃったけど、ドリフ、まだまだ頑張ってるよ！」ってところを、視聴者のみなさんや、長さん、志村、荒井(注)さんたちにも見てもらいたいですね。

高校行きながら、映写技師のアルバイトやってた

昔から僕は、『加藤さん』とか『師匠』とか呼ばないでくれって言ってるんですよ。

『加トちゃん』でいいと。一番大事なのは、自分が笑ってもらえるキャラクターになること

僕は戦時中生まれでね、食べるものがなかった時代が長かった