篠山紀信に関する名言集・格言集
篠山紀信
写真はハプニングが起きたときに面白さが出ますね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
相手が自分をオープンにするというか、気持ちをリラックスさせて、自分の言いたいことや考えていることをスッと出せるように差し向けるわけですよね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
女優さんだったら絶対に右側の顔しか出さない人もいますからね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
「ここが顔だよ」「ここを撮るといいんじゃないの」みたいなことはおっしゃいませんよ。一応僕は大先生みたいになっているから(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
僕はどう撮ろうかとフッと考えるときは真剣ですけど、あとはもう世間話とか、冗談を言ってみたり和んでもらって、それで「あっという間に終わっちゃったね」という感じが写真の撮り方として一番理想なんですね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
第一印象はとても大切で、フッと感じたものを活かす。そのときだけはものすごい真剣な顔をしていると思うんです
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
熟考してこのイメージを固めてこう撮ろうということとはちょっと違うんですね。フッと感じたものを、フッと写真に収めようという仕方。これはどうしても速くなりますね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(撮影がお早いですよね)インスピレーションですから(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
時代と並走できる間は、写真をやる
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
写真っていうのは時代の写し鏡だと思うんですよ。技術とか手法とか、どんなカメラを使っているかなんて関係ない。人でも物でも、一番いいタイミングに撮る。それがいい写真なんだよね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
彼ら(ジョン&ヨーコ)が一番ハッピーだった瞬間でしょうね。その場に立ち会えたのは幸運だし、あの瞬間を記録できたことは光栄に思います
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
人数の多い撮影なんてダメだよ、写真は少ないに越したことはない
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(自分は)消えるのが上手い。消す、というか、流れにのるんですよね。だから撮られているほうが気にならないみたい
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
時間はどんどん死んでいく
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
1980年代という嘘のような時代には、嘘をつくという技術で対抗するしかなかった
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
写真はその瞬間を撮った時から過去になる 写真は時の死を撮る装置とも言える
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
時代と関わり、生きていくのが、モノを作る人間の態度だと思います
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
時代を乗り越えていく、もしくは、時代を作っていく。そういう気概を持てば、僕はいいと思うんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
モノを作るってね、いつの時代も大変なんです。だからいい時代はないと思っていた方がいいです
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
子どもは結構怖いです。「王様は裸だ!」と平気で言ってしまうでしょう。子どもにそれをやられると困るので、真剣に撮ります。バカにされないように。一番カンがいいから、“このオジサンは結構できる”とか見抜いてしまうものなんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
僕は老若男女、誰でも同じような気持ちで撮ります
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
僕は時代と並走していればいい。次に何を撮るかは時代が決めてくれるから、時代に聞いてくださいよ
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(写真家としての仕事が)なぜこんなに続いているのかというと、時代が生んだ面白い人とかコトとかモノとかを、一番いい場所で一番いいタイミングで撮ることが僕の仕事だからです
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
うまくいかないときは、やめてしまいます。そうも言っていられないときは、それこそ力技でどうにかするけど、時間がかかる
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
いいモノを見たり、おいしい物を食べたり、いい女と付き合ったり、とにかくいいモノに触れること。そうして、いい時間を過ごす。それが自分を変えていきます。そうすると、いろんなものを見たときの感じ方が違ってきます。そのハッと感じたときに、グッと寄ってパチパチ撮るのです。これ、秘伝ですよ(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
「ハッと感じたら、グッと寄って、バシバシ撮る」って言ったのは、自分の目で見たときより、写真は余分なものが写ってしまうから。一歩前へ出て近寄ると、肉眼で見た感じに近いです
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(いい写真はどうしたら撮れるんですか?)それを知ってりゃあ、僕も苦労しませんよ(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
生きているときは、もっと愛しなさいってことだね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
大きなカメラがあると、被写体はカメラに向かって“写真を撮ってもらおう”という態勢になるんです
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
フィルムを使わないわけでもない。エイトバイテン(大判カメラ用のフィルムのこと。大きさが8×10インチであることから呼ばれている)という大きいカメラを使うことがあります。あれはデジタルじゃなく、アナログです
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
僕は「いまの時代」を撮るには、「いまのカメラ」が一番いいと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
ウソのウソはホント
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
こちらもパワーも出す。向こうも出す。(被写体に)負けずにどんどんどんどんエスカレートしていくと、なかなか面白いものが撮れますね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
今はね、デジカメだから撮ったらすぐに分かるじゃない。撮ったらすぐに見せる。そういう作業を積み重ねていくと、どんどんきれいになっていくものです
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
女性だったら褒めそやす。「きれい!きれい!いいよ!」とか
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
相手にパワーがなければ、良いものを撮ることはできないです。でも、放っておいても相手はそういうパワーを出さないもの。だから、こっちがテンションをガーン!と上げて……
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
写真を鑑賞するのではなく、ぶつかり合って体感すること。だから、雑誌や何かで見てもダメです。行かないとダメ。現場で体感するとすごいんです
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
ああいう空間(オペラシティ)の中で、写真力あふれる作品をドーンと並べたとしたら、どんな感じになるのかな?と思ったのです。いわば、“写真力vs空間力”というのを試したかった
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
写真の中に芸術的な表現もあるけど、写真にはもっと強い力、もっと人に訴える力があるから、芸術よりも写真の方が偉いものだと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
だいたい美術館は少し敷居が高いところがあるじゃないですか。写真が額の中に入れてあり、「芸術だから鑑賞しなさい」と、そんな感じがする
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
“笑える写真”、それが一番美しい人間の写真だ
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(タイムマシーンがあります。行ってみたい時代はいつですか?)「今」ですね。写真家は“今”しか撮れないからね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(俳優である息子さんの篠山輝信さんへメッセージをどうぞ)頑張ってるね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(「実はこれが苦手です」というものはありますか?)まずいものを食べること
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(こういう人は苦手」と思うのはどんな人ですか?)僕のことを嫌いな人
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
(子供の頃のニックネームを教えてください)しのちゃん
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
『紀心伝心』僕の撮ろうとする時の気持ちが相手に伝わった方がいいから
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
宝塚をはじめ、僕が撮り続けてきた歌舞伎もアイドルも、すべて虚構の世界の産物。そして写真もまた、現実の一部分を切り取る虚構でしかありません。でも虚構に虚構を掛け合わせることで、初めて生じるリアリティもある
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
役者の撮影であれば、決め顔をつくる直前や直後、そのほんの一瞬の表情にこそ、撮る価値があると思っています。予定調和はつまらない
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
新しいもの、未知のものに出会った瞬間の驚きや怖さに対して、正直であることが大事です。知ったかぶっていても、いい写真は絶対に撮れません
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
僕の原動力は、時代の新しいものを見たいという欲望
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
思い通りにならないことがあるから表現することは面白い。障壁や制約こそ、新しいものを生み出すエネルギーになっていますね
『マルチョン名言集・格言集』
篠山紀信
巨匠だなんて言われない方がいいですよ。子供でいなきゃ。僕の場合は、いつまでもカメラ小僧でいるのがちょうどいいんです