糸井重里に関する名言集・格言集
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糸井重里
ほしいものが、ほしいわ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
なにかが大きく変わるときというのは、うれしくないことをも含めて進むものだ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
少しずつ手がかりをつかんでいって、わけのわからないところへ行きたい
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕はね、岡本太郎のいちばんのアートは、敏子さんに好かれることだったんじゃないかって思うんです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
(岡本)太郎さんは、明るいかんじがしますけど、明るくしたんですね、自分で。発電したんだよね
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
ムダな時間を味わうためには、方法なんかないんだよね。ただ、利口でない日々を送るのが勉強なのさ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
自分の幸せとは何かっていうようなことは、言葉で言えないかもしれないけれども、それを持っていないと本当に命がけの仲間を作れないんですね
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
俺を見ろ。俺を聞け。俺を追え
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
いろんなことをして遊ぼうと思うときに、「あいつは呼びたい」と思うやつは、いつもいる。そういうやつの価値には、名前がつかない。そういうやつのいいところには、順位なんかつけられない
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
赤ん坊、笑え、助平な動物たち、腰を振れ。大食漢たち、メシを食え
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
そういうふうにできている
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
それが どうした。中流の中だの、中流の下だの、そんなこた どうでもいい。立ってるのが、いい。輝いてるのがいい。汚くないのがいい。しなびてないのがいい。他人の評判がどうだの、腹の減り具合がどうだの、気にしていたらきりがない。どうだ。どうだ。さあ、みんなの正月だ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
人がなに言おうが、「俺はすごい」って言えるものは、ナイショでもってるわけですよ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
俺はこれ自慢することにしてるんだけど、「糸井はもうダメ」って3、4回言われて生きてるんです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
俯瞰しているばかりで、手も足も動かないのは困る。でも、アリの視点で動いているばかりじゃ、なにをしているのかわからなくなっちゃうんですよね。そういうことに、休んでパソコンから離れて気づく。こりゃぁ、いいことだなぁと思ったんです。じぶんでも、よく思うことなのですが、しっかり休むと、視界がクリアになりますし、呼吸が大きく深くなるような気がしますものねー
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
最初、いやいややっていたことでも、なにかの拍子に「好き」になると、もっとやりたくなっちゃうんですよね。なんなんでしょうね、「好き」ってねぇ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
なんだか忙しいし、忙しいのはいやだなぁと思ってる。でも、ぼくよりもっとずっと忙しいのに、涼しい顔して世のため人のために働いてる人もいて、ああおれなんかが忙しいとか文句言ってちゃいけないなと思っているよ‥‥
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
考えることは考えるのですが、やっぱり考えが足りない。どこかに「シロウト」なところがあるからこそ、最初の一歩を踏み出せるのだと思います。「無謀」と言っては言い過ぎだけど、「冒険」というくらいの「賭けの要素」がないと、やっぱり、なにもはじめられないんですよね
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
真に、おもしろくなったりするのは、「もうやめようかな」と泣いたりしてからのことです。それでもやめずに毎日続けているうちに、おもしろいかどうかさえも、どうでもよくなります
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
目上とか目下ということばにとらわれずに、あらゆる人のことを「ばかにしちゃだめだ」と、根っから思っている人のすることは、いい感じです。逆に、「敬意」の対象を限定していて、多くの人を「こんなやつ」と思っている人のすることは、いやな感じというふうに思えるのではないでしょうか
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
三度三度のめしを、よく噛んで、おいしく食べて。
決まった時間に気分よくうんこして、楽しみの一つとしてお風呂にゆっくりつかって、よく寝て、すっきり起きて、いつもおだやかに笑顔でいるような人に、だれも勝てるとは思わないほうがいい
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
「コツ」っていうのは、「使いこなした道具」みたいなものだから、ことばで、その「コツ」をおぼえても、それでうまくいくというものではないんだよね。まだ練習をはじめてもいないときから、「コツ」を知ろうと思っても、なーんの意味もないし、それは、ほんとうに「ものにしよう」というときには、かえって「じゃま」になるような余計な知識なんだ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
新しいなにかが生まれるのは、場所なんかもらえなかった者たちが、苦しまぎれに、「これしかない」とやったことからだ。道具がなければ、じぶんでつくる。人手が足りなければ、寝ないでもがんばる。そういう古臭い冒険心みたいなものが、肝心なのだ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
最初から、これは向いてるなんてこと、なかなかないんですよね。やってるうちに、だんだんとね、「うまくできる」ことにおもしろさを感じてきて、もっと「うまくできる」んじゃないかと、苦労とか努力を、苦労や努力と思わなくなって、知らず知らずのうちに他人よりよく練習してたりして、「うまくできる」の質が高くなっていく。そんな感じで、技術だとか、構想だとか、方法だとか、表現だとかが磨かれていくのだと思うのです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
「このごろの若いものは、だらしがない」とか、「昔はよかった」というような発言は、太古の昔からずっと続いてるらしいのですが、それでも、かつて若かったものが、年をとると言い出すようになるものらしいです。同じように、若いものが、「おとなは信じられねぇ」と言うのも、おそらくずっとくり返されてきたことで、ぼくも、ある時期まで、そう言ってたように思います。どちらの発言も、「じぶん」が固定しているんですよね。「じぶん」は、絶対に「あっち」にはいない。そういう確信があるから言えるセリフなわけです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
企画だとかアイディアだとか言われるものは、かたちになる前の段階では、早く見せあったほうがいい。そうしたら、進行に余裕ができるので、やり直しとか、もっといいものにするための時間が、しかりとれるからです。ただ急ぐために急ぐというわけじゃない。おちついていいものにする時間がほしいから、早くやることが大事になってくるのです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
「一度やってみたいと思ってる」ことを、本気でやろうとしている人は、昨日も今日も、そのためのなにかをやっているんです。いや、身も蓋もない言い方ですが、ホームランでもナンパでも、実際にやってる人間は、本気なんですよね。そして、夢のように夢を語るだいたいの人は、本気じゃなくて、いつか忘れちゃうんです。ホームランを打てないかもしれないことに、挫折もしないだろうし、敗けを認める必要もない。うまくいかなくて謝ったりするようなこともない。だって、本気じゃないんだから、忘れるだけなんです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
誰だって飽きるのである、と。しかし、飽きてないふりをすることで続けられるのだ。飽きるからやめてしまうのは、アマチュアで、飽きても飽きてないふりをしているうちに続くのがプロ
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
「どうやって、食っていく?」そこからしかはじまらないような気がする
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
20代30代の頃は『金がすべて』この頃に『金がすべてじゃない』なんて言うのは嘘つき。でも50になった時に『金がすべて』と思っているような人生にはしたくない
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
常に自分が出来ることより少し難しいことをやって、常にしんどいと思っていないと、出来ることしかやらない屑人間になってしまう
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
文章とは何よりも内容を『伝えること』が最優先なわけですがから、文章力を磨くことなんかよりも、まず相手の目をしっかり見て、話せるように練習するのが先決でしょう
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
いつか無くなるものを求めちゃいかんのだよ。無くなるものは、求めるためではなく、そいつで遊ぶために、この世にあるんだからな
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕は実は昔より今のほうが働いています。それは楽しくて仕方がないから。働くことは大変だとか、仕事をナメちやいけないとか、生きていくためにお金を稼がなきゃいけないとか言う人が僕の周りにもたくさんいたけれど、僕はそうは思いません。働くことは、やっぱり楽しい。大変なことも難しいことももちろんあるけれど、それでも面白い。それが今、一番伝えたいメッセージなのです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
「誰々に会う」「どこどこへ行く」というスケジュールは他人のものです。「スケジュール表が真っ黒」って言い方がありますが、他人のもので埋め尽くされてしまっているので、それを続けているとおかしくなってしまう
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕は毎日寝る前に腕立て伏せ50回、腹筋20~30回、それとスクワットをやっています。「しまった」っていう写真を見てから一念発起したんです。朝晩には体重計にも乗っています。50グラム単位で量れるものを使っているから、効果が目に見えるし、ゲーム感覚で楽しくなる。長続きするコツかもしれません
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕は、自分たちで作っている「ほぼ日手帳」は完全にメモ帳として使い、日々食べたものや観た映画とか考えことを記録しています。そうすると、「あのときこうやったな」「一昨年のあれ、今なら実現できるな」とか考えることができる
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
スケジュールは、秘書から毎日メールでもらっています。日ごとに更新されていくので、毎日の予定をちゃんとはつかんではいません。でも、そのくらいがいい。スケジュールを把握していると上手にやろうとして、力の入ったスイングばかりになっちゃうというか。やっぱり何があっても、「はい」ってスタートできるようじゃないと、たくさんの仕事を動かせないんですよね
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
生産力を最大にするのって、僕、夜中なんですよ。夜の10時くらいから、ベッドに入る4時30分くらいまでは、一人になれる。その間にDVDを観たり、犬と遊んたり、ジャムを煮たり……。その足し算が僕を決めている時間であり、僕が生きている時間なんでしょうね
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
いい状態で仕事をするためには、健康も大事。僕は、気になっていることをそのままにしないようにしています。この前は産業医の先生に「本当に物忘れがひどくて」って相談したら、脳ドックをすすめてくださったので、すぐに受けてきたんですよ。何にも異常はなく、健康だってわかりました(笑)。体調が悪いのは、体のせいじゃなく、自分のせい。体を言い訳にしないことです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
リフレッシュは京都に行くこと。食事の予定を入れたり、本を読んだり、リゾートでやるようなことをするんです。今は2、3カ月にいっぺんくらいの頻度で行っています。滞在は短期だと2泊3日、長期だと一週間くらい。そういうときこそ考えられることがあるので、仕事の道具は一式、一応送る。けど、たいてい仕事はしません。でも、実はそのときに生まれているアイデアってものすごく多いんです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
「ほぼ日刊イトイ新聞」は「酔狂なコピーライターがやっている遊び」と見られがちですが、この先もずっと企業として社会の中で存続していきたい。だから客観的に自分たちの個性を評価してくれるところを探していました
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕は「仕事をするのが嫌」というのが前提としてあるんです。小さいときから会社に勤めるのが怖くてしょうがなくて。夢に見るほど嫌でした。「何時から何時まで会社に来い」と言われて喜んで来る人がいるとは、僕はいまも思っていません。皆いつでも「どこかに遊びに行きたい」と思っている。そのことを前提に組織や仕事のあり方について考えてきたというのが本音なんですね
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕は、バンドマンが観客を呼ぶために工夫するのと同じようなことをやってきました。ミュージシャンが最初にギターを習うとき、ギターでどう稼ぐかではなく、「どういう音楽をつくりたい」「どういう演奏をしたい」といったことを真っ先に考えると思います。利益や売上、顧客の価値について考えるのはずっとあとになってからだと思うんです。たぶん僕も、「まず音楽がつくりたかった」というミュージシャンと同じような感覚で経営してきたと思います
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕のやっていることにユニークな部分があるとしたら、「本当は誰も、働きたいなんて思ってないんじゃないか」という疑いから組織のあり方や仕事の仕方を考えてきたことです。そして、この点に秘密があるんじゃないかと考えています
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕はただ、「こうしたら人が喜ぶんじゃないか」「こうしたら自分が気持ちいいんじゃないか」と思うことを中心にやってきたんです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
よそのインターネット会社が何をやっているかを考えないで始めた会社ですし、今でも、ほかとどこが違うのか、考えることをしていなんです。もともと「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」は、僕の「やりたい」思いというより「やりたくないことをやりたくない」思いから始まった事業ですから
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」が大切にしているのは、「やりたい」という気持ち、つまり動機なんです。僕はもともとコピーライターで、そのときの動機というのは、表現力を発揮したいとか、お客さんである企業の役に立ちたいとか、いろいろありました。でも、企業や元請けの広告代理店の事情が優先されて、自分の動機とは重ならなくなるときがあるんです。だから、自分が決裁できる、自分で決められる仕事をやりたいと思って始めたのが、この仕事なんです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」は、最初は事業だとも思っていなかったですから。広告の仕事をするなりゲームを作るなり、我慢してでも稼いで、そのおカネを入れれば回っていくだろうというくらいに考えていました。当初は「芸能人のレストラン」みたいな、中途半端なところがありました
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
「永久紙ぶくろ」という、ジッパーもなければ間仕切りもない、長方形のナイロン製の袋も、僕自身が欲しくて作ったものです。90年代の半ば、釣りばかりしていた時期があって、そのときに餌の袋だとか、いろんなゴミを放り込めるような袋があれば便利だと思った。商品としては、人に差し上げられるくらいの、ちょっとした袋に発展したのですが。ビニール傘に近い発想でした
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
こういう商品を作ってほしいとか、この商品をこう改良してほしいというご意見は、なるべく聞かないようにしています(笑)。もちろん、お客さんのご意見は聞きますが、モニターとして意識しすぎると、「あぶはち取らず」になってしまう。だから、意識しすぎないようにしています。アンケートも当てにしすぎるといけません。どうしても「考えるために考えた」アイデアが入りますから
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
もともと商品開発に自信はありました。同時に、1ヵ月に1個、新商品を出せと言われたら絶対できない自信もある(笑)。でも、それでいいと思うんです。商品開発のプロじゃないから構わない
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
商品に関する読者の方からの要望は、全面的には聞かなくても「これ面白いので見てみてください」といった提案はよく聞いているんです。
ある本が面白いと聞けば、すぐに買って読む。
「みんなにこの本を読んでほしい」と思ったときや、「この人を知ってほしい」と思えば、「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」で紹介します。
商品もそう。よそのものを売るのに全力になる会社って、あまりないんじゃないかな。
でも僕らはいいなって思ったら、おカネになろうがなるまいが一所懸命手伝う。
そうやっていると、やがて面白いことが生まれるんじゃないかと思っているから
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
ニュースは熱を帯びるでしょう。でも熱を中心に動機を集めると危ない。すぐ冷えますからね。「熱」と「冷」の間に「温」があって、ほとんどの人は「温」のゾーンにいる。「温」の状態が快適だから人はそこにいたい。「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」も、その「温」でいきたいと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
他の会社さんから提案が来たら、お会いするようにはしています。ただ、「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」には「約束3原則」というのがありまして、それを基に動くようにしています。(1)できるだけ約束をする、(2)できる約束だけをして、守る、(3)守れなかったら全力で謝る、です。これにおまけとして、「頼まれたことは、こちらからお願いしてでもしたいことかどうか、1日置いて考える」がつきます。ですから、企業からのお誘いも、こちらがお願いしてでもぜひやりたいことかどうか、よく考えて返事をします
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
プロジェクトは会社が用意するのではなく、社員が自立的に手をあげてやります。決め事になると何でも楽なんですよね。しかし、楽をすると頭が休んでしまう。頭が休むとアイデアは生まれません。さらに、アイデアがないと周りを巻き込めないから、やる仕事がなくなります
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
週に1回1時間ほど、「こういうことを考えているから知っておいてほしい」ということを話します。彼ら(社員)が僕と話をする機会はしょっちゅうあるので。その場で意見を言えというリーダーもいますよね。でも、そういうのは得意じゃないんです。すべてをわかっていない状態で、今聞いた話に反応できるほうがおかしいと思っているので
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕の理想は、国でいえばブータンのような会社なんです。小さくても、国民総幸福量という独自のコンセプトを打ち出して、存在感を示している。「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」も同じで、売上や成長率はちっぽけでも、多くの人にいい影響を与えることができたら、と考えているんです
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
僕がいつもしている「「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」ハラマキ」も、僕自身の強い動機から生まれたものです。11年前に販売を始めたのですが、今では、ほぼ日の主力商品にまで成長しました。今日も着けています。ほら。ある友達が「だまされたと思ってしてみて」とくれた腹巻きがきっかけでした。僕はお腹を壊しがちなところがあったんですが、着けてみたら本当に調子がいい。だけど、らくだ色の冴えない感じですから、ボロボロになっても、新しい物を買う気にならなかったんです。だったら、格好悪くない腹巻をつくればいいと
『マルチョン名言集・格言集』
糸井重里
いま世間で「ラジオ体操をしよう」というメッセージの本が40万部を超える人気になっています。ラジオ体操はいいに決まっている。だけど、なぜしないのか。腹巻きと同じで、「格好悪かつた」からです。だったら、格好悪くないものを作ればいい