松本零士に関する名言集・格言集


松本零士
(SFとそれ以外の作品は、どこら辺がどのように違うのかという質問への発言)自分の中では同じなんですが、アニメになりやすい題材が、たまたまSFだったというだけのことです
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
実は私は、動物ものとか少女マンガとか、ファンタジックなものもいっぱい書いてる。『銀の谷のマリア』だとか『火の森のコーシカ』だとか。コーシカというのはロシア語でネコですが、実は日本橋にあるお店の名前で、店主のロシア人のおばさんに、コーシカって何なのと、意味を教えてもらいました
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
世界中の映画に慣れ親しんだので、アメリカ映画、フランス映画、ドイツ映画で、国による表現力の違いに気がつきます。
『我が青春のマリアンヌ』では、「私はあなたが来るのがわかっていた」「自分はアルゼンチンから帰ってきました」というやり取りの後、「私がこの世で、一番遠いと思っているところ」は、フランス語版の場合は「ギャラクシー(galaxie)」、ドイツ語版では、「時間と空間の彼方」なんです。ここに表現の差がある
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
『若草物語』(1949)では、家が破産する少女がいて、その妹が、「しかし、私には小説がある」というセリフを聞いて、「ああ、俺にはマンガがある」と思いました
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
上京時は24時間の旅だったんですが、あのときの思い出が銀河鉄道999のモチーフになっています。自分が体験したことはリアリティをもって描けるんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
そうそう小倉の北九州モノレール。以前は小倉駅の手前が終点になってたんだけど、同級生に北九州の建設局のやつがいたんで、「なんであんなとこで止めるんだ。なんで駅ビルに突っ込ませない」と言ってやったんです。そしたら突っ込むようになった
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
最近の仕事はラクですねぇ。小さな原稿を描けば、拡大コピーして電車に貼ってくれますからねえ
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
片道でいいから俺を宇宙に行かせてくれ
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
漫画家は、刀をペンに持ち替えた永遠の浪人だ。頼れるのは自分独り。 自立してクリエーターと名乗れるようになるまでが、いかにすさまじい道のりか。 退職金も年金もない。いつ奈落に落ちるかもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
若者には時間という無限大の可能性が残っているのです!うらやましいなあ
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
私が創る作品は、多少時間がかかったとしてもより「真実に近く」「誰もが納得する」そんな作品を創らなければいけないと意識しています
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
作品を創るにあたり、私の信念としては、どの国も名誉と国が滅びるようなストーリーで、国の威厳を傷つけてはいけないということ。尊厳をまもり「夢」を創出するということです
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
人のせいにしたり言いなりになったりせず、想像力と信念を持って取り組めば、自分自身を確立することは難しくないはずですよ
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
劇場版999でハーロックが『男なら危険を顧みず、死ぬと分かっていても行動しなければならないときがある』と言いますが、これは九州男児としての志。武士道ですね。武士道とは世界中の青年に共通する思いだと感じています
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
私は観光客が絶対に立ち寄らないような場所にもどんどん入っていきます。危険と言われているところでも意外に街の人は気さくだったりするものです
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
自分で志を立てた以上、曲げずに貫く。それは人それぞれの運命でもあります。しかも自分がなさんとしたことの責任はすべて自分にある。誰のせいにもできません。この自覚をいつ何時でも持っていないと、いまは良くてもどこかで足元をすくわれてしまうでしょう
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
ハーロックの『俺の旗のもとに俺は自由に生きる』という志は私と同じです。
人がなんと言おうと責任はすべて自分にある。いかなる運命が待っていようとも誰も恨まないというのもね
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
なにかがあったときにすぐ引き下がるのではなく、言うべきことをきちんと言うのは大切ですよ。それさえできればどこにだって行くことができる
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
私は自由に世界を旅し、物体に手を触れ、税関を堂々と通過し持ち帰ることのできた最後の世代なのです
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
ロシアでは大男の酔っ払いと格闘になったこともあります。足払いで倒してやったらそばにいたアラン・ドロンのような美男子が目に涙を浮かべながら『俺の国の男がみんなこんなやつだと思わないでくれ』と言ってね。大男も謝ってくれて最後は全員で乾杯ですよ
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
ケニアではライフルを肩に担いで草原を歩いていました。このときはまだワシントン条約が結ばれる前。ケニア政府から自分の生命が危機に陥ったら撃ってもいいと言われたんです。私はライオンでも象でもサイでも見つけたら決闘する覚悟でしたがダメでした
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
興味を持ったものにはとことんのめり込んでいました。それは学問でも同じです。幼少時代から生命の進化や宇宙に関心があり、小学5年生で学級文庫にあった『大宇宙の旅』を読み込んでいましたから
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
(少年時代について)丹下左膳を気取って片目を隠しながらチャンバラをして塀から落ちたり、登った栗の木の枝が折れて“いが”の上に落ちたり……。
とにかく生傷が絶えませんでした。スズメバチに追われたことも二度ありますよ。
ハチノコを焼いて食べるとうまくてね。後先考えずにスズメバチの巣を襲ったら逆に追われてしまったんです。
イチかバチかでハチめがけて石を投げたら運よく撃退することができました。そのときは本当に嬉しかったですね
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
今、地球全体の様子が変わってきてしまった。そんな中で人類は争いを続けている場合ではない。そんなことをしていたら恐竜の二の舞になってしまう。今こそ人類は宇宙へ目を向け進歩を遂げるべきだ
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
ハーロックという言葉は小学生の頃自分の中で自然発生的に生まれた言葉。走る列車を見ながら大声でハーロックと歌っていた
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
(少年時代の言葉)俺の父親は最高だ、父親と一緒にいられれば俺は満足
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
最近のアニメは「生きることには意味が無い」「夢なんか空しい」みたいなことを若い世代に植え付けている
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
心の針を揺らすたったひとつのことを見つけて歩もう
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士『銀河鉄道999』
若者はね、負ける事は考えないものよ。一度や二度しくじっても、最後には勝つと信じてる。それが本当の若者よ
『マルチョン名言集・格言集』
松本零士
時間は夢を裏切らない。夢も時間を裏切らない。この二つが出会い、握手をすれば、ある程度、夢は叶う