福沢諭吉に関する名言集・格言集
福沢諭吉
人に貴賤はないが勉強したかしないかの差は大きい
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は、必ず人を恐る、人を恐るる者は、必ず人にへつらうものなり。
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
ひとこと忠告したい。後進の青年諸君。もし他人の仕事に不満だったら、自分でその仕事を試みてみたまえ。他人の商売のやり方がまずいと思ったら、自分でその商売をやってみたまえ。隣家の生活がずさんに思えたら、自分の家で試してみたまえ。
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
顔色や容貌を、いきいきと明るく見せることは、人間としての基本的なモラルである。
なぜなら人の顔色は、家の門口のようなものだからである。
広く人と交際して、自由に付き合うには、門をひらき入口を清潔にし、客が入りやすくすることが大事である。
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
古典の「古事記」を暗記していても、こんにちの米の値段を知らないのでは、日常生活の知識すらない男というほかない。中国の古典の奥義をきわめても、商売のやり方を知らず、取引ひとつできぬようでは、収支の知識の問屋にすぎない。
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
かくして、人たるものは、他人の権利の妨げさえしなければ、自由に行動すべきで、他人の利害に関係せぬ以上は、はたからあれこれ口を出されるいわれはない。
好きなところへ行き、いたいと思う場所にとどまり、遊ぼうと働こうと、遊ぼうと寝ていようと、それは本人の勝手なのである。
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
学問を志した以上、大いに学問に励むべきだ。農業に就くなら豪農に、商業に入るなら大商人になりたまえ。学生は小さな安定に満足してはならない。粗衣、粗食、寒暑に耐え、米をまき、薪を割り、それでも学問はできるのである。
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
日本人も西洋諸国の人民も、同じ天地の間にあって、同じ太陽、同じ月・海・空気を共にし、互いに通じ合う人情を持つ人民ではないか。余った産物は与え、外国に余っている物産はもらい、教え合い、学び合い、恥じたり自慢したりせず、互いに相手国の便利を考えて、その発展を願うべきであろう。
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
妊娠中に母を苦しめ、生れて後は三年父母の懐を免れず、その洪恩は如何と言えり
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
親子だというても、親は親、子は子だ。その子の為に節を屈して子に奉公しなければならぬということはない
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
一家は習慣の学校なり。父母は習慣の教師なり
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
活用なき学問は無学に等しい
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
自由と我儘(わがまま)との界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
人生は芝居のごとし、上手な役者が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。とかく、あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
結婚は人生の重大事なれば、配偶の選択は最も慎重ならざるべからず
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
読書は学問の術であり、学問は事業の術である
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
人生、万事、小児の戯れ
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
人は、生まれながらに、貴賤貧富の別なし。ただ、良く学ぶ者は、貴人となり、富人となり、そして、無学なる者は、貧人となり、下人となる
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
一度、学問に入らば、大いに学問すべし。農たらば大農となれ、商たらば大商となれ
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
今日も生涯の一日なり
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
自分の悪かったことに気が付いて改めるというのは立派なことだ
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
人は他人に迷惑を掛けない範囲で自由である
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
自ら労して自ら食うは、人生独立の本源なり
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
人間は、負けるとわかっていても、戦わねばならない時がある。だから、たとえ負けても勝っても、男子は男子なり。勝負をもって人物を評することなかれ
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
行為する者にとって、行為せざる者は最も過酷な批判者である
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとによって出来るものなり
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
未だ試みずして先ず疑うものは勇者ではない
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
空想はすなわち実行の原案
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
学問は米をつきながらも出来るものなり
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
政治は悪さ加減の選択である
『マルチョン名言集・格言集』
福沢諭吉
社会共存の道は、人々自ら権利を守り幸福を求むると同時に他人の権利幸福を尊重し、いやしくもこれを侵すことなく、もって自他の独立自尊を傷つけざるにあり