花に関する名言集・格言集
まいのおばあちゃん『西の魔女が死んだ』
自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明（仏教の教え）
人の世の栄華は、一日でしおれるむくげの花のように、実にはかない
『マルチョン名言集・格言集』
三島由紀夫
夕日とか菫の花とか風鈴とか美しい小鳥とか、そういう凡庸な美に対する飽くことのない傾倒が、女性を真に魅力あるものにするのである
『マルチョン名言集・格言集』
西田幾多郎
花が花の本性を現じたる時最も美なるが如く、人間が人間の本性を現じたる時は美の頂点に達するものである
『マルチョン名言集・格言集』
高橋元吉
なにもそうかたを つけたがらなくてもいいではないか なにか得態の知れないものがあり なんということなしに ひとりでにそうなってしまう というのでいいではないか 咲いたら花だった 吹いたら風だった それでいいではないか
『マルチョン名言集・格言集』
坂口安吾
恋愛は、人生の花であります。いかに退屈であろうとも、この外に花はない
『マルチョン名言集・格言集』
三島由紀夫
夕日とか菫の花とか風鈴とか美しい小鳥とか、そういう凡庸な美に対する飽くことのない傾倒が、女性を真に魅力あるものにするのである
『マルチョン名言集・格言集』
新井満
僕が学生時代に見たレンギョウの花のように、絶望している人に対して生きる希望を与えるもの、たとえささやかでも「一本の花」を提供する。そんなことをいつも考えていきたい
『マルチョン名言集・格言集』
ヘルマン・ヘッセ
天才は万人から人類の花と認められながら、至るところに苦難と混乱を惹起する
『マルチョン名言集・格言集』
ゲーテ
花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である
『マルチョン名言集・格言集』
後藤清一
人間関係は「花見弁当」でそのほとんどが克服できる。花見に行く、弁当をひろげる。そのとき、「おいしい」と思うものからハシをつけるのと、「まずい」と思うものから食べるのとでは大変な違いになる。おいしいものから食べていくと、次に食べるものもその次にハシをつけるものもすべておいしく感じられる。逆にやると、すべてまずくなる。人とのつきあいも同じである
『マルチョン名言集・格言集』
小林一茶
世の中は 地獄の上の 花見かな
『マルチョン名言集・格言集』
ながれおとや
花見とは、桜の花というこの上なく美しい自然の美を楽しむ行為である。桜の花のはかない命を、人間の一生になぞらえて惜しむ行為である。長い冬に耐えて一斉に花を咲かせる姿を、困難にも負けず一生懸命生きている自分自身になぞらえて祝福する行為である。日本人にとって、古来より自然な行為である
『マルチョン名言集・格言集』
佐藤一斎
順境は春の如し。出遊して花を観る。逆境は冬の如し。堅く臥(ふ)して雪を看(み)る。春は固(も)と楽しむ可(べ)し。冬も亦(また)悪(あ)しからず
『マルチョン名言集・格言集』
堺屋太一
就職における最も危険な間違いは、好きかどうかでなく、有利かどうかで選んでしまうことです。花形産業は移り変わる。目先のことにとらわれてはいけません
『マルチョン名言集・格言集』
神岡学
太陽のようにあかるく 月のようにまあるく 花のようにやさしく ほほえみたい 言葉よりもさきに あなたに贈りたいもの
『マルチョン名言集・格言集』
平山郁夫
生きることは、バランスを求めることであり、美しくなろうとすることだ。人間だけでなく、花でも動物でも
『マルチョン名言集・格言集』
大杉栄
生は永久の闘いである。自然との闘い、社会との闘い、他（他の生）との闘い、永久に解決のない闘いである。闘え。闘いは生の花である
『マルチョン名言集・格言集』
山下智茂
花よりも、花を咲かせる土になれ
『マルチョン名言集・格言集』
パブロ・ピカソ
人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ
『マルチョン名言集・格言集』
マーク・トウェイン
許しとは、踏みにじられたスミレの花が、自分を踏みにじったかかとに放つ香りである
『マルチョン名言集・格言集』
ホーソーン
寛大は正義の花である
『マルチョン名言集・格言集』
サキャ・パンディタ
功徳ある人のところには、集めなくても人は集まってくる。香しい花は遠くにあっても、蜂が雲のように集まってくる
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根はみえねんだなあ
『マルチョン名言集・格言集』
武市瑞山
花は清香によって愛せられ、人は仁義を以て栄ゆ
『マルチョン名言集・格言集』
ラビンドラナート・タゴール
花はその花弁のすべてを失って果実を見いだす
『マルチョン名言集・格言集』
藤山寛美
花と葉っぱがお互いにあるから ー はっきり言うたら、ボケとツッコミがあるからいい。だから、葉っぱは花を羨んでいるけど、花は葉っぱをいたわらんと、決してきれいには見てもらえん
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明
花が咲くころになってあわてて肥料を与えても無理である。花木も、人の心も、小さい時から手掛けよう
『マルチョン名言集・格言集』
ゲーテ
どんなつまらない雑草でも花でも、懐かしい日記の一片となり得るのである
『マルチョン名言集・格言集』
サッカレー
あなたと一緒に歩くときは、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします
『マルチョン名言集・格言集』
ウォルト・ホイットマン
永遠にめぐりくる春よ、三つの宝をあなたは忘れずに届けてくれる。年ごとに蘇えるライラックの花と、西空に沈むあの星と、そして愛する人の想い出を
『マルチョン名言集・格言集』
西條八十
花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きる道
『マルチョン名言集・格言集』
良寛
花、無心にして蝶を招き 蝶、無心にして花を尋ねる 花、開くとき蝶来たり 蝶、来るとき花開く 知らずして帝則に従う
『マルチョン名言集・格言集』
吉田松陰
満開となれば、やがて花は落ちる。太陽は南中すれば、やがて陰りはじめる。人は壮年を迎えれば、やがて老いていく。百年の間、必死で勉強すべきであり、ゆったりとくつろぐ暇などない
『マルチョン名言集・格言集』
ウィリアム・シェイクスピア
腐った百合の花は雑草よりも悪臭を放つ
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明（商売の格言）
売物には花を飾れ
『マルチョン名言集・格言集』
太宰治
鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。花は満開のうちに眺むべきである。私は晩年の芸術というものを否定している
『マルチョン名言集・格言集』
スリ・アウロビンド
大地の花々は躍り出て、時間と死をあざ笑う
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明（ヘーゼルデン財団）
人生は曲がりくねった小道のようなものである。まわりには花や蝶や果物があふれているのに、私たちの多くは次の曲がり角に隠れている幸福を探すことに人生をあらかた費やしてしまっている。すぐそばにあって、手を伸ばしさえすれば自分のものになる幸福を、楽しもうとはしないのだ
『マルチョン名言集・格言集』
大佛次郎
若い人には若い日の花があるのと同時に、老いたる人には老人の日の花があるのだ
『マルチョン名言集・格言集』
高田保
花は出来上がりの一歩手前で活けなければならなかったのだそうである。活けた時に全部出来上がっていたら、その時から花は崩れてしまう
『マルチョン名言集・格言集』
野上弥生子
花が露によって一層美しい如く、涙の中の悲しい愛も、それゆえに美しい愛である
『マルチョン名言集・格言集』
ヘレン・ケラー
愛とは、手で触れることはできなくても、香りで庭を美しくしてくれる花のようなものです
『マルチョン名言集・格言集』
朝永振一郎
ふしぎだと思うこと。これが科学の芽です。よく観察してたしかめ、そしてよく考えること。これが科学の茎です。そして最後になぞが解ける。これが科学の花です
『マルチョン名言集・格言集』
川端康成
どんな花かて、見る時と場所とで、胸にしみることがあるもんや
『マルチョン名言集・格言集』
野上弥生子
いかに見栄えのしない草でも春とともに花になるように、人は恋することによってそれ自身を花咲かせる
『マルチョン名言集・格言集』
ハイネ
あなたは、これらのかわいい花たちの語る隠れた言葉を知っているか？ 昼間は真理を、夜は愛を...これこそ彼らが語る言葉なのだ
『マルチョン名言集・格言集』
後藤静香
別れるとは、それぞれに伸びること。別れるとは、本当に結ばれること。愛するものは、別れてさらに近くなる
『マルチョン名言集・格言集』
ゲーテ
天には星がなければならない。大地には花がなければならない。そして、人間には愛がなければならない
『マルチョン名言集・格言集』
ながれおとや
花を育てる土は、確かに偉い。だけど私は、土になりたいとは思わない。目指すならやはり花だ。日陰に咲く、名もない小さな花でもいい。たとえ目立たなくても、「花」は「花」だから
『マルチョン名言集・格言集』
神田川俊郎
花に水、人に愛、料理は心や
『マルチョン名言集・格言集』
流音弥（中国の故事・解説）
雪中送炭 （錦上添花雪中送炭）ー 華やかで楽しい場にさらに花を添えるより、雪に見舞われ苦しいときに、暖を取るための炭を送ることこそ、真の友情である
『マルチョン名言集・格言集』
諸葛亮孔明
立派な人間の友情は、温かいからといって花を増やすこともなければ、寒いからといって葉を落とすこともない。どんな時でも衰えず、順境と逆境を経験して、友情はいよいよ堅固なものになっていく
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明
恋愛は鉢植えの花のようなものである。毎日水をやらなければ枯れてしまう
『マルチョン名言集・格言集』
NYAN『ピュア・ロード』より
人間同士の関係はいつも「花と虫」だ、って誰かが言ってた。花は悲しいと思う？ 花は損してると思う？ 花は馬鹿だと思う？…大丈夫。虫ばっかりじゃない、花になりたい人もいるの
『マルチョン名言集・格言集』
エマーソン
思想を持ち、理想を持つは、永遠の悦びにして歓喜の花なり
『マルチョン名言集・格言集』
園川由美
絵よりも生きてる花の方が素敵でしょう
『マルチョン名言集・格言集』
謝泳心
いかなる星にも光あり、いかなる花にも香りあり
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明
親切の花の種をまきなさい
『マルチョン名言集・格言集』
中根東里
出る月を待つべし。散る花を追うことなかれ
