奥田民生 名言

ピアノは満足に弾けないから、ギターがないと歌の伴奏もできないんですよ（笑）。ギターは、やっぱり好きなんですね

（最初に聞きはじめた海外アーティストとは？）ビートルズですね

（野外で演奏すること）やっぱり気持ちいいですよ

さすがにもう歳なので、晴れ男の効力は失っていますね。2年前のステージのときに雨が降ってしまったから、「晴れ男としてフェスには呼ばれないな」と思ってしまいましたよ

雷も鳴りましたしね。雨は降らないと信じていたので、高いギターを持っていったんですよ。ギターもビショビショになってしまって（笑）。わりと、晴れ男と言われていたんですが……

2年前は雨だったんですよね。ある意味、雨は＜フジロック＞の醍醐味ではあると思いますが（笑）。10年以上前に比べると、お客さんも慣れているというか、降って当たり前みたいな雰囲気になっていますよね

仕事はもちろんやる気があるので今まで通りやりつつ、やはり時代の移り変わりが早いので、どんどんアイデアを出さなきゃいけないなと思っています

ボクらは相変わらずバンドやったりしながらSNSなどの便利な道具を使っているわけですが、結局付き合うのは人と人。それは変わらないわけです

（井上）陽水さんとのコラボレーションは陽水さんからお話をいただいて実現しました。他の人もだいたいお話いただくことが多いですね。自分自身でグイグイ話を持ちかけるのは苦手なんです。人見知りですから。だから陽水さんみたいに半ば強引に（笑）話をしていただけると楽ですよね

ボクだって真面目な時は真面目なんですよ（笑）

ソロだったのでバンドの時にはなかった時間もありましたから、曲を作る活動もしようかなと。（当時は）自分の曲ばかりを作っていましたが、人に曲を提供するということは言い逃れができない状況なので真面目に曲作りをするだろうと思ったんです

（フェスの観客が）四千人を超えたらもう一緒ですね。半分が自分のことを知らないと考えれば、ことさら構える気も起こりませんし

（自分の自然体なファッションについて）弊害ですね。ロックスターたるもの（笑）、もっとちゃんとしなきゃいけないなと……。みんながユルい側に来てもらうと困りますね

そもそも自分に色彩センスやファッションセンスがあるとは思っていなかったんですよ。そういうところで周りと張り合っても仕方ないので、「家で洗濯できない服はやめよう」と（笑）

フェスを成功させたければオレを呼べ！前説でもいいから

（忌野清志郎が）武道館で、"君が代"をやってるのは結構よかったよね。そのまんまだー、みたいなね

清志郎さんのイベント出たりとかして、やっぱ清志郎さんのやってきたことっていうのはすごいことなんだと思ったわけですよ。自分に置き換えるというか、こんだけのことができるのかなあと思って。結構大変だなあと思ったんですよ

自分のことを理解してくれてる人がね、もっと少ないと思ってたんですよ。案外俺はこう、人に受け入れられているなあというのは、やっぱりイメージとちょっと違ったけども

（若い人たちに）もっとこう、僕らに理解出来ないようなことをしてほしいんですよね。『若い奴は何考えてるかわからん！』と思いたいんだけど、なんかこう、ちゃんとしてるのが多いっていう

(エレカシの)宮本君も気持ちよ～く歌えますよ。やっぱキーとかも大体おんなじような。やっぱりそこにはね、その三者（宮本、イエモン吉井、自分）の上にはね、なんかその、例えばサブちゃんみたいな、日本の心があるよね？

（"すばらしい日々"について）盛り上がるっていうか（笑）、あれはなんかこう、お涙頂戴的な。貧乏脱出、みたいな

（芸風、歌い方がイエモンに似てしまうことについて）"恋のかけら"を作った時に『あ、こりゃイエローモンキーじゃねえか！』と思ったんですよ

あの曲（「マシマロ」）はだから、自分でもあんな盛り上がるとは思わなかったからね

（歳をとるっていうことは？）なるだけそのそれを考えないように…できれば、誰もその話に触れないでほしい…ぐらいでこういきたいですけどね

（自分の作る曲として理想なものっていうのは？）1個すごいの作ろうって思ってないんすよ。ずーっと作り続けなきゃいけないっていう、いつまでできるんだっていうのを心配しながら、たくさん作らなきゃいけないじゃん？自分の持ってる残り少ない能力を分散しなきゃいけないのよ

（音楽やめたいとか？）ないですね。毎日のようにやってるから、これが好きだ嫌いだとかあんま思わなくていいのよ

（名誉とは？）俺の周りには現れないね、その言葉は。うん、近所にはないわ

（夢って何だと思いますか？）夢もないし、予定もないんだけど、どうやったら明日の仕事が楽に出来るかなとか…

（調子が悪いときはどう対処しますか？）何とかしますよ

（生きるってことは？）こんな感じのことをやれって、それぞれに言われて、それをやって過ごすっていう

（嫌いな言葉は？）ダメとかそういう言葉じゃないほうがいいね。あいまいじゃないと言葉は

（みんなにこのメッセージを届けたいとか？）全然ないっす。音楽が楽しそうでいいねと思ってくれたら…

自分の曲楽しいよ、聴くの。自分の好きなように作ってあるわけだからさ。楽しいさ

時々褒めるね、自分を。いいの作ってんじゃないかと！この調子で頼むよと！

自分で自分の作った曲に似るっていうのが、わりと起きがちなんですよ。いっぱい作ってると。できた～と思ったら、なんか聞いたことあるっていう。そう、「イージュライダー」やないかいっ！って…

たたかえ若者よ。わしらが楽になる

ギリギリでいかないと、面白くないし

（大人がするべきことは？）責任を持つこと。一緒にいる人もなんとかすること

人に見られるのが恥ですよ、僕は。その紙一重のところで暮らしている

（昔の自分と今の自分、どっちが好きですか？）いや、いまでしょ！いろいろ考えてきたもの

大人は何してもいいんじゃない？悪行はダメだけど。大人は何してもいいってならないと憧れないじゃないっすか！？

自分にとってもお客さんにとっても、ライブがどんだけ重要か。それをやめるなんてとんでもない。ダメならダメでそれをやって、どんだけダメだったか知れ

（声が出なくて）『ファンのために申し訳ないから、今日は中止して延期だ』とか言ってる人いるじゃない。俺は逆にそういう人はストイックを勘違いしてると思ってんの。ダメならダメで、自分がその日どうだったかということで

（声が）出なくなっても、出ないなりに適当にやるからね(笑)。ストイックな人って、ちょっと声が出ないと『もう俺はダメだ』ってなるけど、俺は全然平気だからね

力を抜いて 気をぬかず

（最近の若手に忠告したいことは？ ）よくない曲もやれ

（最近の若手のいい点は？ ）曲がいい

自分と違うという理由で人をせめてはいけない

手と手がはなれたら、またつなげばいいだけのことなんです

真面目にはやっているんですけど、回り道が多いというか、休憩が多いです。休憩の中からアイデアが出てくるもんなんだけど

理由があまりにもクダラなすぎて、怒る気にもならないから、殴りたきゃ殴れば

詩の題材は何でもいい。と同時にそういうところで悩む必要はないということも言いたい。題材なんて何だって、人は感動するんではないかと