マルクス・アウレリウス・アントニヌスに関する名言集・格言集
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
良い人間のあり方を論じるのはもう終わりにして、そろそろ良い人間になったらどうだ
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
空中に投げられた石にとって、落ちるのが悪いことではないし、昇るのが良いことでもない
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
見よ。平安な敬虔な生涯を送るために、克服しなければならないことのいかに少ないことか
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
われわれの人生とは、われわれの思考が作りあげるものに他ならない
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
「このキュウリは苦い」ならば捨てるがいい。「道にイバラがある」ならば避けるがいい。それで充分だ。「なぜこんなものが世の中にあるんだろう」などと付け加えるな。そんなことを言ったら自然を究めている者に笑われるぞ
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
この世においては汝の肉体が力尽きぬのに、魂が先に力尽きるのは恥ずべきことではないか
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
幸福はどこにあるのか?名誉を愛する人は、他人の行為の中にあると考える。快楽を愛する人は、自分の感情の中にあると考える。悟った人は、自分の行動の中にあると考える
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
幸福な人生を送るのに必要不可欠なものなどほとんどない。それはすべてあなたの内部、あなたのものの考え方の中にある
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
今日、私は自分の問題から抜け出した。いやむしろ、問題を自分の元から放り出したのだ。問題は私の外にあったのではない。私の中に、言ってみれば私の主観を原因とするものだったからだ
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
名声を追う者は、他人の行動に己自身の善を置く。快楽を追う者は、善を己の官能に置く。賢者は己の行いに善を置く
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
苦しみは、苦しむ者がその限界を知り、その恐怖に想像を加えさせざれば、耐えられぬこともなく、かつ永続するものにあらず
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
巣箱の利益にならざることは、ミツバチの利益にもなり得ず
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
いかなる自然も芸術に劣らず。芸術の仕事は、すべて自然の物事を真似ることなり
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
目的なしに行動するな。処世の立派な素晴らしき原則が命ずるよりほかの行為をするな
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
幸運がもたらす富や順境は素直に受け入れよ。ただし、それを手放すときは渋るべからず
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
人生競争において、肉体がなお立場を守っているのに、魂が気絶するは魂の恥辱なり
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
存在するものは、変化のためにのみ存在することを忘れるな。宇宙の大自然にとりて、旧秩序や姿を変えて旧秩序に似せて新しいものを作るほど楽しいものはない
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
忍耐は正義の一種なり
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
最も完全な復讐は、侵略者の真似をせざることなり
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
罪を犯す者は、己自身に対して犯すなり。不正の人は、自ら己を悪者にする意味において、己の不正の犠牲者なり
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
人生は闘争にして、仮の宿なり
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
幸福は、その人が真の仕事をするところにある
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
死は感覚の休息、衝動の糸の切断、心の満足、または非常招集中の休止、肉への奉仕の解放にすぎない。我々が死によって失うものは時間のわずかな一部、現在の一瞬のみ
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
未来を思い煩うな。必要あらば、現在役立ちうる知性の剣にて十分未来に立ち向かわん
『マルチョン名言集・格言集』
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自問してみなさい。「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがあり得ようか」と。そしてそれに「あり得ない」と答えるだろう。それならば、あり得ぬことを求めてはいけない