棋士に関する名言集・格言集
米長邦雄
眼前の一局で自分の生涯が決まる。明日はない
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
消化試合にも、全力を尽くす
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
100のうち、99わかっていても、一つわからないことがあってはダメなんだ
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
勝利の女神は、正しいか否かよりも、笑いがあるか、謙虚であるかどうかを重視している
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
過程でまったく笑いがない場合には、どこかで破綻が生じる
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
女房を大事にしないような男は、よそへ行ってもモテません(笑)。今、目の前にあるものを、大事にしないということですから
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
いかなる局面においても、『自分が絶対に正しい』と思ってはならない
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
自分にとって関係ない試合でも、相手にとって非常に重要な勝負の場合がある。そういう時こそ、自分の力を出しきらなければいけない
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
大事な局面では長考しない。簡単に決断する
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
最終的に頼れるのは、自分自身の力だけなんだ
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
将棋に勝因はないんです。あるのはすべて敗因です
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
前に進もうとしなければ、後退してしまうものなんです
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
いちばんいい薬というのは、『お前は天才だ、才能がある』という、この一言なんです
『マルチョン名言集・格言集』
米長邦雄
兄達は頭が悪いから東大へ行った。自分は頭が良いから将棋指しになった
『マルチョン名言集・格言集』
中原誠
前進出来ない駒はないんだ
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
力に恵まれていますから千五百局以上指していますが、一局も休んだことがありません
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
天才肌の人は良い時は100点を取るが、ガタっとゼロとは言わずとも50点以下をとったりする。こんな不安定ではトップの社長なんて任せられませんでしょう
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
頭がきれる、または天才的な人。どの世界でもこういう人がトップになると思いがちですが、案外このタイプは二番手のことが多いものです。社長じゃなくて副社長という感じで
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
麻雀は敵陣を見る、将棋は自陣を見る
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
三十九年間皆勤賞ですが、これはすべていかに勝つかということだけに絞って生活しているからでしょう。酒も煙草もやめました。辛くても我慢には慣れています
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
人間というのは弱い存在なので、必ずミスしたり、間違えたりするもの
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
決断に後悔なく、くやしさには落ち着きを
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
功名心をしりぞけて、平常心、不動心を持ち続けよ
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
一時期強いというのは一時力(いっときぢから)といって誰にでもある。頂点を維持してこそ強者である
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
考えねばならんのは、うまくいきすぎている時ですよ
『マルチョン名言集・格言集』
大山康晴
不運が続くと思ったら、虚心になって変化を目指せ。不運を幸運に変える要諦は、これしかない
『マルチョン名言集・格言集』
塚田正夫
悪いときにどれだけ頑張れるかでその人間の値打ちは決まる
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
おれがにらめば、横には動けぬ銀でも横に動くのだ
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
まぁ生まれ直す事があったらね、2つから3つぐらいまでに将棋を覚えて、もういっぺんやり直してみたいと。今度は丈夫な体でね、名人を角落ちぐらいでね、からかってみるのも面白いと、こう思う
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
歩は素晴らしいものだよ。敵の陣地に行けば金になるけど相手に取られると歩に戻る。こんな合理的ないいものはない。これをうまく使えるやつが名人だ
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
勝負は、その勝負の前についている
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
着眼大局 着手小局
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
私は将棋は創作だと考えている。何はともあれ、一歩先に出た方が勝つ。もし一局ごとに新手を出す棋士があれば、彼は不敗の名人になれる。その差はたとえ1秒の何分の一でもいい。専門家というものは、日夜新しい手段を発見するまでに苦しまねばならぬ
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
男は毬であってはならぬ。ちょっと頭をなぜられてはポンとはずみ、指一本触れただけで転がる。はずみそうではずまず、転びそうで踏みとどまるものを持っていなければ男ではない
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
踏まれても叩かれても、努力さえしつづけていれば、必ずいつかは実を結ぶ
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
やっぱり狙いをつけた一心さ、ですね。そういうときは、かりに失敗しても、非常にいい経験というか、つぎの知恵になります
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
せんじつめていえば、そのもっている欠点を長所にする。これがプロの芸ということになるわけです
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
アマチュアは駒を動かしただけなんです。「指した」ということとは別のことですよ
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
一心になれる人というのは、自分の人生を完成しますな。世にいう成功者の秘訣というのは、これじゃないかと思う
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
錯覚いけない、よく見るよろし
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
人はだれでも特異な存在であり、無から有を創り出す力を授かっている
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
全局のことでも、また局部、局部のことでも、その一手の差を慎重に、そして最善をつくす人が、「勝ち」にゆくわけで、一手ぐらいなどといって、気楽にしとるやつが、結局は敗北につながる
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
人生は将棋と同じで、読みの深い者が勝つ
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
一人前になるには五十年はかかるんだ。功をあせるな。悲観するな。もっと根を深く張るんだ。根を深く掘れ
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
イチかバチかのやけっぱちみたいなことをやるのを、勝負師という人があるが、これは間違いです。そういうのは勝負師とはいわない、賭博師という
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
どんな世界でも同じだと思う。プロとアマの違いはアマは真似でも通用するが、プロの道は独創。またそうでなきゃ通用しない。だから苦しいが喜びも計り知れない
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
時代は変わっても、人間を磨くのは目的に挑戦する苦労だということは変わりません。いまの人も苦労はしてるが、それは物欲を満たす苦労で、自分独特、独創の苦労ではない
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
大切なのは創造です。人真似を脱して新しいものを作り出すところに進歩が生まれる
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
僕には不利だ、不可能だといわれるものに挑戦する性癖がある。全部が全部成功するわけではないけれどそれが新型になり、新手を生み、つまり将棋の進歩に繋がる。他の人は安全に先を考えるから先輩の模倣を選ぶ
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
棋士は無くてもいい商売だ。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある
『マルチョン名言集・格言集』
升田幸三
たどり来て、未だ山麓