牧野正幸に関する名言集・格言集
牧野正幸
IPOに目的を合わせるのではなく、志を高く持って果敢に挑戦していただきたい。IPOに目的を合わせてしまうと、達成したとたんに社員が辞めてしまいます。夢も希望もないと感じるからです。夢が社会貢献だからこそ、社員は一生懸命働いてくれるのです
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
当社の社員の多くは「成果」を求めるプロフェッショナルです。彼らの働く時間は基本的に、自主裁量。要するに何時から何時まででも勝手に働いてくださいということ。仕組み上は裁量労働制かつ年俸制で、月50時間分の残業に相当する手当を払います。労働時間は社員の健康のために把握しますが、人事考課には使いません。自主裁量で働ける環境は、プロの世界では必須です
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
うちでは仕事で関わる同僚たちが、成果に基づいて一人一人を評価します。報酬もそれで決まる。上司1人の判断ではなく、互いに評価するので公平性があります。自分の評価に文句を言う社員は1人もいないと思いますよ
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
私自身は「長時間労働の結果として成果を出すのはずるい」と社員に言っています。長い目で見て、続けられないからです。それに、効率よく働いている人の給料が、仕事ができずに長い時間働いている人よりも低いのは、すごく違和感がある
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
労働基準監督署から「働いた時間によって賃金を決める方がよいのでは」と言われたことがあります。でも、社員から「それなら退職する」と猛反対されました。プロとして働いているのに、成果ではなく時間で報酬を決められるのは納得できないと
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
経営者として仕事のあり方は考える必要があります。月300時間かかる仕事を無理やり与えて「終わらない」となるのは問題。うちは社員が自分たちで仕事を取る。定時の月168時間で収まるかを1つの基準としています。試行錯誤する時間が加わり、結果として(みなし残業分の)プラス50時間が使われるのがベスト。最初から250時間かかる仕事は是認しちゃいけない
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
大切なのは、採用時から働き方や評価の仕組みを明確にすること。プロ意識が高くない社員が5割いる状況で、「今日からみんなプロです」と言っても社員は困ってしまう。我々は採用時からしつこく言っています。だから、うちに入ってくる人で、20代からのんびり働きたいという人は1人もいない
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
米国ではよく「ワーカーとレイバー」という言い方をします。ワーカーは働きたいだけ働き、成果を出すために頑張る人。レイバーは労働時間に対して給料をもらう人。我々が求めるのはワーカーです
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
私自身は仕事もプライベートもどちらも大事にしています。
偏っていてはダメだと思うんですよ。
プライベートは休憩ではないし、両方とも一生懸命やるべきだと思います
『マルチョン名言集・格言集』
牧野正幸
目的を高く設定している企業家は、今の状態を過程にすぎないと考えるでしょう。IPOはスタートラインだという意識でなくてはいけません