深沢七郎の名言集・格言集
深沢七郎
死後の世界なんてのは、オレはウソだと思うんです
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
旅行がなぜ楽しいかというと、色々な周りのものから離れる事が楽しいんでね
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
寿司でも銀座の寿司なんて食ってちゃあ駄目ですよ。やっぱり浅草、湯島、稲荷町、菊屋橋ですね。そういう味で磨かれて芝居でも何でも出てくるんじゃないですか
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
僕は随筆っていうのは紅葉が美しくて、白鷲が飛んでいって、そういうのが随筆で、エッセイというのは格言みたいなのが入っているのかと思った
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
人間は動物の中でも最もアサマシイ、不良な策略なども考える卑劣な、恐ろしい動物です
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
人間の場合、親孝行しろ親孝行しろというのは、一種の親の欲のあらわれじゃないかと思いますね
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
いつの間にか、私は小説家っていうものの中に入ってたわけです
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
都電は昔は朝早く乗ると割引があったね
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
オレはいつ死んでもいいやと思ってる
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
今日は今日、明日は明日
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
やっぱり芸だね、結局残るものは
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
舞台効果は役者が一番よく知っている
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
ほんとうに幸福な姿は淋しさに似ているのかもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
ともだちは季節に咲く花である
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
あなたは、ほんとは独裁者、資本主義者、寄生虫、たかり屋、詐欺、横領の素質を持っている奴です
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
何かじめじめした、暗い沼の底に引きずり込まれるよう
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
日本人の人口が増えたほうがよいというのは、みんな悪いヤツが言うこと。人に働かせて、自分はのうのうと暮らそうとしている
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
死ぬことは大いにいいことだね。ゴミ屋がゴミを持っていってくれるのと同じで、人間が死んで、この世から片づいていくのは清掃事業の一つだね
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
食べるぶんだけ働いていればのんびりといられます
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
メロディーとリズムという二つのものがあって、お互いに対立し、緊張感をもちながら物事が進行し展開していくという考え方がヨーロッパの伝統の中にはありますね
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎│『まるちょん名言集』
深沢七郎
「忘れる」という智能を人間はもっている
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
三島由紀夫センセイの死だって自然淘汰さ
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
今まで人間たちが思い込んでいた他の動物よりすぐれているという考えを滅亡させること
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
漠然として生きていることです。ボーッとして生きることにあるのです
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
生きるのではなく生きているのです。ただわけもなく生きているのが人間です
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
無職ということもステキな人生です
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
安っぽい人間になりたくてたまらないのに人間は錯覚で偉くなりたがるのです
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
人間との結びつきはきらいなんだよ。犬にもあまり慕われているとイヤ
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
女を理解するなんて男はロクな男性ではありません
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
淋しさ、悲しさに陶酔する流浪
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
女は男をたのしみ、男は女をたのしむ。これが重大なのです
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
愛などというものは欲深女や精神病の男の飛び道具である
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
みんなオカシイことばかりなんだ。
たとえば——泣きごとを打ち明けられたり、高価な衣装をつけたり、一生懸命仕事をしたり、他人の悪口を言ったり、怒ったり、酒を飲んだり、タバコをのんだり、自動車を運転したりすること
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
友達は選んだり、捨てられたりするもので、デパートで買うアクセサリーの一種だと思えばいいでしょう
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
もっと、もっと、何回でも、何人の女性でも追いなさい
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
人間は欲が深く、汚く、食いしん坊で、スケベエです
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
コッケイ以外に人間の美しさはないと思います
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
旅行は見物をしに行って帰って来るのだが、私の場合は、ちょっと、ちがって、行ったところへ住みついてしまうのだった
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
(航空機墜落事故について)飛行機は落ちることが当たり前で、落ちないというのが事故なのだ
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
人間との結びつきはきらいなんだよ。犬にもあまり慕われているとイヤ
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
毎日同じ仕事だからいいのです
『マルチョン名言集・格言集』
深沢七郎
泣いたり騒いだりするのは、アタマがどうかしているのではないだろうか
『マルチョン名言集・格言集』
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