川路利良の名言集・格言集

kawaji

川路利良(かわじ としよし)
生誕:1834年6月17日
出身:鹿児島
幕末から明治初期の薩摩藩士、内務官僚。階級は大警視、陸軍少将(臨時)
初代大警視(現・警視総監)を務め、欧米の近代警察制度を日本で初めて詳細に構築した事実上日本の警察の創設者にして、「日本警察の父」とも言われている
死去:1879年10月13日警察官
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※個人名での名言は発言者を変更させていただいております。

川路利良

世の中から凶悪な人間はなくならない。

人間の凶悪な心は不滅である。

ただ警察の手と眼をもって、これらの凶悪を抑制するだけである

+292
『マルチョン名言集・格言集』
川路大警視の名言集

川路利良

職を奉じた以上、その任務の為に命の限り尽くすことを目的としなければならない

+210
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

治安を維持するには尋常ではない備えがなければならない

+275
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

【私心】
・理不尽に自分の名声や評判だけを気にする者
・虎の威を借りて自分の名声を得ようとする者
・他人の権力を横取りする者
・他人の権利を自分の権利であるかのように装う者である

+222
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

警察官は国民が最も頼りにしている強い保護人である

+184
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

国家社会の安全を守ることを任務とする者は、平穏無事の時でも、有事の時と同じく気を緩めてはいけない

+202
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

君主や政府に奉職する者は、公正忠実に職務に励み、その職に殉じる覚悟がなければならない

+160
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

自分がそれだけの価値がないのに、むやみに不相応な昇進を望むことは、好んで自分の名誉を汚すようなものである

+134
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

(警察の目標は)公共の福利を増益する

+99
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

人の耐え難いところを耐え、人の忍び難いところを忍び、人のなし難いところを為すことである

+114
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

捜査が微妙な段階に差し掛かった時は、声なき声を聞き、形なき形を見るように無声無形のうちに物事を感じ取らざる得ない

+247
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

上司に失態があれば自分の補助が足りなかったと考え、外に向かって自分に応じ、内に向かって自分を責めなければならない

+114
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

捜査員たる者は度胸があり、かつ、虚実取り交ぜて話したり、臨機応変に行動するなどの人を欺く策略がなければならない

+182
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

警察官は人々のための勇気ある強い保護者なので、威信がなければならない。その威信とは人々がどう感動するかにかかっている

+133
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

悪を正すには道理をもってしなければならない

+214
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

各自、その身分に満足して自分の独立を十分に成し遂げ、徳を磨いてその影響を人に及ぼすべきである

+133
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

動揺せず、驚かず、また軽々しく人を褒めたり貶したりせず、忍耐強く、正直に行いを慎み、そのことによって威信を得るようにしなければならない

+100
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

六千人の若い突撃隊が隊列を整え、一致団結して心を一つにすれば、山ですら動かすことができる

+89
『マルチョン名言集・格言集』
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川路利良

警察官の心は、人々を慈しみ、助けるということに尽きる。

この心を以ってする警察権の発動も、また全て仁愛なのである

+71
『マルチョン名言集・格言集』

心に残る!川路大警視『まるちょん名言集』


川路利良

行政警察は予防を以って本質とす

+109
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

警察は国内の病を治す薬である

+133
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

警察官のような者は、人を教え諭す官吏であるから、他の人々の模範となるべきだ

+189
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

事実に際して動揺し、自分の名声にばかりとらわれることがあってはならない

+158
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

警察官たるものは人々が困難に直面していることを見聞きした時は、自分もその困難を共有するような、思いやりがなければならない

+171
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

国民がどんなに道理に悖ることをしても、道理をもって説得し、懇切丁寧でなければならない

※悖る(もとる)…道理に背く。反する

+116
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

その価値通りの働きを示さなければ、国民に嫌われ仲間にも憎まれる

+62
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

同僚というのは、もともとお互いに切磋琢磨しながら、道義に基づいた交際をするものである

+73
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

国家というものは、形のない一人の人間である。

不満分子や凶悪な犯罪者は、その病原菌である。

警察権はそうした病原菌を抑えて、平常の健康体を維持する治療である。

そして裁判官は医者であり、法律は治療薬なのである

+50
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

職務に取り組む熱心さは、数十円の給料に価するものである。こういうことだから、今では人々から信頼を受けるようになっている

+78
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

卑しい心を捨て去り、本来の良心を取り戻し、職務に励み、国家を文明開化に導くことを歓びとしなければならない

+73
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

生業がなく、働かないで生活している者は、必ずや、ある程度は善良な国民の権利を侵害している者である

+47
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

なぜ人々に汗を注ぐのか。いうまでもなく、警察の目的である、人々の福祉を向上するためである

+52
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

己の幸福はいうまでもなく、国家にとっても無限の幸福となる

+70
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

敵国や外国からの侵攻は凶暴な犯罪者と同じである

+38
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

私情をもって部下を手なずけ、その勧心を買い、党派を作り、やたらに自分の立身出世を図ろうとする者がいる。

このような者は職務の為に人を集めるのではなく、徒党そのものが目的なのである

+70
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

道理に反し、法律を曲げ、自分の栄賞を求め、批判から逃れようとするなどの卑劣な心があってはならない

+110
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

署長は自分の署の警部以下が職務上のことで争いを起こした場合は、努めて分かりやすく事情を説明して、これを解決しなければならない

+53
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

最近の役人の中には、自分の職務を二の次、三の次にして、いつも高位高官の家に出入りし、諸官庁の役人と交際し、巧みに自分の利益を図ることを務めとする、

悪癖の甚だしい者がいる。

溜息が出るほど嘆かわしいことである

+150
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

威信とは人々がどう感動するかにかかっている。そうした感動は警察官が実行している危険な仕事の価値にある

+87
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

男児たるもの、信念がなければ何をなすことかできようか

+47
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

ひとたび警察官になった以上は、従来のように袖の長い着物を身につけて、宴会に興じることは到底許されない

+58
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

人を統御する官職にある者は、全て公正の二文字に依拠して任務を遂行しなければならない

+60
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

一国は一家なり、政府は父母なり、人民は子なり

+35
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

官員はもともと、国民の脂と血で買われた物品のようなものである。従ってその代価に相当する働きをしなければならない

+38
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

人々が(警察官を)愛し慕うようにする必要があるが、あまり深く交わることのないようにすべきである。

もし深く交われば、かえって人々から侮りを受けるようになり、警察権を汚すという弊害を招くだろう

+58
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

警察官たるものは行政と司法の区別を理解しておく必要がある

+28
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

加害者を逮捕するのが司法の権限である

+22
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

捜査員を選ぶ場合は、よく事柄を考えて、その任務に耐え得る人物かどうかをよく見て命じなければならない

+45
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

巡査の職業は地位が低く給料も安いにも関わらず、その品行は勅任官や奉任官など地位の高い官吏を凌いでいる

+19
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

官吏は始業時間に遅れても処罰されることはなく、不行跡があっても法律に触れないかぎり、誰にも責任を問われない

+15
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

警察官は眠ることなく、安座することなく、昼夜企足して怠らざるべし

※企足(きそく)… つま先立って

+10
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

生きるも死ぬも、元から定められているのである

+15
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

陸海軍は国を外敵から守る兵士である

+18
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

平常の保養がなく、身体が脆弱であれば、どんなに立派な刀があっても、これを使う気力はなく、倒されるのを待つだけになる

+9
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

江戸の治安が悪くなっていると人々が言っています。

それにしては町奉公所の対応は常に後手にまわり、全く役に立ちません

+7
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

刀の精神は抜くべくして抜くべからざるに在り、もし一旦、これを抜けば、その目的を達せずして空しく再び鞘に納むるを得ず

+5
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

現代は何を要求しているか。私は自由と平等であると思う

+9
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

今の世は、まさに関ヶ原の時世じゃ。命懸けで頑張れば栄達は思いのままだ

+10
『マルチョン名言集・格言集』
川路大警視の名言集

川路利良

政府が国民を世話し、父母が自分の子どもを世話するのは、ただ各自が自主自立できるようにする為である

+11
『マルチョン名言集・格言集』

川路利良

警察長は政務を行うより、むしろこれを監察すべきである、これを監察するより、むしろ指令すべきである

+8
『マルチョン名言集・格言集』

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