友達に関する名言集・格言集
堺屋太一
最近の若い人々は「友達」とか「親友」とかいった言葉を多用するようですが、本当に「友達」「親友」といえる相手はそう多くめぐり合えるものではないでしょう。おしゃべりをしておもしろいとか、(一緒に)酒やスポーツが楽しめるという程度では、厳密な意味での「友達」「親友」ではなく、いわゆる「遊び仲間」の域を出ないでしょう
『マルチョン名言集・格言集』
佐藤秀峰
友達。ただ好きだから一緒にいる関係よ
『マルチョン名言集・格言集』
高見順
友人というものは、ただ黙って向かい合って座っているだけでも、自ずと心が暖められる
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(イギリスのことわざ)
友とぶどう酒は古いほど良し
『マルチョン名言集・格言集』
ヴァルター・ベンヤミン
夜の中を歩み通すときに助けになるものは、橋でも翼でもなくて、友の足音だ
『マルチョン名言集・格言集』
永六輔
長生きするってことは、家族や友人と死に別れるってことなんだよね
『マルチョン名言集・格言集』
オノレ・ド・バルザック
男は女の恋人であるとき、その女の友人であることはあり得ない
『マルチョン名言集・格言集』
リュー
男というものは常に、女の友であることは決してありません。他に愛する女を持っているときは別ですが
『マルチョン名言集・格言集』
セバスチャン・シャンフォール
世の中には三種類の友がいる。君を慕う友、君を忘れる友、君を憎む友である
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(ナバホ族の格言)
地の果てまで行っても、海の向こうまで行っても、空の果てまで行っても、山の向こうまで行っても、友達でないひとに出逢ったことはない
『マルチョン名言集・格言集』
島田洋七
まず仕事をしよう。仕事さえすれば、みそ、しょうゆ、米、友だち、信用がついてくる
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(ロシアのことわざ)
変わらぬ友を求める者は墓へ行け
『マルチョン名言集・格言集』
荀子
その子を知らざればその友を見よ
『マルチョン名言集・格言集』
ヘンリー・アダムズ
隆盛のときの友は失われた友人である
『マルチョン名言集・格言集』
アベ・プレヴォ
自分の妻、自分の賭け金、自分の財布を除いてなら、友人に何でも打ち明けてよい
『マルチョン名言集・格言集』
ブレーズ・パスカル
もし、友人が陰でしゃべっていることをお互いに知ったら、たとえ真面目にありのままにしゃべっているのだとしても、友情はほとんど保たれない
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(ホピ族の格言)
ひとりの敵は多すぎ、100人の友は少なすぎる
『マルチョン名言集・格言集』
R・L・スティーヴンソン
友達とは、自分への贈り物だ
『マルチョン名言集・格言集』
クインシー
友人は敵と同様に危険である
『マルチョン名言集・格言集』
山口瞳
友人とは、会っていて抵抗感がなく、何日か会わないでいると落ち着かなくなり、相手を何等かの意味で尊敬していて、しかもある点に関しては軽蔑しているというふうでないといけない
『マルチョン名言集・格言集』
ラ・ロシュフコー
友情のための最大の努力は、友人に我々の欠点を見せることではない。彼に彼の欠点を悟らせることだ
『マルチョン名言集・格言集』
ウィリアム・ブレイク
友を許すより敵を許す方が易しい
『マルチョン名言集・格言集』
ニーチェ
母親は息子の友人が成功すると妬む。母親は息子よりも息子の中の自分を愛しているのである
『マルチョン名言集・格言集』
ジョージ・エリオット
動物ほど気持ちのよい友達はいない。彼らは質問もしなければ批判もしない
『マルチョン名言集・格言集』
安岡正篤
事業などをやる時はなおさらのこと、私生活でも、病気をした場合などの医者にかかるとか、困った時はどの友だちに相談するとかいうふうに、いつでも意中に人の準備がなければいけません
『マルチョン名言集・格言集』
齋藤孝
隣に友達がいる状態では学びは浅い。しっかりやるためにもつるんでいないで離れなさい
『マルチョン名言集・格言集』
志茂田景樹
真の友なら、アドバイスはしても友の領域に関わる事柄には絡んでいかない。互いのプライベートを尊重するのが親友なんだ
『マルチョン名言集・格言集』
ウォレン・ベニス
我々は、親や、教師や友人から、自分自身になる方法ではなく、社会に適合し世間の基準に自分を合わせる方法を教え込まされてきた
『マルチョン名言集・格言集』
『電波女と青春男』
友達ってのは酸素でもなけりゃ水でもない。どちらかというと、嗜好品の分類だよ。あればあったで充実するだろうし、なけりゃないで、どうにでもなる。コーヒーやタバコと大差ないもんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(西洋の格言)
友は近くに、敵はより近くに置け
『マルチョン名言集・格言集』
本田健
利害を超えた友情は、人生でいちばん大切なものの一つだ。すべてを投げ出しても、大切に思える友人がいたら、君は幸せだ
『マルチョン名言集・格言集』
塩田丸男
酒のおかげで、いい友人がたくさんできたけれども、その反対に、友のおかげでいい酒が飲めるということもあるのである
『マルチョン名言集・格言集』
谷川俊太郎
どうしたら このこの てだすけができるだろう。あったことが なくても このこは ともだち
『マルチョン名言集・格言集』
ちゅうよこ
友とは楽だけでなく苦も共にする存在である。苦楽を共にしてこそ深い絆が生まれる
『マルチョン名言集・格言集』
マール・シェイン
友人とは、真の自分、なるべき自分になるのを手伝ってくれる人です
『マルチョン名言集・格言集』
キャロル・キング
冬でも春でも夏でも秋でも、ただ呼んでくれればいい。私はあなたに会いに行くわ。友だちなんだもの
『マルチョン名言集・格言集』
見城徹
死に向かっている自分を忘れさせてくれるものが5つある。1つは恋愛、1つは仕事、1つは家族、1つは友人、1つはお金
『マルチョン名言集・格言集』
シンディ・フランシス
(相手が)何を求めているのか判らない時、友達だったら...って考えよう
『マルチョン名言集・格言集』
孔子
自分に及ばない友人を持つな
『マルチョン名言集・格言集』
ノーマン・ダグラス
友人を見つけようと思えば、片目を閉じなければならない。友人のままでいようとするなら、両目だ
『マルチョン名言集・格言集』
角田光代
ひとりでいるのがこわくなるようなたくさんの友達よりも、ひとりでいてもこわくないと思わせてくれる何かと出会うことのほうが、うんと大事な気が、今になってするんだよね
『マルチョン名言集・格言集』
アベル・ボナール
習慣は偽りの友を作る。あたかも機会が偽りの恋人を作るように
『マルチョン名言集・格言集』
ジェームズ・ガーフィールド
自分は学生時代、数学でどうしても勝てない友人が一人いた。学校の寮にいたころ、ある夜ベッドにもぐり込もうとして、ふと、その友人の部屋を見ると数分後まで灯りがついているではないか。「これだ!」と悟った自分は、その翌晩から消灯を友人より数分繰り延べて勉強した。その結果、ついに彼を抜くことが出来た
『マルチョン名言集・格言集』
アルバート・ハバード
友人とは、あなたについて全てのことを知っていて、それにもかかわらずあなたを好んでいる人のことである
『マルチョン名言集・格言集』
H・J・ブラウンJr.
専門的なアドバイスが必要なときは、友人ではなくプロにそれを求める
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(アルジェリアの格言)
千人の友達はほとんどいない。一人の敵ならどこにでもいる
『マルチョン名言集・格言集』
本田健
人脈というのは、一言でいうと「大切な友人のリスト」です。心から応援したいと思う人が人脈です。何をおいてでも助けに行く友人が何人いるかが、あなたの人生の豊かさを決めています
『マルチョン名言集・格言集』
ミシェル・ド・モンテーニュ
真の友愛においては、私は友を自分の方に引き寄せるよりも、むしろ自分を友に与える
『マルチョン名言集・格言集』
植西聰
心の整理をつける最良の方法は、何かを書くことだ。それは日記でも、友人への手紙でもいい
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明
肩書に寄ってきた「晴天の友」だけでなく、苦しいときにも声をかけてくれる「雨天の友」を大事にしよう
『マルチョン名言集・格言集』
エピクロス
我々を救ってくれるもの、それは友人の助けそのものというよりは、友人の助けがあるという確信である
『マルチョン名言集・格言集』
エマーソン
我々は一人で世の中を歩いている。我々が望むような友情は夢であり、寓話である
『マルチョン名言集・格言集』
芥川龍之介
わたしは二三の友だちにはたとい真実を言わないにもせよ、嘘をついたことは一度もなかった。彼等もまた嘘をつかなかったら
『マルチョン名言集・格言集』
デモクリトス
多くの愚者を友とするより、一人の知者を友とするべきである
『マルチョン名言集・格言集』
村上龍
絶望した時に発狂から救ってくれるのは、友人でもカウンセラーでもなく、プライドである
『マルチョン名言集・格言集』
アルバート・ハバード
説明などするな。味方であればあなたを理解するし、敵であればあなたを信用しない
『マルチョン名言集・格言集』
ロバート・ブロールト
私との約束を予定表に書き込んでくれる友人も大切だが、それ以上にありがたいのは、私のために予定表を無視して付き合ってくれる友人である
『マルチョン名言集・格言集』
コレット
最善の友は必ず四つ足以上である
『マルチョン名言集・格言集』
ミゲル・デ・セルバンテス
君の友人を教えなさい。そうすれば、君がどういう人間か言ってみせよう
『マルチョン名言集・格言集』
中坊公平
家族と過ごした楽しい思い出。必死になって仕事に打ち込んだ思い出。心を分かち合った友人との思い出。そんな多くの思い出こそが人が生きてきた証であり、最後にやすらかな幸福感をもたらしてくれる