作家に関する名言集・格言集
林真理子
私は作家という職業が好きだし、誇りを持っています。そんなふうに、自分の仕事に惚れ込んで一所懸命やることが、お金を得るために必要であることは言うまでもありません
『マルチョン名言集・格言集』
猪瀬直樹
作家にとって、自分の本を読んでくれることほどうれしいことはない『講演が素晴らしかった』という当たり障りのないホメ言葉なら誰でも言えます。それよりも、実際に本を買って読むというアクションを起こしてくれたほうが、何倍も誠意が伝わってきます
『マルチョン名言集・格言集』
倉本聰
脚本を書くことの最終目的は、金を得ることではなく、人様の心を洗うことである。洗ってきれいにしてさしあげることである。感動という名の洗剤で暮らしの汚濁を洗い流してあげることである。そしてそのことが出来たとき、僕の心は初めて充足する
『マルチョン名言集・格言集』
遠藤周作
小説家とは、絶えず自分を揺さぶりつつ書いていくものである
『マルチョン名言集・格言集』
井上ひさし
一番大事なことは、自分にしか書けないことを、誰にでもわかる文章で書くということ
『マルチョン名言集・格言集』
林真理子
作家が書くことだけでお金を稼ぐのは難しい時代になりました。私自身は、ありがたいことに昨年は『野心のすすめ』という新書がヒットして、金銭的にはとても助かりましたが、ヒットはユージュアルなものではありません。ですから、実は常に不安感を持っています
『マルチョン名言集・格言集』
猪瀬直樹
僕は原稿を書くとき、ギャラのことは一切考えません。『この雑誌は原稿料が安いから、この程度でいいか』などと思ったら、読者にたちまち見透かされてしまいます。力を抜いたら、読者はすぐに離れていく。原稿料がいくらであろうが、一文一文に魂を込める。それが僕の作家としての矜持(きょうじ)です
『マルチョン名言集・格言集』
石田衣良
文章は書かないとうまくならない。量が質を保障する面もあるので、とにかく書き続けたい
『マルチョン名言集・格言集』
ブルワー・リットン
ペンは剣よりも強し
『マルチョン名言集・格言集』
ウィリアム・ハズリット
書物のこと以外に何も知らないような学者は、書物についても無知であるに違いない。書物は書物の使い方を教えない
『マルチョン名言集・格言集』
イーヴリン・ウォー
人は、将来に対する興味をすべて失った時に、自伝を書く時節が到来する
『マルチョン名言集・格言集』
中谷彰宏
長い文章を書くほうが楽。短い文章のほうが難しい
『マルチョン名言集・格言集』
アーネスト・ヘミングウェイ
人生について書きたいなら、まず生きなくてはならない
『マルチョン名言集・格言集』
瀬戸内寂聴
私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、これが「因」です。起こった結果が「果」です。因果応報というように、必ず結果は来るのです
『マルチョン名言集・格言集』
アンリ・ド・モンテルラン
批評家が作家を侮辱する。人々はそれを批評という。作家が批評家を侮辱する。人々はそれは侮辱だという
『マルチョン名言集・格言集』
石田衣良
(多数の作品を並行して連載している理由をについて語った言葉)逆にそれができないと、日本でプロの作家で在り続けることは難しい。他の作家さんだって同じ状況だと思います
『マルチョン名言集・格言集』
ヴォーヴナルグ
女も凡庸な作家も、自画自賛するほどには世間から賞賛されない
『マルチョン名言集・格言集』
エピクテトス
よい作家になりたいなら、書くことだ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
そのときの出会いが人生を根底から変えることがある
『マルチョン名言集・格言集』
ニーチェ
最も良い作家とは、文学者であることを恥ずかしく思っている人間だ
『マルチョン名言集・格言集』
ウィリアム・シェイクスピア
簡潔こそが英知の真髄である
『マルチョン名言集・格言集』
サマセット・モーム
我々は、その長所よりも欠点によって友を知るのだ
『マルチョン名言集・格言集』
アンドレ・ジッド
本を読むにせよ、音楽を楽しむにせよ、すぐそこに没入しようなどとは決して求めてはいけない。もしそうしたいならば必ず大昔の作家を選ぶこと
『マルチョン名言集・格言集』
フランツ・カフカ
精神は、支えであることをやめるときに、はじめて自由となる
『マルチョン名言集・格言集』
リチャード・バック
プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである
『マルチョン名言集・格言集』
オスカー・ワイルド
経験とは、誰もが自分の過ちにつける名前のことだ
『マルチョン名言集・格言集』
やなせたかし
文章が上手い人じゃなくて、人生が小説のようになってる人が小説家。みんな人生で書いてるんです。何かがあって、その軌跡の上を滑っていくわけ。漫画家もそう
『マルチョン名言集・格言集』
芥川龍之介
あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである
『マルチョン名言集・格言集』
塩野七生
天才にはなれなくても、「立派に」ぐらいにはなりましょう
『マルチョン名言集・格言集』
ジョン・スタインベック
天才とは、山の頂上まで蝶を追う幼い少年である
『マルチョン名言集・格言集』
大江健三郎
文学は、人間を根本から、励ますものでなければならないと思います
『マルチョン名言集・格言集』
宇野千代
夢中で生きることが、生きていく目的
『マルチョン名言集・格言集』
井上ひさし
一番大事なことは、自分にしか書けないことを、誰にでもわかる文章で書くということ
『マルチョン名言集・格言集』
石田衣良
面白いと思った第一感からすべて始まります。その第一感をひたすら信じ続けながら、作り上げていく
『マルチョン名言集・格言集』
井深大
(若い方がたにぜひ伝えたいことの)もう一つは、しっかりした生きるよりどころをぜひ持ってもらいたいということです。それは、宗教でも、好きな作家でも、論語などというようなものであっても、尊敬する先輩であってもよい。自分が生きていく上での参考書、自分を肯定し、常に激励してくれる人を持つということ、これは人生をより豊かに、幸福に満ちたりたものにする秘訣ではないか、と思います
『マルチョン名言集・格言集』
アガサ・クリスティ
人生は決して後戻りできません。進めるのは前だけです。人生は一方通行なのですよ
『マルチョン名言集・格言集』
青島幸男
面白がってやっているヤツと、苦労してやっているヤツと、どっちが勝つかな。やっぱりさ、面白がってやっているヤツにはかなわないんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
アーネスト・ヘミングウェイ
今は「ないもの」について考えるときではない。「今あるもの」で何ができるかを考えるときである
『マルチョン名言集・格言集』
アーサー・ケストラー
真の独創性は、言葉が終った地点からはじまる
『マルチョン名言集・格言集』
太宰治
作家の一人間としての苦悩が、幽かにでも感ぜられないような作品は、私にとってなんの興味もございません
『マルチョン名言集・格言集』
J・R・R・トールキン
さまよっている全員が迷子ではない
『マルチョン名言集・格言集』
ロアルド・ダール
魔法を信じない者は、それを見つけることもない
『マルチョン名言集・格言集』
サラ・バン・ブラナック
科学者や発明家、作家、作曲家は、真の自己と夢の中で創造的な協議をします
『マルチョン名言集・格言集』
リチャード・H・モリタ
言い訳する才能は、作家にとって、とっても大切な才能なのよ。言い訳が下手で短かったら、長い文章書けないでしょ。一言だったら本にはならないわ
『マルチョン名言集・格言集』
ポール・ヴァレリー
人間の姿態を対象とする芸術家にとって、裸体は、作家や詩人たちの場合における恋愛のようなものである
『マルチョン名言集・格言集』
ジョージ・エリオット
なりたい自分を目指すのに遅すぎるということはない
『マルチョン名言集・格言集』
ヴィクトル・ユーゴー
音楽は言葉にすることができないが、黙っていられない部分を表現する
『マルチョン名言集・格言集』
レフ・トルストイ
誰もが世界を変えようと考える、だが誰もが自分を変えようとは考えない
『マルチョン名言集・格言集』
ベンジャミン・フランクリン
読む価値のあるものを書くか、書く価値のあることをしなさい
『マルチョン名言集・格言集』
E・E・カミングス
成長して本当の自分になることは、勇気がいること
『マルチョン名言集・格言集』
ラルフ・ワルド・エマーソン
絶え間なく自分を他のものに作り変えようとするこの世界で、自分でいることは偉大な成果である
『マルチョン名言集・格言集』
ヴァージニア・ウルフ
歴史のほとんどにおいて、作者不詳は女性だった
『マルチョン名言集・格言集』
カール・ヴァン・ヴェクテン
寓話作家が描くように動物がしゃべれるとしたら、犬は、ぶっきらぼうで、遠慮なくものを言う正直者だろうが、猫は、余計な言葉は一言たりとも口にしない、という希有な才能を持っていることだろう
『マルチョン名言集・格言集』
フリードリヒ・ニーチェ
愛情が足りないことではなく、友情が足りないことが、不幸な結婚をもたらす
『マルチョン名言集・格言集』
アリストテレス
自分を知ることは、全ての賢智の始まりである
『マルチョン名言集・格言集』
アーネスト・ヘミングウェイ
書くことに特別なことは何もない。することと言えばタイプライターの前に座って血を流すだけだ
『マルチョン名言集・格言集』
J・K・ローリング
その人がどんな人かを知りたいとき、その人と同等ではなく、下の人をどう扱うかを見ればいい
『マルチョン名言集・格言集』
バーナード・ショー
人生は自分を見つけることではない、自分を創ることなのだ
『マルチョン名言集・格言集』
ニール・ゲイマン
おとぎ話は真実以上のものがある。ドラゴンが存在すると伝えてくれるからではなく、ドラゴンでさえ打ち負かされると伝えてくれるからだ
『マルチョン名言集・格言集』
マーク・トウェイン
本当のことを言っていれば、何も覚えておかなくてもよい