作家に関する名言集・格言集
マーク・トウェイン
本当のことを言っていれば、何も覚えておかなくてもよ
『マルチョン名言集・格言集』
オスカー・ワイルド
自分になりなさい。他の人はすでに他の人がなっているのだから
『マルチョン名言集・格言集』
マヤ・アンジェロウ
あなたが何と言ったか彼らは忘れる、あなたがどんな行動をしても彼らは忘れる。でも彼らは決してあなたがどんな気持ちにさせてくれたかについては忘れない
『マルチョン名言集・格言集』
ドクター・スース
泣かないで、だってもう過去のことだから。笑って、だって今起きていることだから
『マルチョン名言集・格言集』
司馬遼太郎
世のためにつくした人の一生ほど、美しいものはない
『マルチョン名言集・格言集』
松本清張
作家になれるかどうかは、机に二十四時間へばりつけるかどうかで決まる
『マルチョン名言集・格言集』
五木寛之
ぼくたちはやはり生かされてる存在だと思うんです。自分でもぼやっとして文章書いてて、手に書かされてるって思うときだってあるもの。頭だけでも、ハートだけでもなくてね、手が書くっていう瞬間も実際、あるんですよ。ヨットに帆を張って、風を待ってるようなものです。なにか大きなものに励まされて、初めて書いていけるみたいな
『マルチョン名言集・格言集』
塩野七生
第一作はだれでも容易にできるんですよ。だから大事なのは、第二作じゃないですか
『マルチョン名言集・格言集』
村上春樹
ひとつの段階から別の段階に移っても、何も解決していない、どこから来てどこへ行くのか誰も分かってない...そういう短編が基本的には僕の考える、というか、僕の求めている短編小説なんです
『マルチョン名言集・格言集』
志茂田景樹
人の旅路はね、初めは初雪の上を歩くようなもので、サクサクとして気持ちよい。晴れてきて白銀の輝きに感動する。やがて、雪解けのぬかるみになって困難に直面する。それを嫌がって誰かの助けを待つか、この中に自分を磨ける何かがあるぞと手を汚して探せるかで、悔いを残すかどうかが決まる
『マルチョン名言集・格言集』
セネカ
その文章さえよければ、悪い作家から引用することを私は決して恥じない
『マルチョン名言集・格言集』
高行健
作家の叫びや行動はかき消されたかもしれない。だが、読者がいる限り、著作に込めたメッセージは、ずっと語り継がれる
『マルチョン名言集・格言集』
司馬遼太郎
人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的の道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算にいれてはいけない
『マルチョン名言集・格言集』
津本陽
「事実らしく見えるもの」を書くのではなく、できるだけ「事実」そのままを描き出すことだ
『マルチョン名言集・格言集』
志茂田景樹
そっか、今日は反省することのみ多かったんだ。よかったじゃないか。反省の裏にくっついているのは実りなんだもの。でもね、眠る前に1つだけはっきり反省して答えを出しておこうか。それだけで明日の実りは凄いことになるんだ
『マルチョン名言集・格言集』
加藤典洋
もうそれまでの現実否定で小説を書いても、それは人を動かさないよ
『マルチョン名言集・格言集』
村上春樹
ひとつの仕事ばかり続けていると、精神的に酸欠状態になるということもあります。だからそのときどきでいろんな窓を開けて、新鮮な空気を部屋の中に引き込むわけです
『マルチョン名言集・格言集』
ウィリアム・シェイクスピア
この世は舞台、人間はみな役者
『マルチョン名言集・格言集』
角野栄子
日常的なことから心が自由になるように。そして「これから私は童話を書くんだ」と思わない、そして「だれにも見せない」と思うこと
『マルチョン名言集・格言集』
ミヒャエル・エンデ
本当の物語は、みんなそれぞれにはてしない物語なんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
ミヒャエル・エンデ
おれたちゃ、なんか意味のある生き方をしたいのさ
『マルチョン名言集・格言集』
アントワーヌ・ド・サン=テグジュベリ
僕ら人間について、大地が万巻の書より多くを教える。理由は、大地が人間に抵抗するがためだ
『マルチョン名言集・格言集』
吉田暁子
小説に求められてきたものは読者を日常の外に連れ出すこと。そして、人間と人生についての認識を何らかの形で深めることである
『マルチョン名言集・格言集』
レイモンド・チャンドラー
タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格はない
『マルチョン名言集・格言集』
田口ランディ
まっすぐな言葉を発することはむずかしい。でも それはお互い様なのだ。自分の言葉だって曲がっているのだ。そして曲がっていることに気づきもしない。修正し合うしかない。勇気を持って。お互い傷つくことを恐れずに。コミュニケーションは愉快なことばかりじゃない。パワーのいる作業なのだ
『マルチョン名言集・格言集』
ウィリアム・シェイクスピア
習慣は人間の天性を変えるもの
『マルチョン名言集・格言集』
スティーヴン・キング
構想は優れた作家にとって無用の長物であり、無能な作家が真っ先に頼る常套手段である。構想に寄りかかった作品は、いかにも不自然で重ったるい
『マルチョン名言集・格言集』
J.D.サリンジャー
おまえは作家なのか、それとも単にすばらしく気のきいた物語の作者なのか? ぼくはおまえからすばらしく良い小説をもらいたいと思わない。ぼくはおまえの戦利品が欲しいのだ
『マルチョン名言集・格言集』
オグ・マンディーノ
失敗者と成功者のただ一つの違いは、習慣の違いにある
『マルチョン名言集・格言集』
塩野七生
影響を受け容れる人がいなければ発揮できない。作家は読者がいなければ成り立たないのである
『マルチョン名言集・格言集』
アンドレ・ジッド
わたしはいつも真の栄誉をかくし持つ人間を書きたいと思っている
『マルチョン名言集・格言集』
マシャード・デ・アシス
希望は一度も、人間を見捨てたことはない
『マルチョン名言集・格言集』
天本英世
(旧制高校の昔話)早熟だったのは作家の飯干晃一だった。飯干は、「あと数ヶ月で日本は負ける」と言っていて、そのとおりになった。彼はクラスいちの立派な『非国民』だったよ
『マルチョン名言集・格言集』
司馬遼太郎
人間は、人なみでない部分をもつということは、すばらしいことなのである。そのことが、ものを考えるばねになる
『マルチョン名言集・格言集』
五木寛之
歴史小説を書く人がおちいりやすいのは、上から見下ろすことなんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
柳田邦夫
すぐれた写真であれば、一枚の絵画と同じように、写真そのものが語る衝撃性や怒りやユーモアなどが生きいきと伝わってくる
『マルチョン名言集・格言集』
秋元康
止まっている時計は1日に2度、正しい時間を示す
『マルチョン名言集・格言集』
瀬戸内寂聴
日本の国の未来も、世界の未来も、すべてあなたたち少年や少女の肩にかかっています。あなたたちの若い体と清らかな精神が、国や世界の未来を背負い、新しい時代を切り開いて行くのです
『マルチョン名言集・格言集』
津本陽
小説を書くうえで想像力は最も大切なものの一つだが、もう一つとても重要になるのが「自分自身の実体験」である
『マルチョン名言集・格言集』
ガブリエル・マルセル
愛する者が死によって消滅すると思うなら、それはその人との愛に背くことであり、相手の死後の生命を確信することが真の愛の証だ
『マルチョン名言集・格言集』
志茂田景樹
心を毒矢のような言葉で刺されることってあるよね。かっとして毒矢の言葉は返さないほうがいい。黙って無視するのに限る。それで免疫ができる。ところが、相手はね、放てば放つほど負のエネルギーで消耗し、人間性が腐食していく。だから、毒矢を返しちゃ駄目なの
『マルチョン名言集・格言集』
瀬戸内寂聴
いくらお金があっても、地位が高くなっても、心に誇りのない人間はつまらない人です
『マルチョン名言集・格言集』
塩野七生
歴史を書くのに、国籍は無用だ
『マルチョン名言集・格言集』
よしもとばなな
大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる
『マルチョン名言集・格言集』
樋口一葉
せつなる恋の心は、尊きこと神のごとし
『マルチョン名言集・格言集』
ヘルマン・ヘッセ
愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ
『マルチョン名言集・格言集』
アルベール・カミュ
働いて働いて、そのあげく愛することを忘れてしまうのである
『マルチョン名言集・格言集』
ハーディー
分別を忘れないような恋は、そもそも恋ではない
『マルチョン名言集・格言集』
ジョルジュ・サンド
愛せよ。人生において善いものはそれだけである
『マルチョン名言集・格言集』
夏目漱石
花は科学じゃない、しかし植物学は科学である。鳥は科学じゃない、しかし動物学は科学である。文学は固より科学じゃない、しかし文学の批評または歴史は科学である
『マルチョン名言集・格言集』
加藤典洋
息を吸う、これが小説を書くということだとすると、息を吐く、これが翻訳だ
『マルチョン名言集・格言集』
笠井潔
本当にまれなほど徹底した弱さは全世界を破壊するほどの過激な観念を生んでしまう
『マルチョン名言集・格言集』
村上春樹
人生って勝つときもあれば負けるときもある。うまく行くときもあれば行かないときもある、しょうがないじゃないかと、思った
『マルチョン名言集・格言集』
塩野七生
書けば原稿料を稼げる作家に意外とおしゃべりが多いのも、話すことで頭の中にあった考えがはっきりした形になってくるということを、他の職業の人よりは深く理解しているからなのです
『マルチョン名言集・格言集』
ウィリアム・シェイクスピア
酔い痴れた欲望は胃の腑に入れたものを吐き出して、はじめて、おのれの厭わしさを知るものだ
『マルチョン名言集・格言集』
ベン・ジョンソン
(シェイクスピアについての言葉)墓石などなくとも、お前自身が記念碑であり、本が生きつづけるかぎり、お前は生きつづけ、われわれは珠玉の言葉を読み、称賛をかさねることになろう
『マルチョン名言集・格言集』
夏目漱石
世に悪人という人はいない、善人が突如悪人になるからおそろしいのだ
『マルチョン名言集・格言集』
角野栄子
童話を書くんじゃなくて、自分のこころに浮かんでくることを書けばいい
『マルチョン名言集・格言集』
谷崎潤一郎
文章に実用的と芸術的との区別なし
『マルチョン名言集・格言集』
津本陽
完全に絶望するということは、もうそれ以上は落ちない「底」に着いたということ。つまり、本当の絶望は、壁を乗り越えるための復活の始まりでもある