中村獅童に関する名言集・格言集
中村獅童
実現させるエネルギーをしっかりと蓄えて、いつかそれを爆発させる力を持つこと。えらそうなことはいえませんが情熱を持つことを忘れないでもらいたいと思います
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
趣味でもなんでもいいと思いますが、好きなことって子どものころから変わらないと思うんです。1つのことを続けることはとてもすてきなことだと思います。あきらめずに夢を持って追いかけてください
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
とにかく充実した時間を過ごしたいですね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
気持ちは20代も30代も40代も変わらないですけど、自分がこれまで経験してきたものを土台に、歌舞伎においても40代のうちに新たなチャレンジをしてみたいと思っています。それが新作という形になるかはわからないですけれど
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
『毛抜』や『鳴神』のように「ザ・歌舞伎」といえる歌舞伎十八番ものがあり、『供奴』『連獅子』という舞踊があり、『瞼の母』『権三と助十』という「書き物」の世話物があり。歌舞伎のさまざまなジャンルの演目を楽しんでいただけるんじゃないかな、と
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
『権三と助十』は今回の演目の中でも、実は一番難しいかもしれないですね。でも、みんなで力を合わせて、活気あるいい舞台にしたいと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
『瞼の母』にしても、長谷川伸先生ならではの「謳って」言わなきゃいけない台詞があるんです。そこをスラスラ~っと流して言ってしまったら、長谷川伸先生特有の言い回しの味わいがなくなってしまいます
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
時代物の経験をきちんと積んでおかないと、さっきもお話ししたように「歌舞伎味がないね」と言われてしまう
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
これから稽古しながらみんなと相談することも出て来ると思いますけど、お兄さんがおっしゃったことをしっかり肝に命じてさせていただきたいと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
実は(坂東)三津五郎のお兄さんが病気療養の発表をされる前の日に、全然知らずにご相談にお伺いしたんです。お兄さんは権三も助十も両方おやりになっているし、芝居のこともよくおわかりになってらっしゃるから
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
まずは型のある時代物から教わって、だんだん自分の味がつかめてきた頃に、こうした世話物をやるようなる。順序があるんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
これ(権三と助十)もいわゆる「書き物」で、大正時代に書かれた岡本綺堂の世話物です。おかしみのあるわかりやすい話ですから、楽しんでいただけるんじゃないかな
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
初めて観る方は台詞の意味が100%は分からなくても、ストーリーは簡単なので楽しんでいただけると思います
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
ある種の台詞劇でもあるんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
実際に衣裳を着けて舞台に立つと、思っていた以上に大変でした。最後はバーッとまくしたててしゃべるので、決まったところでちゃんと息を吸えていないと、最後まで台詞が言えなくなってしまう
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
台詞と台詞の間の句読点の部分のどこで息を吸うかも、すごく重要な演目なんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
傍目には大して動いてないし大変そうに見えないんですが、台詞の量が膨大なので、ものすごくキツいんだよ、ということをおっしゃっていました
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
スケベで出来すぎてない人というのが現代劇にも通じるものがありますよね。ちょっとひょうきんな二枚目半のところもありつつ、次々にトリックを解明していく。今でもドラマにありそうな主人公のパターンだと思います
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
そう、男にもセクハラするんです(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
僕もそんなポップでシュールなところが大好きで、浅草歌舞伎の時も、若い人たちにぜひ観てもらいたいと思ってさせていただいたんですよ。「若い方たちも観て楽しめる演目を」ということはいつも考えていますね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
もうね、“大人計画”の方がこれを見たらすぐパロディにするんじゃないかって思うくらい
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
リアルに考えたらおかしいことばかりで、いい意味で歌舞伎が持っているバカバカしさが満載なんです。そもそも「髪の毛が逆立つ」というお姫様の難病がおかしいし、話のカギを握る毛抜が異常にデカイとか、言い出したら切りがない(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
本当に「ザ・歌舞伎」と言いたくなる演目ですね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
若手中心の浅草歌舞伎で10年近く前に初めてさせていただいたんですが、勘三郎のお兄さんと共に、残念ながらもういらっしゃらないお二方への思いも込めて、させていただきたいなと
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
これ(歌舞伎十八番の『毛抜』)も実は亡くなられた(市川)團十郎のお兄さんに教わったんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
勘三郎のお兄さんは僕がどんな役をさせていただく時にも「心が大事だ」ということをおっしゃっていました。教わったことを大切に、自分なりの忠太郎像にできればと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
長谷川伸先生の作品はご自身の経験もあると思いますが、母と子の作品が多いんです。中でもこの作品はストレートに、生き別れになった母親を恋い焦がれる物語。とにかくハートでやる、ということですね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
やはり母親を想うという気持ちが一番大事だ、と
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
勘三郎のお兄さんは「忠太郎みたいな役は獅童に合うよ」とおっしゃってくださいましたし、錦之介の叔父への思い入れもあって、今回、ぜひさせていただきたいなと思いまして
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
実際に僕が忠太郎をさせていただく時には、小日向のご自宅でお稽古していただいたんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
台詞がたくさんある役は初めてだったので、歌舞伎の中でもリアリティのある「書き物」ならではの芝居を稽古していただきました
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
勘三郎のお兄さんが勘九郎時代に歌舞伎座で忠太郎をおやりになった時に、僕は弟分の半次郎という役をさせていただいたんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
忠太郎は(萬屋)錦之介の叔父も当たり役と言われていた役柄で、僕にとっては亡くなられた(中村)勘三郎のお兄さんにお稽古していただいた、思い出深い演目なんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
忠太郎役は3年前に博多座でさせていただいて、巡業も含めると今回で3度目です
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
テレビでしか僕を知らない方が歌舞伎を観てくださると「やっぱり歌舞伎の人なんだ」なんて言ってくださいますけど、歌舞伎では現代劇をやっている中村獅童とはまったく違う、「歌舞伎役者・中村獅童」が存在しないといけない
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
表現方法は変わっても、根底にあるものは一緒なんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
現代劇のお芝居や映画もさせていただきますけど、すべての基本は歌舞伎で学んだことなので
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
自分が育ってきた場所ですから
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
子どものころ、先代の(市川)猿之助のおじさん(現・猿翁)がよく明治座で芝居をなさってらしたので、観せていただいた思い出があります。『伊達の十役』なんかをよく覚えてますね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
(明治座について)出演は初めてですけれど、歴史のある劇場ですからね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎は僕の“魂のふるさと”ですね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
“映画の国”であったり、“テレビの国”であったり、色々なところに旅に出て、その旅を通じて、また歌舞伎役者としての新たな発見があったりとか、海外に出て日本の魅力に気づくように、外に行って気付くことってやっぱりあるじゃないですか。そういうことと一緒
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
自分の居場所っていうんじゃないけど、日本という国で生まれて、日本に住んでいるじゃないですか。で、海外行って、いろんな刺激を受けたり、日本人として新たに発見することがあったり、僕にとってはそうですね、“歌舞伎”という国があってそこに僕が存在している感覚です
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
“歌舞伎”は自分にとっての全てですね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
映画で出会った人、それから歌舞伎以外の演劇で出会った人、色々な方とコラボレートして新しい歌舞伎を来年…来年のちょうど今ぐらいに実際に形にできるよう頑張っていますので、ご期待ください(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
歌舞伎を観た事の無い人たちをターゲットにした、そういう人たちに是非観てもらいたい、楽しい企画っていうのは自分の中では考えているし、どんどんそういう人たちに喜んでいただけるようなものを作っていきます
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
古典も、もちろん守っていくんだけど、歌舞伎以外の仕事も沢山やるわけだから、役者としてはそこで培ってきたこと、そこで出会った人々、そういった方たちと新しい試みというのもどんどんチャレンジしていきますよ
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
僕は今まで歌舞伎以外の仕事もやってきているけど、でも根本は歌舞伎役者ですから、歌舞伎役者として、人とは違う活動をしてきたわけで、それがやっぱり獅童の個性だし、そういうものを“獅童流歌舞伎”としてカタチにしていくことが今後の自分自身の課題
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
そういう興味のなかった人たちをいかにして振り向かせるか?っていうのが、僕、中村獅童の役割だと思うし、使命だと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
大半の人たちが実際に観たことがないと思うんですよね。やっぱりそういう若者が観てくれるようにならないと、演劇としての歌舞伎は滅びていっちゃうと思います
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
まだ歌舞伎に触れた事の無い若い方々には、僕が出ているものを、最初に歌舞伎を観るきっかけにしてもらいたいな(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
色々な人に獅童ならではの“レクチャー”ではないけど、僕が様々な事を経験して、今まで生きてきたから、獅童だからこそ、獅童だからできる説明っていうのがあると思っています
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
今、こうやって話しているみたいに、若い人たちに「歌舞伎ってこう」で、「俺はロックも好きだけどそういうのもあって…ファッションもそうだし」、って話すと、みんな「そうなの!?」って、のってきてくれるんです
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
今や、日本人より外国人の方が日本について詳しいですからね(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
日本人は、海外に対しての憧れというのはみんな強いみたいで、海外のものをすごく上手に取り入れるけど、日本にいると一番大切なことが、なかなか見えてこない
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
海外に行った人は日本人としての自分を、客観的に見て、もっともっと日本人としての「感性を磨かなきゃ」って、思うだろうし今まで以上に“日本人”という自分を大切にするようになるのだろうけど、日本に住んでいるとなかなか見えてこないですもんね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
海外に行って、じゃあ「キミたちの国の歌舞伎ってどういうの?」って聞かれても、説明できない人がほとんどだもの
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
海外の人は10代の女の子でも男の子でも、自分の国の文化や歴史とかある程度のことに誇りを持って語ると思うけど、日本人はきちんと語れる人は少ないですよね
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
ある意味このコラボレーションってロックで(笑)。静かな中に、熱い魂が描かれるような舞台になると思います。「アツイ!アツイ!アツイぜ!」っていう舞台ではないけど、静かな物語の中に熱い魂が存在するみたいな…そんな舞台になればいいと思います
『マルチョン名言集・格言集』
中村獅童
辻さんの文章自体は結構、静かな感じなので、静かな舞台になると思いますよ
『マルチョン名言集・格言集』
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