渡辺謙に関する名言集・格言集
渡辺謙
あまり日本とハリウッドを分けて考えてはいなくて、魅力的な脚本と魅力的な監督がいれば、どこでも良いと思っています。僕に興味を持って声を掛けてもらえることは、俳優としてうれしいことですからね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
自然の脅威や力に対してある種、科学者としてひれ伏してしまう。そのあたりにやりがいがありましたね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
今やるべきことは何なんだろうと常に自問自答するというか、時期や空気みたいなものがきちんと合うかどうかは、考えざるを得ないですね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
こうやってふたを開けてみると、海外のメディアも非常に好意的に受け入れてくれていてそれなりの結果が出たので、正直ホッとしたというか、本当に良かったと思います
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
全米で今年一番注目され、期待されている作品だという前評判は聞いていましたが、撮影中はワンシーン、ワンシーンを丁寧に撮っていくことに集中していました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
やっぱり実在の場所に行って、実際の空間を俳優に体験させていく。それをお客様にも届けるということがこの映画のある種のテーマでもあったので
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
スクリプトの段階から緻密(ちみつ)なプランを組み立てないと、到底できないことだったと思うんです。文学的なセンスだけでなく、科学的、建築的な要素を含めて、クリスはレオナルド・ダ・ビンチの再来なんじゃないかって思いますよ(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
みんな一緒にジェットコースターに乗っていくような感覚で、クリスの体感スピードについていき、その重力に耐えるという感じで作っていました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
今回はクリスの完全なオリジナル脚本だったので、彼のイメージの中を僕たちは「さまよわされた」という感覚でした
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
初めに話を聞いたときは「え? 何それ?」というような複雑なストーリーだったのですが、クリスは若手の中ではベストディレクターだと思っていたし、『バットマン ビギンズ』でも有り余る才能に驚かされた経験があったので、「訳がわからなくても、もうやっちゃえ!」という感じでオファーを受けました(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
日本で別作品の撮影中だったのですが、クリスからの連絡で3日間だけロスに戻り、そこで出演オファーを受けました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
いい先輩だし、きれいにお金を使う、本当に格好いい。紳士は遠くから眺めてしまうけれど、格好いい男にはフーッと近寄りたくなる。話しかけられないんだけど、ただじっと後ろで話を聞いていたくなります
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
結局、男って犬みたいなモノで、従属する喜びっていうのがあると思うんです。「待て」と言われて、「はい、わかりました」と答えるみたいな(笑)。そういう喜びをこの年で久しぶりに味わいました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
こないだ伊集院(静)さんに会って食事をしたら、やっぱり格好よかったですね。僕は何にもしないで、伊集院さんが「お前はそこ、はい座って」と仕切ってくださる
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
僕の考える紳士というのはもっとストイックで近寄りがたい存在
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
微妙なところだけれど、ある種の色っぽさだったり、だらしなさだったり、そういうのをひっくるめたのが男らしさ、男の格好よさだと思います
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
おそらく僕は、紳士に興味がないんですね。でも男には興味がある
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
僕らの立場からすると、たとえばこのゴジラって試写室で見てもダメだと思うんですよね。もっとでかいスクリーンで、できれば3Dで、劇場の外に音が漏れるぐらいの音でゴジラの咆哮を聴いてほしい(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
でも、みんな本当に携帯で映画を見ているんですかね?
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
特にいまは、コンテンツがウェブなどのメディアでさまざまに細分化されています。あっちでもこっちでも売れた方がいいわけだけど、何かを守るとか、何かを分けて売っていくとか、そこは大事です。携帯で見る映像とスクリーンで見る映像は一緒なのか、という話にもつながります。配信する側が上手にコントロールしないといけない
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
これについては40歳以降、外国で仕事をしていく中で相当考え方が変わりました。映画というのは大切な商品なんだ、手にとってもらうのは大変なことなんだ、ということです
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
(ハリウッドの作品に出演されて、一番勉強になったことは何ですか)パブリシティですね。自分たちが作った作品を、どういう風に文化として世の中に売り出していくのかを一所懸命に考えています
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
つまり、僕がどういう風に仕事をするのかを知ってくれている人がいる。そのことによって、どれだけ仕事がしやすいか。仕事をするにあたってまた0から始めなくていい、1とか2から始めればいい。これが僕にとって、本当の意味でのキャリアアップですね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
たとえば今回のゴジラのスタッフに、以前「インセプション」で働いていた小道具さんがいたんです。そのときにはキャリアアップしたなぁと感じました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
キャリアアップということについても、たとえばこの作品に出て次はこの作品、といった具合に積み上げていくことでもないような気がするんです。出演した作品は、思い出としてひとつずつ箱に入れて大事にしまっているようなところが僕にはあるので
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
(日本でも地位が確立していたのに、あえて英語を勉強してアメリカの映画に出ようというモチベーションの源は何でしょうか)そうじゃないんですよ。向こうの映画に出なくちゃいけなくなって、たまたま必死にやってるだけで
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
東北に関しては、あるときから支援という気持ちはなくなりましたね。いまは「一緒に何をやったら楽しめるのだろう」と考えています
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
それがたまさか舞台から始まったので、演劇というところに向かったんでしょうけれど、笑顔になってもらうためにはどうプレゼンテーションしていくかを考えることが性に合っているようです
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
そこに集ってくれる人たちにどうやって喜んでいただけるか、どうやったら笑顔になってもらえるか、それだけを考えている。もしかしたら、それが僕の本質的な原動力かもしれない、ということは感じます
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
いま東北を回らせていただいて、気仙沼に「K-port」というカフェも作りました。そこでは、俳優である自分とは別に、ものすごくシンプルに物事を思考している自分がいるわけです
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
(もしかしたら科学者のほうが向いていたかもしれないと思うことはありませんか)ありませんね。これは即答です(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
ギャレス・エドワーズ監督は、ゴジラが生まれた背景や広島や長崎のことも知っていたし、福島についても理解が深かった。それを聞いて、日本人の俳優としてやらなければいけない作品ではないか、とギュッと針が振れました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
ゴジラですかぁ……、という感覚は正直ありました。でも、もちろん僕らはゴジラが生まれた理由を知っています。原発事故があった国の俳優がゴジラをどう解釈すればいいのか、それは一応監督に訊いてみたいと思って話をしたんです
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
3.11から2年ぐらいかな、少し落ち着いて、そろそろいい頃かと思って、何かあるようだったら連絡をくださいと伝えておいたら、ゴジラはどうだという話があったんです
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
(3.11の)震災以降、しばらく海外に出て仕事をするのを控えていたんですね。自分を育ててもらった恩返しを含めて、日本のお客さんに何かを届けたいと思ってやってきました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
舞台のため、自宅から外出して稽古場に向かって、実際に稽古をする。その一日が自分にとって既にライブなわけ。無駄なものが無いといったら変だけど、一日というものを積み重ねていくしかないんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
やっぱり、つぼみが膨らんで、咲いて、散って、というのが時間の流れなんだよね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
全部どこかで一度捨てないと。次の役には向かっていけない。キャリアを捨てないと、また一から始められない。このキャリアをまた持ってここに行ったって何の役にも立たない
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
ルーキーに戻らせられたって感じ。あがいていることがすべてだと思っているから
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
起きて、メシを食って、着替えて、出て行ってリンカーンセンターに入ってそこからステージに向かっていくっていうとこの、1日が僕にとってはもう全部がライブなわけ。無駄なものがないといったら変だけど。1日というのを積み重ねていくしかないんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
与えられた環境の中で与えられた自分の状況の中でベストを尽くすということ。それができるかできないか。ということじゃないかなと思いますね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
あきらめないことだよね。とにかく何があろうが与えられたものに関してはあきらめないこと
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
捨てて塗り替えて捨てて塗り替えてっていうことをする、ある種の勇気を持ってる奴が最後には勝っていく、というかな
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
とにかく試すんですよ。可能性を試す。恥をかく商売だと思ってるから
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
まあ言ってみれば崖をよじ登るみたいに。そうやってあがいているのが全てだと思っているので
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
とりあえず安全なところで自分のこう安全でひっかかりやすいところにやっていくというよりかは、精一杯手を伸ばして足を伸ばして、自分の体のどこまでそういうものをひっかけてしかも上まであがっていけるかということをトライしないと、僕はいけないと思うんだよね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
シェイクスピアの国なのでイギリス英語はとても音楽的なんです。だからロマンティックなセリフのときは(あえて作り込まなくても)自然とロマンティックさを表現できてしまうことがあって。それは新しい体験でした
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
アメリカ英語とイギリス英語、目からウロコ!ほどの違いに驚きましたね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
ずっと英語を教えてくれているダイレクトコーチにある程度習ってから、撮影地のロンドンでコーチをつけてもらいました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
一人がなくて、一万人の観客はない
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
新しいところに飛び込んでいく時って、柔軟に対処していかなきゃいけないことと、頑なに自分を守らなきゃいけないこと、そのバランスだなっていうのをすごく感じました
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
やっぱりまずは、自分の心を開いて飛び込んでいくことが、前に進む力になるんじゃないかなっていう気がしますね
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
非常に鈍感な部分と、ものすごく繊細な部分と、両方を持ってないと自分も保てないし融合もしていけない
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
「いい作品だから」だけでなく「自分がやりたいと思っていること」「やるべきだよって言われていること」「求められていること」この三つがそろったところにある作品を、選択できたら、と思っています
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
東日本大震災以降、変わりました。今は日本離れ難しという気持ちが強く、例えば自分が出演したいハリウッド映画があったとしても「それでいいのか」と自問自答してしまう
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
成功とか名誉という言葉は、僕にはあまり関係ない。作品を通して社会と向き合い、何を伝えられるのか。そのほうが僕には大切なんです
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
仕事は自由に。人生はまじめに
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
世間が勝手につくったカテゴリーに自分をはめたところでつまらないのに変わりはありません
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
すぐに結果が出ないからと言って、次々に変化を求めるよりも、自分の中できちんと得心して、方向が見えた時に舵を取っていかないと、自分の中で納得できないまま進んでいっちゃう気がするんです
『マルチョン名言集・格言集』
渡辺謙
大きな存在にぶつかって初めて、身の丈を知ることが出来る
『マルチョン名言集・格言集』
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