病気に関する名言集・格言集
フリードリヒ・ニーチェ
男子病の一つ。自己悔辱という男子の病気には、賢い女に愛されるのが、もっとも確実な療法である
『マルチョン名言集・格言集』
パウル・ティリッヒ
私たちは健康より病気を選んだり、自由よりも奴隷状態を選ぶこともあるのです。
癒されることや、解放されることを望まない理由はたくさんあります。
弱さをもった人は自分の身のまわりや家族そして友人に、横暴な力をふるうことがあります。
その力のため、信頼や愛はくずれ去るのですが、弱さのゆえにそのような力をふるった本人には満足感を与えるのです
『マルチョン名言集・格言集』
新巻鷹弘『7SEEDS』
花さん、それは病気の症状だよ。気持ち悪いものというなら僕はいろいろ見てきたけど、これは当てはまらない。大切な人の病気を誰が気持ち悪いと思うだろう
『マルチョン名言集・格言集』
ヘンリー・フィールディング
医者にはそれぞれお気に入りの病気がある
『マルチョン名言集・格言集』
マルセル・プレヴォ
恋はもしかすると死より強いかもしれぬ。しかし病気は死より一層強い
『マルチョン名言集・格言集』
マルセル・プルースト
よく病気をして長い日時を「方舟(はこぶね)」にこもって過ごすようになってから、ノアは何にもまさって世の中をよく観察できたに相違ないことがわかった
『マルチョン名言集・格言集』
新浦壽夫
病気とケンカしちゃダメ。ともに生きていけばいいんです
『マルチョン名言集・格言集』
ウイリアム・A・マーステラ
コミュニケーションが病気(の一種)でなくてよかった。それについて私たちは知らなすぎるから
『マルチョン名言集・格言集』
ジョセフ・マーフィー
世の中のものはみんな消え去るのだということは、偉大な真理です。あなたは永久に苦しむわけにもいかないし、病気でいることもできないのです
『マルチョン名言集・格言集』
ロバート・バートン
利用されない機知は病気である
『マルチョン名言集・格言集』
アミエル
病気は、いわゆる人間必滅の心の経験である。病気は身体に現れた恐怖である
『マルチョン名言集・格言集』
三浦綾子
苦難には意味があって、良いものも悪いものもある。人間の目には悪いものに見えるけど、悪いものこそ良いものなのかもしれない。こんな病気ばかりしている私は、もしかしたら神様にえこひいきをされているんじゃないか。そう思ったときに心の平安が訪れました
『マルチョン名言集・格言集』
ヘルダー
金持ちの病気と貧乏人の酒は、遠くにいても聞こえてくる
『マルチョン名言集・格言集』
辰濃和男
雨が降れば、雨と共に歩く。風が吹けば、風と共に歩く。病気になれば、病気と共に歩く
『マルチョン名言集・格言集』
トーマス・カーライル
勤労はつねに人類を悩ますあらゆる疾病と悲惨に対する最大の治療法である
『マルチョン名言集・格言集』
正岡子規
病気の境遇に処しては、病気を楽しむという事にならなければ生きて居ても何の面白味もない
『マルチョン名言集・格言集』
ソポクレス
人間の病気のうちで、必要ほど辛いものはない
『マルチョン名言集・格言集』
リチャード・バック
僕たちには常に傍観者の部分があり、たとえ何が起ころうと、じっと見ている。僕たちが健康でいても病気でいても、幸福になろうと不幸になろうと、生きていても死んでしまっても関係ない。唯一の仕事は僕たちの肩に座り、人間としての価値があるかどうかを判断するだけだ
『マルチョン名言集・格言集』
ジョージ・ムーア
残酷さは古代の悪徳であり、虚栄は近代世界のそれであって、虚栄は最後の病気である
『マルチョン名言集・格言集』
プブリリウス・シルス
ある種の治療は病気より悪し
『マルチョン名言集・格言集』
アントン・チェーホフ
神経病や神経病患者の数が増えたのではない。神経病に眼の肥えた医者が増えたのだ
『マルチョン名言集・格言集』
カール・ヒルティ
病気は、より高い人生の階段を登ってゆく通路に過ぎない
『マルチョン名言集・格言集』
アントン・チェーホフ
学問のある人間が大勢集まってあらゆる機械や薬品を考え出したが、いまだに女性が原因で起こる病気の薬を考え出そうとした学者はいない
『マルチョン名言集・格言集』
須磨久善
医者というのは、患者のためいるわけで、医者としての地位や名誉などどうでも良いことです。大切なのは、医者が患者から見捨てられないようにすることです
『マルチョン名言集・格言集』
アントン・チェーホフ
人間は好んで自分の病気を話題にする。彼の生活の中で一番面白くないことなのに
『マルチョン名言集・格言集』
ガイ・べラミイ
命とは、セックスで感染した病気である
『マルチョン名言集・格言集』
ラルフ・バーチ
治療はまさに三者一体の力を合わせた努力だ ー 患者、医師、そして内的医師の
『マルチョン名言集・格言集』
ジョージ・エリオット
性格とは、固くもなければ不変でもない。活動し、変化し、肉体と同じように病気にもなるのだ
『マルチョン名言集・格言集』
永六輔
患者の家族の心労も医療の内だと考えてくれませんかねェ
『マルチョン名言集・格言集』
マザー・テレサ
人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ
『マルチョン名言集・格言集』
ニーチェ
地球は皮膚を持っている。そしてその皮膚はさまざまな病気を持っている。その病気のひとつが人間である
『マルチョン名言集・格言集』
ハワード・ペイン『スピード』
貧乏人は「病気」だが、金持ちは「変わり者」というんだ
『マルチョン名言集・格言集』
青木新門
末期患者には、激励は酷で、善意は悲しい。説法も言葉もいらない。きれいな青空のような瞳をした、すきとおった風のような人がそばにいるだけでいい
『マルチョン名言集・格言集』
ウィリアム・シェイクスピア
絶望におちいった病気は、いちかばちかの治療によってのみ救われる
『マルチョン名言集・格言集』
ニーチェ
自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である
『マルチョン名言集・格言集』
日野原重明
医学以外のところで患者さんの心の支えになることが、本当の医術ではないか
『マルチョン名言集・格言集』
マハトマ・ガンジー
恐怖は、マラリアや黒熱病よりも恐ろしい病気である。マラリアや黒熱病は体を蝕む。しかし、恐怖は精神を蝕む
『マルチョン名言集・格言集』
ニーチェ
不満というものは、不満の誘因があとで除かれるだけでもう癒されているというわけにはいかぬ一つの肉体的な病気である
『マルチョン名言集・格言集』
早川一光
患者さんの暮らしの中に病気がある、看護がある、介護がある
『マルチョン名言集・格言集』
獅子文六
病気の正体を知ろうとしたり、行き先を予測したりしても、何になるのか。要するに、私は苦しみ、そして死ぬ。...それだけのことだ
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(ヨーロッパの諺)
頑丈な人は頑固な病気にかかる
『マルチョン名言集・格言集』
小林秀雄
患者の心を知るには、患者と直かに付き合う他に道はない
『マルチョン名言集・格言集』
ジョセフ・マーフィー
幸福のことを考えれば幸福になる。みじめなことを考えればみじめになる。恐ろしいことを考えれば恐ろしくなる。病気のことを考えれば病気になってしまう。失敗のことを考えれば失敗する
『マルチョン名言集・格言集』
サン・テグジュペリ
人類が最後にかかるのは、希望という病気である
『マルチョン名言集・格言集』
ラ・ブリュイエール
善き医者は、特効のある薬と治療法を有している者を言う。それをもっていない場合には、もっている医者に自分の患者を依頼する者を言う
『マルチョン名言集・格言集』
曲直瀬道三
怠ることは衆生の病であり、勤めることは衆生の薬である
『マルチョン名言集・格言集』
永六輔
病いは気から ー それで病気といいます
『マルチョン名言集・格言集』
香山リカ
子どもは健康な状態で誕生し、その瞬間に親子という病の病原菌に感染し、それで次第に健康をむしばまれて、最終的には死に至る。途中で自分が親になった場合は、その病原菌を次の世代にも感染させながら
『マルチョン名言集・格言集』
オットー・ライクスナー
盲目の母性愛のために破滅した人間は、危険な小児病のために破滅した人間より多い
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(中世ラテンの諺)
病は馬に乗って訪れ、歩いて帰る
『マルチョン名言集・格言集』
アルフレッド・ド・ヴィニー
倦怠は人生の重い病である
『マルチョン名言集・格言集』
吉田兼好
病を受くることも多くは心より受く。外より来る病は少なし
『マルチョン名言集・格言集』
ジョセフ・マーフィー
あなたがいつも悩んだり、イライラしたり不機嫌でいたりすると、その感情が家族を病気にするかもしれません。個体としては別でも、不健康は潜在意識を媒介して伝染するのです
『マルチョン名言集・格言集』
香山リカ
あらゆる親子関係は病的なのだ。しかもそれは、子が生まれた時から始まり、永遠に治療不可能な病なのである
『マルチョン名言集・格言集』
サミュエル・ジョンソン
病は一般的に死が達成する平等というものの始まりだ、といえるかもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
ソポクレス
悩みは病をすら生むものだ
『マルチョン名言集・格言集』
松下幸之助
病をわずらっても悲観することはない。それがまた人生の深さ、広さを知る貴重な体験になる
『マルチョン名言集・格言集』
作者不明(日本の諺)
病を知れば癒ゆるに近し
『マルチョン名言集・格言集』
野見山暁治
心に願うことがあれば、運良く病は忘れている。雑事に煩わされずに描き続けて、この世とおさらばしたい
『マルチョン名言集・格言集』
フリードリヒ・ヘッベル
人は、人類の成長を示す病を革命と名付ける