石内都(写真家)の名言集・格言集
石内都(写真家)
やっぱり30代って、肩にすごい力入れて、負けちゃいけない、なめんなよっみたいな、そういう肩にすごい力入れて、一生懸命、背筋を伸ばして生きてきたの。40になったらバカバカしくなっちゃって、もっと力を抜いてもいいんじゃないかと
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
やっぱり人間は差別しないと生きられない。どうしても自分はプラスになりたい人って多い。そうすると二元化されると、どんどんそういう世界になってる
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
自分とは違うということを認められないのが人間だよね
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
日常のものに非日常が入ってきて侵食していく感じって絶対ある
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
私はあんまり遺品と思ってないんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
(遺品は)カッコよく撮ってあげないとかわいそう
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
とんでもないものが凝縮されて、ある一瞬に写ってしまうのが写真
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
写真の場合って瞬間だから、割りと瞬間だからこそ、とんでもなく永遠が写ったりする
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
感情が写る、感覚が写っちゃう、特にフィルムの場合、ある種、念写みたい
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
(傷跡を撮ることで)生きてるのって愛おしいよね、みたいなそういう感覚がある
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
単なる傷跡の写真ではありませんっていうのを撮りたい
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
私は美しいものしか写真撮らない。シャッター押せない、汚いものなんて
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
物語ってみんな違う。傷跡って古い写真に近い。古い写真は思い出じゃん。メモリー、記憶。だから傷跡を撮ることによって、何か過去の時間と出会う
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
手と足を撮って、ホント一番驚いたのが足の裏
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
自分の過去とか時間とか、一つの象徴として表現ってのはあると思ってた
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
初期は風景とか建物を撮っていた
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
自分の写真しか撮らないって25年撮らなかった
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
自分の今まで解決できない、わだかまりとかこだわりとか、そういうものを表に出したかった
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
(写真は)生きてきた時間、人生が写るかもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
一番私が撮りたいものは実は時間なの。時間って目に見えないじゃない。掴めない、匂いもない
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
表面じゃないです。私が気にしているのは。その向こう側とか見えないものを撮りたいの
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
時間の表れとして遺品がある
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
時間も形になってる
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
やっぱり写真家というのは、本物を目の前にすればいろいろなことが自ずと見えてくるものだと思います
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
頼まれ仕事はほとんど一回限りで終わるわけですよね。なぜ『ひろしま』が終わらなかったか。いろんな理由がありますが、資料館に新着遺品が届くから
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
(母の遺品を撮り始めた理由は?)
(生前)あまり母とうまくコミュニケーション取れてなかったんですね。
(しかし徐々に)母との確執がなくなりつつある時に死んじゃったの。これから話をしたいなと思う時にもういないんです。
(それで)困っちゃって。どうしようと思った時にタンスを開けたら下着がいっぱい。母の皮膚がいっぱい詰まっているような気がした
『マルチョン名言集・格言集』
石内都(写真家)
母が(2000年に)いなくなってしまって、母が身につけていたものを撮り始めた