手塚治虫に関する名言集・格言集
手塚治虫
隣の部屋に行くんだ!仕事をする、仕事をさせてくれ!
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
反戦だの平和だのの政治的なお題目では、子どもはついてこない。率先して生命の尊厳から教えていく姿勢が大事
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
ぼくは泣いたんですよ。あんなに心の底から泣けた日はなかった
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
合理化はゆとりや遊びの空間を消して、むしろ人を遠ざけることになります
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
いろんな街の路地裏には、さまざまな人生の味気がしめこんでいる
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
人間の「善」が、常に「悪」よりも先んじてほしいものです
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
空想だけは、空腹や金と無関係にできる、唯一のものだった
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
送り手によって都合のいいように、情報は歪められ得る
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
「正義」の名のもとに、国家権力によって、人々の上に振り下ろされた凶刃を、ぼくの目の黒いうちに記録しておきたい
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
少なくとも僕にとっては偉大であり、誇るべき人であり、世の数億の女性とは、別格の人なのである
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
数えきれないほど、悔しい思いをしてきたけれどその度にお袋の「我慢しなさい」って言葉を思い浮かべて、なんとか笑ってきたんです
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
最後まで努力をするってのが、本当の生き甲斐ではないでしょうか
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
人間は、生きている間に、なぜもっと素晴らしい人生を送らないのかなぁ。素晴らしい満足しきった人生を送れば、死ぬ時にそんなに苦しまなくたっていいんだろうなぁ
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
人間は、果てしなく賢明で、底しれず愚かだ。この壊れやすい地球に対してどう対処するのかは、ここ百年くらいで選択が決まる。でもこれは、やり直しのきかない、一度限りの選択になるだろう
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
もし火星とか木星あたりに生物がいることがわかった時にそこでひとつの生命体同士の連帯感みたいなものが、地球人に生まれてくるんじゃないか
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
円周率とか1、2、3、というのは、地球だけの真理であって、宇宙にはそれとは違う。まるっきり想像を絶した、知識の体系があるかもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
生活とか生存に困難な場所に生きる生物ほど、生活力・繁殖力への渇望が強くなる。人類の存亡が問われるような時、大変な数の人間が、超能力を発揮できるんじゃないか
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
医学の「進歩」も、自然破壊の一種かもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
今は失われてしまったそれらは、しかし、決して取り戻せないわけではないのです
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
作られた自然に、虫たちをわざわざ持ってこようなんていうのは嫌いです。虫のほうから自然に寄ってくるような空間でなければ、絶対ダメだと思います
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
自分の家のすぐそばにある原っぱでくり広げられる小さな地獄の数々は、それでもタフに生き抜くことの喜びを教えてくれました
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
進歩のみを目指して突っ走る科学技術が、どんなに深い亀裂や歪みを社会にもたらし、差別を生み、人間や生命あるものを無残に傷つけていくかを、描いたつもりです
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
自然淘汰の法則に、人間も従わざるをえない。それはもう宿命だということ
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
自然への畏怖をなくし、傲慢になった人類には、必ずしっぺ返しが来る
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
人間がどのように進化しようと、文明が進もうと、自然の一部であることには変わりはない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
昔から人間は3つの夢を持っている。ひとつは空を飛ぶこと。ふたつめは変身すること。もうひとつは動物と対話すること。この要素を満たすものをマンガに描くと、必ず当たる
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
子供の夢が限りなく伸びるように、子供のための作品もいつも進歩を続けなくてはならない。未知への探求心と得たものに対する驚異。このふたつを的確にとらえた作品を描くことが、私たちの夢です
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
大人の目から見たら、わかりきったことと思われようが、一番大事だと感じるものを、メッセージとして送り続けてきたつもり
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
僕は昔、一年に三百六十五本、映画を観ることに決めていた
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
ぼくがマンガを見て美しいと思う要素の中に、空白の美しさというものがある
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
作家は無個性のほうが長続きするんですよ。ひとつの鋳型に入れられちまうと、逆にそれに合わせなきゃいけないような気になってしまう
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
図形だと思うんです。絵じゃないんだとね。マンガは象形文字に類する記号だと確信した途端、様々な疑問がすべて解けた
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
「変形・省略・誇張」という3つが、落書きの要素であると同時に、マンガの要素である
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
バリエーションとしてのマンガは、その時その時の花みたいなもので、どんどん咲き代わっていく。しかし、樹そのものは枯れません
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
ぼくという男は、感動した映画なり小説なりを、恥も外聞もなく自作に組み込んでしまう、悪いクセがある
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
マンガというものは、もっと無責任でいいと思う。そこまでマンガを深読みすることないと思うんですよ。イデオロギーに沿って描いたって、絶対に面白いものは生まれない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
子供の空想ほど、ファンタスティックな世界はない。それは不条理が当たり前の世界だから
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
ファンタジー作品は、論理的に解釈されるべきものではない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
本当の「ストーリー」というのは、ドラマの起伏とその中の、人生観が描かれてなければならない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
技術的なことよりも、日本の映画人になによりも欠けているのは、「アイデア」
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
たった一個の土偶や捨てられた貝殻のひとつから、百千のバラエティに富んだ古代史が読み取れる
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
「これでどうだ」って意識的にやっちゃうと、もう絶対に当たらないですね
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
徳川家康ではありませんが、待ってたほうがいいと思うようになりました。ぼくはもう4、5回そういう時代を繰り返してきてね、結局そういう結論に達したの。じっと静観してるんですよね。状況はまた変わってきますよ
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
家庭の温かな雰囲気は敏感に作品に出るものだ。家庭が暗いと楽しいものが描けないし、作品が荒れる
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
駆け出しのマンガ家は、絵も拙く、表現も生硬だが、感覚だけは強烈な武器となる
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
少なくとも人間の身体の、どこにどういう筋肉があって、どう動くか、という解剖学的な知識までは知っておいてほしい
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
我々はこの膨大な情報量を、全部飲み込むのではなく、どれが自分に必要かを判断する、テクニックを身につけなければならない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
根底にあるものは、人間への、地球への愛です。愛こそ、マンガで作り出せる、メッセージの根元でなければならない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
国際的に通用しないエンターテイメントは、子供に対してマイナス以外の何物でもない
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
プロならば与えられたページ数で、描きたいテーマを描ききらなければならない。ページ数が足りなくなるというのは、技術が未熟なんです
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
好奇心というのは道草でもあるわけです。確かに時間の無駄ですが、必ず自分の糧になる
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
何か謎があって、その謎を調べないと気が済まないという気持ち。この好奇心を持ち続けている限り、人間は生き甲斐を感じるのではないか
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
結局のところ、引き出しが3つか4つぐらいしかない。時々ほかの引き出しを開けるけど材料は同じ。そこから引っ張りだしたものに、気に入られそうな味付けをして発表しているだけ
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
誰でもやがては死んでいくこと。寿命には限りがあること。一生の間に精一杯の生活をすること。そして他人の生命をおかさないこと
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
幼い日の我々を育んだ、素朴で温かい手作り文化をもう一度復活させて、子供たちに手渡してやりたい
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
アトムは信念を持って行動し、決してあきらめたりしない。時には、どう考えても勝ち目のなさそうな相手にもぶつかっていく。アトムは自分の中にある「子供」そのもののイメージであり、同時に願いでもある
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
子供の純粋な興味を阻害してはいけない。その興味の変化に対して、どう指導していくかが問題なのだと思う
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
子供をめぐる状況というのは、学校と家庭と友人、この3つに平等に培われる。子供をめぐる問題の中で、学校の責任だとか、子供の家庭の責任だとか、友達が悪いとか、それぞれ言い分を言っておりますが、これは平等に責任があると思う
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
子供たちが肉体的・精神的に弱くなったのは、社会のせいでも、学校のせいでもない。ひたすら家庭の、親の責任である
『マルチョン名言集・格言集』
手塚治虫
子供は、大人の真剣なメッセージを待っているし、また十分に受け止める感受性もあります
『マルチョン名言集・格言集』
他コラム
- 宝塚に入るには?≪年齢制限や平均身長は?子供の習い事は?≫宝塚音楽学校の合格発表の日は各メディアでもその様子が放映されるくらい注目がされておりますが、一体どれくらいの倍率なのか?合格発表が行われ、難関を突破した40人がタカラジェンヌへ…