和田秀樹に関する名言集・格言集
和田秀樹
自分に合ったやる気が出る方法を見つけるには、「こうすればやる気が出る」というテクニックを書いた本が世にあまた流通していますから、それを買ってきてどんどん試してみるのが一番の近道だと思います。そこに書かれていることは、少なくとも著者にとっては効果があったことのはずです。次々と試してみて、そのなかから一番自分に合った方法を探せばいいのです
『マルチョン名言集・格言集』
和田秀樹
仕事は受験と同じで、結果がすべてです。
たとえ医者になった動機がお金儲けだったとしても、多くの患者さんの苦痛を軽減し、命を救っているのなら、その人は高く評価されます。
逆に、医は仁術なりと志は高くても、いつまでも血管や神経の場所すら覚えられないような医者に、私はお世話になりたいとは思いません
『マルチョン名言集・格言集』
和田秀樹
どうしてもやる気が出ないときは、すぐにできることや得意で楽しい仕事を先にやってみるのもいいでしょう。日本人は、先に苦手な仕事を片付け、それから得意な仕事に手をつけなくてはいけないという禁欲的なところがありますが、これは順番が逆です。気分が乗らないままやったら8時間かかることも、ほかの気分的なラクな作業で弾みをつけたあとなら、4時間でできるかもしれません
『マルチョン名言集・格言集』
和田秀樹
「仕事ができる」といわれている人の中には、自分が得意なことしかやっていない、という人が実は多いのです。普段から自分の得意なことを周囲にアピールして、やりたい仕事を買って出るようにするのです。そうやって忙しくしていれば、まわりは苦手な仕事を振りづらくなりますし、得意な仕事で実績をあげたり、チームに貢献していたりすれば、マイナス評価にはならないはずです
『マルチョン名言集・格言集』
和田秀樹
「努力してもできない人」は、チャレンジ精神があって努力を厭わないのですから、自分に合うやり方さえ見つかれば、大きく化けるのも夢ではありません
『マルチョン名言集・格言集』
和田秀樹
「できない」と思ってしまうと、脳は答えを探す作業に入れません。たとえ膨大な知識や情報が蓄積されていたとしても、これでは宝の持ち腐れになってしまいます
『マルチョン名言集・格言集』
和田秀樹
人間の脳というのは、「できる」と思った途端に、挑戦しようという意欲が猛烈に湧いてきて、同時に、脳が内部にストックされている情報を検索し、どうすればできるかという問いに対する最適な解を見つけようとしはじめるものです
『マルチョン名言集・格言集』
和田秀樹
人間のやる気というのは、報酬の大小よりも、達成可能性の高低に左右されることが多いのです。このことを日々の仕事に応用すれば、仕事のゴールを細かく分解して、それを達成するごとに自分に少しづつ「報酬=ご褒美」をあげる、というやり方が考えられます
『マルチョン名言集・格言集』
和田秀樹
小さな目標達成を重ねていくと、「自分はできるのだ」という気持ちが出てきて、これがさらにモチベーションを高めてくれます