ベンジャミン・フランクリン 名言

他人に対して善を行っているとき、人間は自己に対して最善を行っている

女の欠点を知ろうと思ったら、彼女の女友達の前で、彼女を誉めてみることだ

私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。しかし、私が人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれたのだ

時間の無駄は人生最大の浪費であるに違いない。失った時間は二度と返ってこないからだ

怠け者はのろのろ歩いて貧乏神に追いつかれる

勤労は今もなお成功への道であって、このほかに道はない

我々が生まれつき持った感情の中で、自負心ほど抑制しがたいものはあるまい。私が完全にこれに打ち勝ったと思うことができるとしても、恐らくは自分の謙嬢を自負するであろうから

仕事を追い立てよ。仕事に追い立てられてはならない

お金を役に立てるということこそ、お金があることの最大の価値である

借金するのは自由を売ることなり

私には三人の信頼できる友がある。年老いた妻、老いた犬、それに若干の貯金である

一つひとつの問題の本質を正しく掴め。仕事を分割して適当に時間割りせよ

あまりに寛容な法律はほとんど守られず、あまりに厳格な法律は励行されない

自分が努力して名をあげる望みのない者は、人が自分の位置まで落ちるのを喜ぶ

敵に秘密を知られたくないなら、味方にももらしてはいけない

蟻ほど上手に説教するものはない。しかも蟻は一言も言うわけではない

賢い者は他人の失敗に学ぶ。愚かな者は自分の失敗にも学ぼうとしない

虚弱な者にとって、朗らかな顔は上天気と同じくらいうれしいものだ

絶望はいくつかのものを破壊するが、予想は多くのものを破壊する

恋のない結婚のあるところには、結婚のない恋が生まれることだろう

相手が不快なことを口走っても嫌がらずに、むしろ積極的にそれを取り上げて、少しでも相手の意見を尊重していることを示すのだ。そうすれば相手もこちらの意見を尊重してくれる

議論したり反駁したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。しかし、それは空しい勝利だ。相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから

困難を予期するな。決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。常に心に太陽を持て

安全を得るために自由を放棄する者は、そのどちらも得られないし、得るに値しない

神が病を癒し、医者が料金を取る

良い戦争や悪い平和なんてあったためしがない

知識に投資することは、常に最大の利益をもたらす

死んだとき忘れられたくなかったら、読まれるにたる物を書くか、書かれるにたることをしろ

老いた若者は、若い老人になる

不満を持っている人間には、安楽な椅子は見つからない

足を滑らせてもすぐに回復できるが、口を滑らせた場合は決して乗り越えることはできない

早寝早起きは、健康、富裕、賢明の元である

君の失敗を友人に告げること、それが友人を大いに信頼するということだ。友人の失敗を友人につげるより、より偉大な信頼なのだ

愚者の心は口にあるが、賢者の口は心にある

愛されたいなら、愛し、愛らしくあれ

何であれ、怒りから始まったものは、恥にまみれて終わる

貧乏であることは恥ずかしいことではない。貧乏を恥ずかしいと思っていることが恥ずかしいことである

憲法が与えてくれるのは幸福を追求する権利だけだ。幸福は自分の力で掴まなくてはならない

小さなことでも見落とすな。ほんの少しの水漏れから、大きな船は沈んでしまう

教育のない天才は、鉱山の中に埋まっている銀のようなものだ

今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちがある

成功が多くの人をだめにした

「謙譲」イエスおよびソクラテスに見習うべし

「純潔」性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし、信用を傷つけるがごときこと、あるべからず

「平静」小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に、平静を失うなかれ

「清潔」身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず

「中庸」極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし

「正義」他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず

「誠実」詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出ですこともまた然るべし

「勤勉」時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし

「節約」自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ

「決断」なすべきをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし

「規律」物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし

「沈黙」自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ

「節制」飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ

今日できることを明日に延ばしてはいけない。「いつか」という言葉を使っていては、失敗してまう。成功したいのなら、「今」という言葉を使わなければいけない

もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない。知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む

忍耐力を発揮して待てる人は、望むものを必ず手に入れることができる

どんな愚かな者でも、他人の短所を指摘できる。そしてたいていの愚かな者が、それをやりたがる

事実よりも考え方が重要である。考え方よりも行動が重要である。行動が最良の結果を生み出してくれる