新渡戸稲造に関する名言集・格言集
新渡戸稲造
信実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
人間は、それぞれ考え方やものの見方が違うのが当然である。その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切である
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
真の学問は筆記できるものではない。真の学問は行と行との間にある
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
人は誰しもいったん安定した世界に身を置くと、精神もそれにならって俗化し、理想を忘れてだんだん怠惰になっていくようだ
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
いわゆる十分に力を出す者に限って、おのれに十二分の力があり、十二分の力を出した者が、おのれに十五分の力があることがわかってくる
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
正直は最善の政策なり
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
武士道精神は損得勘定をとらない。むしろ足らざることを誇りにする
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
とかく物事には明暗の両方面がある。私は光明の方面から見たい。そうすれば、おのずから愉快な念が湧いてくる
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
この世には完全無欠の物もなければ、全然無用の品もない。われわれの親にも子にも友人にも欠点があれば、われわれの憎み嫌う人にも特長がある
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
Be Just And Fear Not(正しくあれ、恐れるなかれ)
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
他者の感情を尊重することから生まれる謙虚さ、慇懃さが礼の根源である
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
人生の目的は宗教観念がなければ解決できない
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
ほら吹きと臆病者は、同じ身体の中に宿っている
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
強き人はよく耐える。よく耐える人を強者という
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
自分が生まれてきたときより死に至るまで、周囲の人が少しなりともよくなれば、それで生まれた甲斐があるというものだ
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
学べどもなお学べども学べども学び足りぬは学びなりけり
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
衆の為めに努むるを生命といふなり。死とは何事をもせざるの意なり。己れを棄つるは是れ生命の始(はじめ)なり
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
小さいとき髪をといてくれるのも、ほかの人がすると痛いが、母親だと痛くなかった。ここに自然な無理のない母の愛がある
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
名誉は「境遇から生じるもの」ではなくて、それぞれが自己の役割をまっとうに務めることにあるのだ、ということに気づいているのは、ごくわずかの高徳の人びとだけである
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
薔薇に対するヨーロッパ人の讃美を、我々は分つことをえない。薔薇は桜の単純さを欠いている
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
自分の現在の義務を完全に尽くす者が一番偉いと思う。そして、自分の現在の義務は何であるかをはっきり認め得る人は、人生の義務と目的とを理解する道に進むのであろうと思う
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
勇気を修養するものは、進む方の勇ばかりではなく、退いて守る方の沈勇もまたこれを養うよう心掛けねばならぬ。両者がそろって真の勇気が成る
『マルチョン名言集・格言集』
新渡戸稲造
私は太平洋の橋になりたい