立川談志の名言集・格言集
立川談志
落語を上手くやるってのは訳ないんだ、いかに下手にやるかが大変なんだ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(師匠である柳家小さんのお葬式に出なかった理由)小さんは心の中に生きている
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
我が立川流は自己申告制です。
真打になりたいと志らくが云ってきたので認めただけのことです。
なりたい奴はなればいい。
アタシの基準を満たせば、いつでも真打にしてやる
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
前座とは落語家になる為の修業中の身であって商品ではない
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
こいつが毎年ここで1万人を集める落語をやっているっていうから嘘だろうと思って来たら、まあ、これなら客も来るわな
※立川志の輔さんの落語を観に来た時の言葉
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
現代においては命をかけて名誉を守るという精神は自明のことではなくなっている
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
人間なんて嘘という名の虚の中で生活している
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
矛盾に耐えることが修行
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
私は自分の事を二流だと思ってるんです。二流の定義っていうのは、物事を論理的に考えて、自己を外せない人間
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
落語とは人間の業の肯定である
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
自分は立川談志という心意気だけは持っていたい
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
嫌なこともやらされるのが人生の修行
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
千人の客に嫌われてもいいから、この一人の客に認められればいいんだ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
立川流を作ったとき、もちろん形式的には形はない。だけど内容的にはあるだろうと本質を見極めようよ、落語に、または世の中に対してとね
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
子どもの時から喋ることが好きで落語をやりたかった
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
人間には異次元の感情があるんだ。それを常識、非常識と割り振って誤魔化して生きている。そこで出てくる矛盾を、昔は落語を聴いたりしてたんだね
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
人生は何が幸いするか分からない
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
不幸だ不幸だと愚痴るだけの生真面目さというのは、視野が狭い
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
酒は人間をダメにするものじゃなくて、酒は「人間というものは元々ダメなもんだ」と教えてるんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
逃げもする、反撃もする、反則もする。でも防弾チョッキは着ない。なぜなら格好悪いから
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(オレは)落語家に帰属しているんじゃないんだね。オレは落語じゃなくて立川談志に帰属しているんだ。だからこれは大変
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
落語家を分類したら、オレはやっぱり志ん生師匠の部に入りますね
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
物事や世間に対して、常に客観的な評価を持っている人を爛熟と言う。客観的な評価を持たない奴を退廃と言うのだ。矛盾するようだが、この「客観的な評価」の根拠が私の言う情念である
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
今のオレの落語はイリュージョン
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
どうやって笑わすかと笑いの大きさを求めていけば、当然過敏になろう
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志│心に残る『まるちょん名言集』
立川談志
落語家というのは着物という重宝な、ちょっと人目を引く衣装があるから外からは、それらしく見えてしまう
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
人間ってのは不完全な生き物だから、どこかでまとめなきゃいけないと思ってしまう
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
落語ってのは己の持ってる色々な部分を役に投影した自分そのもの、分身みたいなもの
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
程度こそ違え、自分のレベルや力量を知らない人間が多すぎるんじゃないか
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
仕事をするっていうのは社会と繋がること
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(志の輔さんへの言葉)テレビやラジオに出る為に弟子を育てたんじよないんだ。落語をやれ落語を
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
私の落語だって自分のアイデアを次々に試し、笑いのセンスをぶつけている。努力してるんじゃなくてやらずにいられないの
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
テレビを観る人はどこかで非常識を求めている
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
テレビというのは落語家が少しでも非常に傾くと受け入れないメディアですから、基本的に私にはお呼びはかからない
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
文学は分かりやすくなきゃダメ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
寄席に通ううちに「毎日ここで暮らしたい」と思いました
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
とりあえず「乱暴」と「怠惰」で生きてみようと思っているんです。そんなこともあってサインには「狂気と冒険」と書く。これが信条だからだ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
落語というのは、最初は作家の趣味の会のようなものから始まったと思う
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
オレの落語を継承しない奴はダメだ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
落語もね、体力が全てなんですよ。知性なんて嘘です
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
落語を一つか二つしか話せなくても、あとは大衆受けする趣味の一つもネタにすれば、ずっとテレビに出られたりする。そういう連中が大勢いますよ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
これからの芸人はプレイングマネージャーでいなきゃダメなんだ。どう世間に自分を理解して客観視もして、どう世間に自分をアピールして客を楽しませていくか、要は芸術と商売とのバランスだ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(志の輔さんに)覚える気になりゃ、二年で五十席ぐらい覚えられるだろう(笑)
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
私が落語家として育って今日までの四十四年間においても笑わせないことを上品とする落語家は、「笑わせる」落語家に追いやられてしまった感がある
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
オレの芝浜を観に来るんじゃない、オレを観に来るんだ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(書き残されていた遺稿の一部)誰かが昔言った。談志さんは何も言わなくていいのですよ、高座に座っていてくれればネ。昔、俺も同じことを志ん生に言ったのだ。勿論本気で言ったのだが。てめぇがそうなるとはつゆ思わなかった
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
天才とはレオナルド・ダ・ヴィンチと手塚治虫のことをいう
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(自身の持論)お笑いに才能は絶対、必要だ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(晩年、テレビで語った言葉)死ぬつもりでいたからね。(でも)自殺ができないってことになって...。本当の話だもん
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
師弟とは価値観の共有である
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
江戸の風が吹くものを落語という
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
己に自信の無い奴が常識に従う。不安を持つから動き出す。人生なんて食って、寝て、やって、終わり
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(「未来とは何か?」について)修正できると思っている過去
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
落語はイリュージョンである
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
型ができてない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。どうだ、わかるか? 難しすぎるか。結論を云えば型をつくるには稽古しかないんだ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(爆笑問題の太田光に言った言葉)田中というのは日本の安定です。だから日本の安定の田中を切るんじゃない
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
(談志師匠が弟子たちにだした大量の用事のひとつ)家の塀を偉そうな顔して猫が通りやがる。不愉快だ、空気銃で撃て。ただし殺すな。重傷でいい
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
クソを喰らって西へ飛べ
『マルチョン名言集・格言集』
立川談志
結婚とは永久売春契約である