桃井かおりに関する名言集・格言集
桃井かおり
映画を撮るには、いっぱい自分の体を遊ばせて、面白い人とつきあって、自分にとって何が面白いかが溜まれば溜まるほどいいので
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
腕力みたいな知力で、「生きているからつくれる」という映画を撮りたい
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
老いた夫婦の話を撮ろうと思ってます。日本はこれからどんどん老人国になるし、歳を重ねていく良さがないとね。やっぱりどう考えても1人より2人のほうが楽しそうだし
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
私は今まで結婚せす、恋愛ばっかりだったけれど、尊敬するおばちゃんから「かおりちゃん、早く結婚しなさい。夫婦は老後がいいのよ」と言われまして。それから老後が輝いて感じられて
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
お互い頑張った時を経て、今、2人で生きてる実感を持てたら、そういうのって素晴らしいじゃない? 私も早く夫婦にならないと
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
もう少しこのままロスにいるつもりですが、70過ぎたら、きっと日本に住みたいし。そして、夫婦で「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼び合う生活も、仕事だけじゃなくできるといいな
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
夢を追いかけている自分、追いかけるときに力がついてくる事実の方が、夢を手に入れたかどうかよりももっと素敵なことなんじゃないの
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
たばこも吸うし、酒も飲まなきゃ生きていけない
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
年齢を重ねるカッコ良さを伝えたい。若ぶっている肌じゃなくて60代の肌はこういうものというものを
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
人間なんだから、年を重ねれば変化はある。けれどそれは優れていくということ。いいことなんだよね。〜中略〜 朝、顔を見た時に自分が元気そうだと大丈夫だと思う、やれると思うわけ。不可能な事がやれるのよ
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
どの仕事も、ある程度の年数がたつと、変化が少なくパターンにはまって色あせてくるよね。恐ろしかったのは、いつまでも若いフリしてる老けた30代のようになること。やっぱり新しくいたいし、試したかったし、人生を活気づけたかった
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
(俳優以外を配役することが多い点について)日本では、演技の勉強をすれば結局一様に同じ芝居をするようになってしまいます。〜中略〜 演劇の勉強の仕方が(欧米とは)とにかく全然違っているのです。〜中略〜 日本の演劇の勉強ならしない方がいいと思います。それと結局素人がやってもいいような、そういう映画を撮っているんですね
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
やっぱり50代っていろいろな経験を一回りして、そこそこ力持ちになって“筋肉”付いてるじゃない。だから、ま、やれちゃうのよね、なんでも
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
20代の頃、(厳しい割に口紅や喫煙に寛大な父に)「どうしてタバコを吸っても何も言わないんですか?」と紙に書いて渡したところ、「タバコを吸うようになってからよく歯を磨くようになったと聞いております。それはそれでいいんじゃないですか」と紙に書いて返してきた
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
スタッフに好かれるために仕事してるわけじゃないから
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
私にとって演じるとは、毒を吐くこと
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
若者とは未熟なのではなく、未経験なだけだ
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
友達って、人生の旨みだからさ
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
三十すぎたら同い年
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
力を発揮するために大切なのは、安全じゃない方向に歩き出すこと
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
バカモノと、ワカモノが、大好き
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
叶わないかもしれないけど、唱えるもの。嘘と夢
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
頂上にたどり着いて、たとえきれいな夕焼けに出会えなくても、そこで思わぬ体力がついていることの方がすごいでしょ。夢を追いかけるときに力がついてくる事実の方が、夢を手に入れたかどうかよりも、もっと素敵なことなんじゃないの
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
いいタイミングで死んで伝説になりたいじゃないですか。自殺はひきょうだし、早死にはもうできない。ならば長生きしかないでしょう
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
「着崩す」という言葉があるんだから、「生き崩す」ってあってもいいと思うのよね
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
過去の自慢話しかしない大人が多いじゃないですか。今、何をやるか。これから何をやれるか。何に面白がれるか。それしか素敵じゃないでしょ
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
夢って、頭で考えるものではなく、体で見るもの
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
人間には、失敗する権利だってある
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
(輝いて生きる秘訣を聞かれて)たぶん勇気だと思う。勇気とか元気とか。とにかくやりたいことに対して、勇気を持って一歩踏み出すんです
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
40歳になって、長生きしようと決めたら、生きることが本当に好きになりましたしね。どんなに気取って生きていても死んだら抹殺というか、この世からいなくなっちゃうわけだから、いっぱい生きたい
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
(文学座に入って演技の勉強をしたことについての言葉)役に立たなかったです。単に『学校』ですから
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
私はフランス人のそういう調子良くしないところ、自分の意見は自分の意見、相手の意見は相手の意見、そして互いの意見を言い合うのが普通の関係だと考えているところがとても心地良いし、合うんです
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
パリは街並みも雰囲気も好きです。また、日本人×フランス人ということに関して明快なイメージがありますね。日本でうまく生きていける人というのは、うなずきの上手な人。何か意見を言ったときに『そうね』とうなずく人。でも私は『そうね』って言わないんです。『えっ?どういう意味?』とか『なぜ?私はこう思う』って言ってしまう
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
日本映画の癖ともいえると思うのですが、映画を作る過程の中で、みんなが監督の良い女房になろうとするところがあるんです。全てを聞き入れ、逆らわない、意見を言わない。けれど映画作りはそれではいけない。「自分はこうしたい」と言う人が映画スタッフの条件だと私は思っています
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
映画という媒体はプレイバック出来ないところが良いのです。パッと現れパッと消える、アタマでは見られない、感じたものが残って初めて次が成立する媒体。だからこそ今しか見られないという集中力で観客がかじりついてくるのだと信じています
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
もうどんどん映画館そのものがなくなっていっていますし、フィルムそのものもほとんど存在してないですよね。どんどん時代が変わってデジタルで撮るので、映画を撮るカメラといっても小さいものになっています。カメラ自体も安いですし。そうなってくるともう俳優というのも必要なくなって、誰でも映画監督になって皆が一人で映画撮るような時代になっていくんじゃないでしょうか。そうなったらそうなったで、またとんがったいい作品が出てくるんじゃないかと期待はしています
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
キャスティング担当の人たちが口を揃えて言うのは、日本人俳優はみんな同じ芝居をする。どの女優さんもみんな、泣くというと同じ泣き方。このセリフを言ってくださいと言われると、みんな同じ言い方。そういう演劇法しか知らないからなんですね。だから演劇法というか芝居を完全に変えなきゃなだめなんじゃないでしょうか
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
私にはマネージャーはいません。でも普通日本ではマネージャーが仕事を決めます。プロダクションがその所属の俳優を育てていくという、そういう芸者システム が根強いからでしょうね。何もかもお膳立てされていて何も考える必要はないですし、さらにいうなら臨機応変に対応することなど不可能です
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
欧米の俳優たちは何度でもやるたびに違うように演じることができますし、やるたびに面白みが出せます。演劇の勉強の仕方が、とにかく全然違っているのです。彼らは戯曲を書くことも学ぶし、演出サイドから自分を見ることも勉強しています。役作りでも上辺だけではなくて、なぜそういうことを言うような人間になったのかということを掘り下げる訓練を非常によくやっています。日本ではそうじゃないので、日本の演劇の勉強ならしない方がいいと思います
『マルチョン名言集・格言集』
桃井かおり
(日本映画界の現状について語った言葉)日本では今、マンガ文化がすごく強いですよね。マンガくらいしか成長分野がないというくらいに。映画ももう原作は全部マンガです。若い人たちはマンガくらいしか読まないし、文学とか全然読まない訳です。そうやってマンガだけを読んで育った人が見る側もほとんどなので、ものすごく子供っぽくなっている感じはします