伊集院静の名言集・格言集
伊集院静
愉しみなさい。人生はアッという間に過ぎてしまうから。でも焦っちゃダメだ。ゆっくりと急げばいい
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
金というものも、その時は少し目を丸くするが過ぎてしまえば何ということはない。飯が食えて、酒が少し飲めて、雨漏りしないところで寝てられりゃ、それでいい
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
世の中の肌触りを覚えるには理不尽と出逢うのがいい
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
この国に誇れるものがあるとすれば哀しみを抱いて歩き出す人々の慈愛、不屈の精神である
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
自分以外の人、生きているものの痛みを分かる子どもにすれば、教育の半分はできたと考えなさい
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
(前妻 夏目雅子さんについて)金があったら救えたかも、海外連れてってね、その金が揃わなかった…
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
幸せだけの人生などない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人生というのは、あっちでぶつかり、こっちでぶつかり、ちょっと涙したり、こっちでずるずると倒れたり、そういう遠回しになるような人生の方が豊か
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人から受けた恩は、その人には返せないのが世の中の常らしい。
親孝行ひとつを取ってみてもそれはわかる。
親の最後の最大の教えは、親が亡くなることで子どもが人生を学ぶことでもあるという
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
良い方向、良い方向へ物事を考えるって生き方をしといた方がいい
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
己以外の、誰かの、何かのために懸命に、生き抜くことだ。
そうすれば君に見えてくる。世の中が、人間の生が、いかに哀しみであふれていることか……。
それらの哀しみを平然と受けとめ、どんな時にも、君は、そこに、スクッとたっている人であって欲しい
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
許す事でそこから何かがはじまる
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
戦場では今日も若者が死に、テロは繰り返され、近所でおぞましい事件が続く。
金が儲かるなら何をしてもいいと嘯く輩がいる。
金がすべてなら君達が子供の時に読んだり、聞いたりした絵本や、詩や、音楽は世の中にはいらなくなる。
これまで君の目はたしかなものを見てきたはずだ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
大人って何だ?
大人とは、一人できちんと歩き、自分と自分以外の人にちゃんと目を向け、いつでも他人に手を差しのべられる力と愛情を持つ人だ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
私は許せないという感情を抱くが、それ以上でも以下でもなく生きてきた
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
私は知っている、不運な人生などない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
誰しもが辛い時間と遭遇しているのが人生
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
いつも何かを模索し、何かを求め、手を差し伸べておかないと運は降りてこない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
親は無条件で己のことよりも子供の幸せを考える。
そのことが子供の頃、私にはわからなかった。
若い夫婦が子供を連れ、プラットホームに降り立つ。彼等に歩み寄る老夫婦の笑顔には、人間の至福の表情がある
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
仕事も女性も、迷ったときは苦手な方で手を打つといい結果になる
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
自分に言葉が足りないから、本の中に新しい言葉を求めるんだ。新しい言葉を見つけることは、新しい世界を見つけることだ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
どう生きるかはどう死ぬかと重ならざるを得ない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
酒は品良く飲みなさい。人も、酒も品格だ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人生を懸命に生き、そこで経験した苦しみや悲惨なものは、たとえ学問や教育を受けておらずとも、家族が生き抜く哲学、歴史観を作る
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人は自分だけの為に生きているのではない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
自分に消すことができない感情があることを個性だと捉えた方がいい
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
最悪の人を亡くして絶望の淵にいても、時間はいつかその気持ちを和らげ、新しい光さえ見せてくれれ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
生きている限り、許せないものに出逢ってしまう、許せないものに出逢うのが生きること
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
無念を抱いて生きている男女は大勢いる
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
多くの人の死が、いい加減な性格の私に鉛の楔(くさび)を打ってくれた
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
報復は報復を生む
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
生きるということは必ず苦いものと悲しいものを伴う
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
(夏目雅子さんの死後)それからの一年は飲むだけ飲んで、博打を打つだけ打った
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
話すという行為はやはり生きる上で大切であり、話すことで理解を深めたり、相手の心情が伝わる
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
許してあげられない自分を嫌いになる必要もない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人生にも仕事にも、先が見えない時がある。目の前に闇しか広がっていないように映るものだ。でもそれは誰しも同じなのだ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
いつまでもオレが不運だ。不幸だと思っていたら、死んでいった人の人生まで否定することになってしまう
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
「決心する」ことで新しい明日があるかもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
新しい道とは何だろうか。それはまだ誰も分け入ってない場所に君の足で踏み込んで、初めてできるものだ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
逆境は、自分だけにあるものではないと思うことが大事
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人間というのは哀しいかな、辛酸を味わう時に真の姿が見える事が多い
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
五感で目の前の世界を読み、判断し、何をすべきかを決定していく事だ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人が生きるという営みを繰り返す中で、別離ほど切なく苦しいものはない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
戦争は人の生命を道具とする
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
小説は才能が作るものと思われようが、それは間違いである。大半は気力と体力、やる気のあるものには何物かが宿るらしい
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
旅は自分とは何かを考える機会になる
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
歩き出した時に目に見えない力が備わっているのが人間の生
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
許せないものをわざわざ目の前に引っ張り出して凝視しないこと
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
苦しみ、哀しみを体験した人たちの身体の中には、別離した人々が、いつまでも生きていて、その人の人生の力になっています。
だからこそ懸命に生きねばならないのです。
私は今、さよならが与えてくれた力を信じています
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
小説家がこの世のあらゆる事に精通していたり、男女の厄介事、果ては人の生き死に至るまで分かっていると思い込んでいる人がいる
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
相手を自分の中に取り込んだ人は、外出する時も心の中で時間を共有している
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
君には夢があるだろう。それにむかって進むのもいい。まだなければ夢を探す機会にすればいい。
その決心に言っておきたいことがある。
その夢は自分だけが幸せになろうとしていないか、お金を得ることにこだわってないか。
そういうものは卑しいんだ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
私は若い時から長く、神の存在を否定して生きてきた。それが今は神社や寺院を通る時も祈るようにしている
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
相手を思いやり、あなたが幸せであればそれだけで私はうれしいと感じることが恋愛だ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
今も作家面しているのは、ただ運が良かっただけ
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
大切な感情を最初に学べる場所が恋愛
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人間は別れることで何かを得る生き物なのかもしれない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
お金で買えないものは山ほどある。お金で買えないものほど貴重なものはない
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
今日は必ず自分にとって大事な1日になるぞということを、あえて思うようにしている
『マルチョン名言集・格言集』
伊集院静
人から笑われてる人の背中を叩いてあげる気持ちが大事