教育に関する名言集・格言集
渋沢栄一
どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない
『マルチョン名言集・格言集』
宇野収
人生は「節」があるからいい。悩む中から、何かを勉強してつかみとって行く。そこに人間的な成長もある
『マルチョン名言集・格言集』
赤松良子
猛烈に勉強しなさい。そして、働きなさい。チャンスは必ずやってくる
『マルチョン名言集・格言集』
ロダン
天才?そんなものは決してない。ただ勉強です。方法です。不断に計画しているということです
『マルチョン名言集・格言集』
メアリ・マクロード・ブスーン
自分を信じよう。勉強して、もっと良い世界を築こうという気持ちを忘れないで
『マルチョン名言集・格言集』
吉田松陰
満開となれば、やがて花は落ちる。太陽は南中すれば、やがて陰りはじめる。人は壮年を迎えれば、やがて老いていく。百年の間、必死で勉強すべきであり、ゆったりとくつろぐ暇などない
『マルチョン名言集・格言集』
バーナード・ショー
人間を賢くし人間を偉大にするものは、過去の経験ではなく、未来に対する期待である。なぜならば、期待をもつ人間は、何歳になっても勉強するからである
『マルチョン名言集・格言集』
レオナルド・ダ・ヴィンチ
食欲がないのに食べても健康に悪いように、やる気がないのに勉強しても記憶力が損なわれ、記憶したことは保存されない
『マルチョン名言集・格言集』
トーマス・エジソン
失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ
『マルチョン名言集・格言集』
イチロー
そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか
『マルチョン名言集・格言集』
瀬戸内寂聴
人間は、元々そんなに賢くありません。勉強して修行して、やっとまともになるのです
『マルチョン名言集・格言集』
武者小路実篤
才能で負けるのはまだ言い訳が立つ、しかし誠実さや、勉強、熱心、精神力で負けるのは人間として恥のように思う。他では負けても、せめて誠実さと、精神力では負けたくないと思う
『マルチョン名言集・格言集』
富野由悠季
自分の欲しいものがパッと買える時代というのは、ここ10年という歳月で日本人が手に入れた現象で、もうちょっと前の人たちは、そんなに欲しいものはなかったし、なくても暮して行けたんです。欲しいものが手に入らなかったらさびしかったか、想像力が貧困だったかというと、そういうわけでもありませんでした。どうしても我慢をしなければいけないことがあるために、自分を訓練することができたのです
『マルチョン名言集・格言集』
富野由悠季
考えるということを含めての訓練というのは、やはり読書、言葉を操って物事を考えていくことによって身につきますし、次の何かを考えたり次の何かを思いつくきっかけもまた、読書によって手に入れられるのです。間違いなく本を読んだ人の方が勝ちです
『マルチョン名言集・格言集』
富野由悠季
体感することなくして情報を手に入れるということは、人を誤らせるのです。インターネットにアクセスするのは、よほど大人にならないとやってはいけないと思います。分別がつかない子供の段階でパソコンを使うこと、また率先してパソコンを授業に導入している学校が多いようですが、肝心の教師がネット上での倫理問題などに関してそもそも知らないのですから、情報の怖さを知らない子供たちにうかつにそういうことをさせるのは危険なことです
『マルチョン名言集・格言集』
西村博之
2ちゃんねるは犯罪予告などが行われたという意味で、世の中に対する影響が大きかったのかもしれないと感じていますし、子供に影響を与える可能性もあると思います。しかし、僕は子供ができたときには「2ちゃんねるを見せない」というフィルタリングをするのではなく、「2ちゃんねるを見せても大丈夫な教育」をしたいと思っています
『マルチョン名言集・格言集』
江上剛
子供に「好きなことをやれ」というのは野放図すぎる。一番よくないのは、子供にああしろ、こうしろと指図し、親がかなえられなかった夢を押し付けることである。我慢したり努力したりするプロセスが不可欠なのだということをきちんと教え、ゴールを一緒に考えてやることだ
『マルチョン名言集・格言集』
北野武
マイホームパパだかなんだか知らないが、いつもニコニコ笑っていて、子供の気持ちがよくわかる、物わかりのいい父親が理想だなんてことになった頃から、ども教育がおかしくなった。駄目だものは駄目なんだと父親が教えてやらなきゃいけない。父親が子供に媚びを売ってどうする。結局は自分が可愛いだけのことなんじゃないか。父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない
『マルチョン名言集・格言集』
北野武
子供の教育で大切なのは、タガのはめ方と、外し方なのだ。
タガを外しすぎれば、桶はバラバラになってしまう。
タガをきつくはめすぎても長持ちしない。
自由に何でも好きなことをしなさいと言われたって、何をしていいかわからないという子供が多いんじゃないか。
自由というのはある程度の枠があって初めて成立する。
なんでもやっていいよという枠のない世界にあるのは、自由ではなくて混沌だ。
子供に自由の尊さや、喜びを教えたいのなら、きちんとした枠を与えてやるべきなのだ
『マルチョン名言集・格言集』
義家弘介
やりたいことが見つからない子供に、私は必ず「いま、君にできることは何?」と聞くことにしています。するとほとんどの子が、「何もできない」と答えます。私はそれに「それはそうだよ。だから学んでるんだろ」と語りかけます。できないで終わるのではなく、できることをどう増やしていくのかが重要です。その先に見えてくるのが職業で、その原点にあるのがどう生きていきたいかという夢なんだと思います
『マルチョン名言集・格言集』
三谷宏治
ある会社の人事部が「使える新人」と「使えない新人」を分けるポイントを社内調査したところ、使えると言われた新人は皆、子供のころから親の手伝いをしており、使えない新人は手伝いをしたことがないという結果が出ました。つまり、小さいころお手伝いをしていたかどうかが使える人材かどうかを分けるということです
『マルチョン名言集・格言集』
金美齢
いまの親は、子どもの能力を冷静に見る観察眼を磨き、子供の選択に対して、ときにはNOときっぱり言える賢明さと自信を持つ必要があるように感じます。
子どもはいつまでも親のスネをかじっていられると思うから「好きなことが見つからない」と甘ったれた言葉が口にできるのでしょう。
とりあえず食べていかなくてはならない状況なら、好き嫌いはさておき、収入を得る道を探しているはずです
『マルチョン名言集・格言集』
江崎利一
私自身まことに良い環境に置かれたもので、小さいときから「働く習慣」が知らず知らずのうちに我がものとなって、少しもそれが億劫でなくなった。私は学校教育の機会には恵まれなかったが、この勤労教育には大いに恵まれた。ここに、あれこれ仕事を命じた父の本意と慈愛があったものと、私はありがたく感謝している
『マルチョン名言集・格言集』
星野仙一
いま、子供を叱れない、生徒を叱れない、部下を叱れない人がいる。何やってんの。叱ることが愛情だよ
『マルチョン名言集・格言集』
榊原定征
文部科学省の調査で「理科の授業が苦手」としている先生が小中学校で6割以上もいます。理科が苦手な先生から教えてもらったのでは、絶対に面白くならないし、興味もわかなくなります。私が理科や数学を好きになったのは、中学のときに素晴らしい理科の先生がいたからです。教え方の上手な数学の先生もいました。先生の影響というのは、すごく大きなものです
『マルチョン名言集・格言集』
吉田秀彦
道場で子供と接していると、辛抱できない子供が増えている気がします。やはり、親が甘やかすからでしょう。でも、苦痛を避けてばかりいると、人の痛みも想像できない大人になってしまうと思います
『マルチョン名言集・格言集』
安田佳生
私は子供のころ、学校の成績がいい方ではありませんでした。でも父親は、「おまえは将来、すごい人物になるぞ」といつも褒めてくれました。根拠なんてないんですよ。ただの酔っぱらいの戯言でしたから(笑)。でも、そう聞かされているうちに、不思議に自信がついてきました。私の場合はたまたま父親が褒めてくれましたが、周りにそういう人がいないことも多いでしょう。そのときは、自分で自分を褒めてあげるしかありません。まずは些細なことでいいから自分を褒めて、やる気を自家発電する習慣をつけることが大切です
『マルチョン名言集・格言集』
米村でんじろう
僕は見た目も怖そうじゃないし、当時は話術で人を惹きつけるほどの能力も持っていませんでした。だから生徒はちっとも教壇の方を向いてくれず、やりたい放題でした。そこで生徒の興味を引くために始めたのが、インパクトのある実験です。静電気をためておいてから生徒に手をつながせ、ビリビリッと感電させる実験とか、教壇から火を噴くとか、とにかく生徒が少しでも関心を示してくれる実験ができないか、常に考えていました
『マルチョン名言集・格言集』
ジム・ロジャーズ
子供のころ、アラバマの実家では誰もがよく働き、「あとでやる」とか「怠ける」といったことは聞いたことがありませんでした。それをいま、私が二人の娘に伝えているんです
『マルチョン名言集・格言集』
水木しげる
絵が上手いとか、駆けっこが速いとか、泳ぎが上手いとか、勉強が駄目でもいいところを見つけて褒めてくれたり、伸ばそうとして励ましてくれたり、思えば優れた教師たちがいました
『マルチョン名言集・格言集』
アインシュタイン
専門的な知識を習得することではなく、自分の頭で考えたり判断する一般的な能力を発達させることが、いつでも第一に優先されるべきです
『マルチョン名言集・格言集』
古森重隆
競争もない、結果の差もつけないという優しさは真の優しさではない。行き過ぎたヒューマニズムは動物としての活力を奪い去る。今のように、子供たちを無競争、無菌状態で育てることは将来に禍根を残すことになる。いや、現実にもう出てきている
『マルチョン名言集・格言集』
ガンジー
子どもは真実を映し出す鏡である。彼らには驕りも、敵意も、偽善もない。もし思いやりに欠け、嘘つきで乱暴な子供がいたなら、罪はその子にあるのではなく、両親や教師や社会にあるのだ
『マルチョン名言集・格言集』
屋代浩子
子供たちには親のお金をあてにするような生き方をしてほしくはありません。だから、教育には投資するけどお金は一銭も残さない、というのがポリシーなんです
『マルチョン名言集・格言集』
ゲーテ
鍛冶場では、火を吹き、鉄棒から余計な成分を除いて、鉄をやわらかにする。純粋になったところで鉄棒を打ち、強い力を加える。そしてほかの水の成分によって、鉄棒は再び強くなる。同様のことが、人に対してもその師によって行われる
『マルチョン名言集・格言集』
エジソン
親が子供の心に情熱を残してあげることができたら、それは最高の形見になるだろう。子供は素晴らしいエネルギーをもって人生に取り組むことができるからだ
『マルチョン名言集・格言集』
安岡正篤
人間が成長するということは、児童・少年のころに与えられているところの自然的素質・能力をいかに深くするかということだ。それが教育の使命である。幼少時代によく教育すると、17、8歳で立派に人として大成する。幕末、明治の人物は皆、20歳前後で堂々たるものです
『マルチョン名言集・格言集』
安岡正篤
幼児はハシカよりもっと恐れや怒り、憎しみや冷淡に感染しやすい。自分が好かれているか、嫌われているかということに、子供は食物と同様に反応する。一家の感情の中で自分の締めている立場をよく覚(さと)る。親の精神状態は直に子供に反応する。とくに親の怒りは子供に大きな衝撃を与えます
『マルチョン名言集・格言集』
チャップリン
当時の私たちのようなどん底暮らしをしていると、つい言葉づかいなど構わないようになりがちだった。
しかし母は、いつも周囲の風に馴染まぬように心がけ、家族の言葉づかいにも注意深く心を配り、文法上の誤りなどは訂正し、私たちが周り(の貧しい人々)とは違った人間なのだという自覚を植え付けようとした
『マルチョン名言集・格言集』
チャップリン
母は私に舞台に対する興味を植えつけだした。自分には才能があると、私が思い込むように仕向けるのである
『マルチョン名言集・格言集』
関根勤
ドロップアウトする子たちというのは、多くの場合、親に見捨てられ、学校に見捨てられ、地域に見捨てられているんですね。それを防ぐには、まず親が意識しなくちゃならない。親は何かのメッセージを子供に伝える必要があると思ったんです。そこで自分にできることは何かと考えると、黙って背中を見せて「親父はすごい」と思わせることは僕にはできない。でも、笑わせることは得意だ。よし、それなら自分の娘には「生きるって楽しいんだ」と徹底的に感じてもらおうと思ったんです
『マルチョン名言集・格言集』
関根勤
娘には「親は味方だ」ということをハッキリ言葉にして伝えました。いじめにあったときなど、世間の子はそれを親に言わないで事が大きくなることが多いですよね。僕は娘のためなら死んでもいいと思っている、だから何かあったらすぐに言って欲しい、と伝えました
『マルチョン名言集・格言集』
関根勤
育児をすると忍耐力がつくし、いろんなことを同時にこなさなくてはならないから、周りが見えてきます。楽しいけれど大変ですから、必ず親を成長させると思います。たとえば、部下の扱いにしても、子育てを経験した上司の方が上手いんじゃないでしょうか。だから育児は、会社にとってもメリットになるんです
『マルチョン名言集・格言集』
関根勤
育児をすると忍耐力がつくし、いろんなことを同時にこなさなくてはならないから、周りが見えてきます。楽しいけれど大変ですから、必ず親を成長させると思います。たとえば、部下の扱いにしても、子育てを経験した上司の方が上手いんじゃないでしょうか。だから育児は、会社にとってもメリットになるんです
『マルチョン名言集・格言集』
村上太一
母は、私が高校生の頃から関心を持ちそうな経済番組をよく録画してくれました。たとえば大塚製薬の「ポカリスエット」をいかに苦労してヒット商品に育て上げたかといった、何かを創り出すストーリーには感化されました。いまも母は毎週、録画・編集した経済番組をDVDに焼いて送ってくれます。そんなアンテナの張り方は母から影響を受けたかもしれません
『マルチョン名言集・格言集』
林恵子
自分が悪かったときは子供たちの前で、「ここはママが悪かったから謝る、ごめんなさい」といいます。たまに「それは間違っている」と子供から指摘されることもあるけど、でもそれで家族みんなの気持ちが整理され、安心するんです
『マルチョン名言集・格言集』
本多静六
子孫を本当に幸福ならしめるには、その子孫を努力しやすいように教育し、早くから努力の習慣を与え、かつできるだけ努力の必要な境遇に立たしめることである
『マルチョン名言集・格言集』
三浦雄一郎
子供にはあまり「勉強しろ」とは言いませんでした。小学校の頃から「冒険しろ」「一緒にキリマンジャロに登ろう」と。要するに面白いけど、苦しいことをやらせるわけです。れを何回も経験させるんですよ。勉強だって苦しくなってくる。それを「面白くなるように工夫してみろ」と言っていたら、いつのまにか医学博士を取っていて
『マルチョン名言集・格言集』
畑喜美夫
私が生徒を叱るのは「怠けたとき」「人の心と体を傷つけたとき」「嘘をついたとき」だけです
『マルチョン名言集・格言集』
立花貴
私は惣菜・仕出し店を営む母に女手ひとつで育ててもらいました。私は子どものためになりふりかまわず働く母の本気の姿を見て育ちました。今でも深く感謝しています。私たち子どもは幼い頃から母の仕事を手伝いました。納豆の配達もしましたし、近くの海で魚を釣ってさばいて店に納めました。おかげで「食」という縦糸ができて、商社時代から現在に至るまで食に携わり続けています。学習塾などには通いませんでしたが、母に最高のキャリア教育をしてもらったと思います
『マルチョン名言集・格言集』
大嶋啓介
子どもの前で、親は人生を楽しんでいる姿、仕事を楽しんでいる姿を見せなきゃいけないんですよね。元気のない姿や疲れた顔を見せないことが大切。ぼく自身、意識してそうするように心がけを変えましたし、お父さん、お母さん方に向けて話をするときには、「明日から『疲れた』と言うのをやめましょう。楽しそうな顔を見せるだけで子どもは変わります」と言っているんです
『マルチョン名言集・格言集』
吉田松陰
賢母あらば賢子あり
『マルチョン名言集・格言集』
武田鉄矢
子供って、父親から学ぶもの、母親から学ぶもの、ばあちゃんから学ぶもの、それぞれ違うと思うんです
『マルチョン名言集・格言集』
ホレース・マン
生徒の学ぶ意欲を高揚させないで教え込もうとする教師は、冷たい鉄を打っているにすぎない
『マルチョン名言集・格言集』
スペンサー
教育の目的は、性格の形成にある
『マルチョン名言集・格言集』
エマーソン
学校で教えられることは教育ではない。教育の手段である
『マルチョン名言集・格言集』
レッシング
教育を行う際に犯しがちな最大の誤りは、若者たちに自分で考える習慣を付けさせないことである
『マルチョン名言集・格言集』
モリエール
学問のあるバカは、無知なバカよりもっとバカだ
『マルチョン名言集・格言集』
ドイツのことわざ
ハンス坊やが学ばなかったことを、ハンスは学ばない
『マルチョン名言集・格言集』
ボルテール
教育とは、様々な能力を伸ばしはするが、創り出しはしない