禅に関する名言集・格言集
武井哲応
自分の身についた臭いやしみ(染)を落とすのが坐禅だからね。坐禅をして、オレは悟った、なんてね、悟り顔をしたらね、鼻持ちならない。そういう中途はんぱな禅のことを野狐(やこ)禅という
『マルチョン名言集・格言集』
武井哲応
坐禅をしている人の背中を見ると、その人の力量のほどがよくわかる
『マルチョン名言集・格言集』
道元
一法を通ずるものは万法を通ず
『マルチョン名言集・格言集』
永六輔
仏教で「無」は無いことだが、「空(くう)」は空がそこにあるんだ
『マルチョン名言集・格言集』
中沢新一
ほとんどの宗教は、神の偉大さを強調することで、人間との間に非対称的な関係を作るが、仏教だけは対称的な関係を重視している
『マルチョン名言集・格言集』
日本のことわざ
知らぬが仏
『マルチョン名言集・格言集』
大西良慶
人の心には仏になる種があるもんなん
『マルチョン名言集・格言集』
白隠
死んだのちに仏になると思うなよ。死なぬ中こそ真の妙法
『マルチョン名言集・格言集』
大西良慶
見るもの聞くものすべてが仏なん
『マルチョン名言集・格言集』
ジョセフ・マーフィー
潜在意識というものは、キリスト教の神、仏教の仏、科学者のいう法則に匹敵するほど絶対的なものなのです
『マルチョン名言集・格言集』
至道無難
もの思わざるは仏の稽古(けいこ)なり
『マルチョン名言集・格言集』
作者不詳
いたらぬ我が身に気がついて、心を磨き続ければ、知らぬ間にこの身は仏
『マルチョン名言集・格言集』
倉田百三
百の悪行に悩まされて自分の罪を感じている悪人よりも、小善を積んで己の悪を認めぬ偽善家のほうが仏の愛から洩れている
『マルチョン名言集・格言集』
エマーソン
人間の幸福は、決して神や仏が握っているのではない。自分自身の中にそれを左右するカギがある
『マルチョン名言集・格言集』
親鸞
自分の意思で心臓を止められないから仏はいる
『マルチョン名言集・格言集』
曽我量深
言葉のいらぬ世界が仏の世界、言葉の必要なのが人間界、言葉の通用しないのが地獄
『マルチョン名言集・格言集』
齋藤孝
禅の修行に瞑想があるが、瞑想とは結局自分の動作一つ一つに意識を払い、呼吸していることさえも忘れない超覚醒状態を指す。瞑想に、ぼうっとして半分寝てしまいそうなイメージを持っているのなら間違いだ
『マルチョン名言集・格言集』
齋藤孝
禅では、死さえも、いつ何どき起こっても大丈夫という平生(へいぜい)の延長にある。死と生というものを一緒くたにとらえるのが、そのまま禅の深みである
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
坐禅をして一番気をつけなければいけないことは、オレはもう何年坐った、とか、オレは○○老師のところで見性(悟りを開くこと)した、とかね、禅の臭いをぷんぷんふりまくのがいる。素人が中途はんぱに何かの稽古事などやると、やたらに人に見せたがるのと同じだ
『マルチョン名言集・格言集』
武井哲応
自分の身についた臭いやしみ(染)を落とすのが坐禅だからね。坐禅をして、オレは悟った、なんてね、悟り顔をしたらね、鼻持ちならない。そういう中途はんぱな禅のことを野狐(やこ)禅という
『マルチョン名言集・格言集』
快川紹喜
安禅は必ずしも山水を須(もち)いず
『マルチョン名言集・格言集』
齋藤孝
ひとりの寂しさを克服するには、逆に、付属物をひとつひとつそぎ落としていくしかない。要は、自分は息をしている存在にすぎないと思うところまで行けば悟りが開ける。これは禅の考え方にとても近い
『マルチョン名言集・格言集』
齋藤孝
能にせよ、華道にせよ、茶道にせよ、現代まで脈々と続いてきたいかにも日本的に見える文化の根底にはすべて、〈禅〉がもつ静かな集中力が流れている
『マルチョン名言集・格言集』
小島政二郎
私が一生で埒のあかなかったのは、女と禅だ
『マルチョン名言集・格言集』
齋藤孝
そもそも禅とは典型的な孤独の技法なのである