志茂田景樹に関する名言集・格言集

kageki

志茂田景樹(しもだ かげき)
出身:静岡県伊東市
生誕:1940年(昭和15年)3月25日
作家、小説家、絵本作家

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※個人名での名言は発言者を変更させていただいております。

志茂田景樹

目標をしっかり立てたらね、あとはもうのんびり構える。見通せる範内でどういう手を打つかを考え、打ってそこまで進めたら、また見通せる範囲内で打つ手を考えればいい。それがいつも目標を失わない最善の手、つまり、目標への近道になる。見通せない先までの手を打つと迷路にはまりやすい

+10
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

みんな(やらねばならないことを)持っている。今すぐにやらねばならないことか、やるべき時期がきたらやらねばならないことかの別はあっても、何をやるかは明確になっている。だから、焦らない。やらねばならない、とただ焦っている人は何をやるかが明確でない人である

+5
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

今日は何も得ることなく過ぎたと思っても、起きて動いていたのだったらそんなことはないからね。得るのではなく、不要なものを減らしていた日だと思えばいいの。それがあるから、新しく有用なものを得られるんだから、得ることのない日も大切なんだよ

+7
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

今からやってね、間に合わないものはないの。やりたいことがあっても、先にやっている人たちがずっと前にいて追いつけないと思うからいけない。自分ははどうやるかがポイントで、人に真似できないものが生まれる。追いつこうとするのはただの模倣で、そりゃ間に合わないだろうね

+15
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

自分の成長を妨げる第一は卑小な自尊心。例えば不得手なもの、人より遅れているものがあって、それを周りに知られまいと得意なもの、無難なもので取り繕うとすると、克服できずに惨めな意識がずっとついて回る。不得手なもの、遅れているものは平気でさらけ出す。人は喜んで教えたがるものである

+8
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

運を生き物とすれば難しい性格をしている。努力を継続している人に寄り添っていくけれど、こんなにやってるのになぜ運が向いてこないんだろう、などと愚痴ると、すぐ背後にいてもす~っと離れていく。愚痴っても仕方ないか、とさらに努力を続けて愚痴を忘れたときに、運は目の前に回りこんでくる

+9
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

自信はなくしたっていいんだから、気にしない。いつも自信満々の人ってキモチ悪いもの。過剰になってでっかい失敗しそうでね。なくすから自信があるときのことが理解できる。自信に充ちて何かを成し遂げたときの自分を振り返られる。自信にも過剰にならないようお休みが必要なんだよ

+7
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

一瞬の決断は成功の率が高い。一瞬のためらいで大魚を逸する人はそのためらいまでの道筋は確かで隙がないことが多い。その確かにことを運ぶ性格が一瞬の決断をするのをためらわさせる。9の準備がなったら残りの1でためらわず賭けに出ていく勇気がほしい

+5
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

希望を持ってもどうせ実現できないから初めから持たない、という考えは間違いだよ。確かに希望はその通りにいくもんじゃない。でも、持つとね、人は気をよくして実現できそうに思って励むんだ。すると、ほどほどのことは実現できる。だから、持つべきものは希望だよ

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

人生をね、あまりおおそれたものと考えないでいいよ。誰でもこの世に出てきて去るまで経験することだから。それにみんな1つしか持てないからとても平等だろ。だから、大切にする。人間性に外れたことで汚さない。それだけでもう充分なの

+9
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

男運が悪い、女運が悪い、という言葉はあまり使わない方がいい。女は男に、男は女に、責任転嫁しているように聞こえる。そんな男(女)としか関わることのできなかった女(男)としての自分の不徳を反省すべきだろう。運のせいにして逃げてはいけない

+9
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

幸せは一筋縄ではいかない存在だ。自分さえ幸せであれば、と願い、たとえ幸せを得てもそれは砂上の楼閣で、やがて崩れる。ほんとうの幸せは周りの幸せを願い、それを感じとれたときに得られる。幸せは支えあってこそ生まれると理解しよう

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

恋愛上手はね、恋人にほどほどにワガママされるのを歓迎するものなの。目に見えない手綱をときに緩めて恋人にワガママをさせる。きみ(あなた)に都合のいい相手にはならないというその人の心理をちゃんと読んでのことだもの。意のままになる相手は都合よすぎて味気ないことをよく知っている

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

今になって自分を情けなく思っちゃ駄目だよ。1日で成長が実感できたら雨後の筍だろ

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

またふられたらしいね。いいじゃないか。うわべの飾りだけ見ていた人間だからね。きみの内面にある愛の原石に気がつくわけがない。その原石はきみをほんとうに想う人で、きみもその人を真剣に想うときに初めて輝き始めるんだから

+8
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

自分は世の中のためになっていないんじゃないか、という考え方は駄目だよ。謙虚にだよ、自分がちゃんと生きるために世の中はあるんだ、と考えたほうが正しいの。今、役に立っていなくても、そのために世の中はきみに投資しているんだから

+6
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

何かに取り組んでいる後輩がとても苦労している。貴方にとってはよく解っている事柄だから、代わればすぐに片付けられる。でも、それでは後輩は育たない。その苦労が実を結ぶまで見守り続ける。いよいよ駄目と解ってもヒントを出すのに留める。そうして育てればその後輩は、将来、貴方の右腕になる

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

「今が出発点」 これがずっとぼくの座右の銘です。いつも今が新しい出発点。今からでは遅すぎる、と思い込んだら何も始まらない

+11
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

生き方を年齢というものさしだけで決めるのはよくありません。ああ、自分はもう五十か、六十かと考えて意識を縮こまらせたら、自分がどんどんしぼんでしまう

+8
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

今は耐え忍ぶとき、と自制する判断も大事です。逆境の時は、あがかずに自制して力を蓄えて、スタンバイ状態にしておく。そうすれば、好機のときにすかさず前に踏み出せるものです。焦ることはありません

+5
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

やり直すということは、今までの歳月をすべて否定することではありません。五十歳になってやり直すのは、二十歳に戻ることではない。それまでの二十年、三十年が必ず力になって、五十から再出発するのです

+7
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

コンプレックスなんて無意味だとわかります。すると劣等感が強みに変わる。傷つきたくなくて引いたラインを超えて挑戦すれば、新しい世界が開けます

+8
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

問題は仕事が楽しいかどうか。自分の仕事に価値を見いだせるかどうかです。その点では、作家だろうがサラリーマンだろうが、関係ないんですよ

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

目的に向かって一筋に進むのはいい。しかし、馬車馬のように脇目も振らずはあまり感心しない。目的を遂げても視野が狭く偏狭な人間になりがちで、人間関係が難しくなる。一筋に目指しても左右の道草を見るぐらいの余裕がほしい

+7
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

目前の仕事に全力を尽くすか、それとも、後の仕事のことを考えて余力を残すかは難しい選択である。しかし、全力を尽くすほうが正しい。なぜなら、そのことによって潜在能力が引き出され、次の仕事も成功に導くからである。出し惜しみの人は消耗する

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

僕の経験から言うとね、30歳までは仕事なんて何やってもいいと思う。むしろ回り道をしたほうが自分の適性が見えてくる

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

子の手本になろうという心掛けが子育ての原点

+6
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

不安がないのは高を括っているからで、取り返しのつかない失敗を招き寄せる。初心を忘れない人は不安の効用をよく知っている

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

小さな仕事を雑にやると、大きな仕事にも雑なところが出る。小さな仕事を丁寧にやると、大きな仕事が緻密な仕上がりになる

+7
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

頭の中を同じ考えが堂々巡りしているのは、完全に行き詰まった証拠。すぐに考えを変える。しかし、前の考えを捨ててはいけない。並走させて検討していくと、欠点が見えてきて、新しい考えより優れたものになることがある

+6
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

熟達した技を持つ職人さんは、他人を羨んだり、そしることがほとんどない。他人に関心がないわけではない。「俺はこれを作るために生まれてきた。だから、これにすべてを賭ける」という強い自負のせいである

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

自分を賢いと内心で思うだけでも、他人は見下されていると感じるもの。どんな人も自分にはない賢さを秘めていると常に意識し、その賢さに学ぼうという気持ちを持つ。それが伝わると、他人はその賢い部分を惜しみなく分かち与えてくれる。本当の賢さはそういうこと

+5
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

鉄は熱いうちに打てというが、恋愛に限れば熱いうちは結婚を決めないほうがいい。お互いに打算も働かすことができる、やや冷めてきたときによく考えて決めるべきである

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

自分の心を、嬉しい時には褒めてやり、悲しいときには慰めてやり、辛いときにはかばってやる。すると、心なんて単純だから気をよくしてどんどん豊かになる。心を責めて複雑怪奇にしてはいけない

+8
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

誰でも苦しくてもがいて、もうこれが限界だと思うことがある。でも、それからが始まりで、自分でも意識できなかった底力が出番を待っている。限界だとそこで一線を引いてしまったら底力は出ようにも出る幕がなくなる。限界だと思うもう一つ先で、それは今か今かと待っているものである

+8
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

耳に心地よい言葉はその場限りのものが多いが、いちばん聞きたくなかった言葉は、腹の底を割って話してくれた忠告の場合が殆どで、時間が経つほど身に染みる。今も昔も良薬は口に苦いもの

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

時流に乗るのは悪くないが、降りぎわを誤ると元も子もなくすことになる。まだ行けると思えるときが降り時

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

草は枯れて地に伏し、自分が産み落とした実を凍えぬように抱く。人は生あるうちに我が子をひしと抱きしめ、愛情の貴さを伝えられる。草よりなんと楽で恵まれているだかろうか

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

師を超えたと思ったときからつまづきが待っている。超えたのは技量だけに過ぎない

+1
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

昔話には残酷な場面がよく出てくる。その負の場面を通して、実は優しさや弱者を思いやることの尊さを伝えている

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

仕事の愚痴はこぼしてよい。こぼして解消すれば尚よい。しかし、際限なく愚痴をこぼす人間は、仕事がまったくできないか、ほとんどしない者とみていい。その愚痴の多くは責任転嫁の言で終始している

+6
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

成功するのにたいした秘訣はない。他の人が理屈をこねている間に、さっさと粉をこねればいいだけのことである。理屈をこねても時間の無駄になるだけだが、粉をこねれば団子になる

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

今という充たされない状況から、一刻も早く抜け出そうとするより、その状況の中で小さな希望を見つけてみる。それを大きな夢に変えて目指すほうが近道になる

+6
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

人は世に認められたいと願う。特に芸術畑の人はその一心で作品に賭ける。一時期もてはやされ、やがて忘れられる人もいる。不遇のまま終え、死後、脚光を浴びる人もいる。前者は時流に作品を迎合させた人に多い。後者は己を曲げず作品を磨き続けた人である。そういう人の作品は時代を経ても輝き続ける

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

幸福は目指して獲得するものではなく、さり気ない日常の中でふと感じることができるもの

+1
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

人は自我と自律の狭間でもがいて、自己の内部で折り合う。その折り合いが自我のほうに比重がかかっている人は、クリエイティヴな方面に進むと成功しやすい。自律のほうにかかっている人は専門職が向いている

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

好きで何気なくやっていることが、その人の才能

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

人にバカにされたことを流せないのは、その通りだと自分自身をバカにしている、もう一人の自分がいるためです。他人がなんと思おうが、これならいけるというものを見つけ、しっかり継続させていくことです。やればできるから自信がつき、もう一人の自分は消えます

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

個性を出す最良の方法は、何事でも好きになって継続することである。無理なく個性が光ってくる

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

腹は立ててもろくなことがないから立てないように自戒する。それよりも立てられるほうが怖い。立てられないためにはもっと深い人間観察が必要である。それによってその人の逆鱗がどこにあるかがわかってくる。それに触れなければいい。逆鱗はその人の生涯の負い目であることが殆ど

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

幾つかの選択肢から一つ選ぶのはいい。しかし、その一つを熟考しなければいけない。そこからまた幾つかの選択肢が生まれる。熟考を重ねるとはそういうことで、珠玉の結論に至る道筋である。初めの選択肢でよしとするのは、浅慮を選択するようなもの

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

決断は最後の結果を、天命に委ねて迷わず行動に徹することで、それが最善の結果につながる

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

何かことを始めるにあたって、度の過ぎたものでない限り不安は持ったほうがいい。不安は様々な局面を想定させ、それへの備えを整えてくれる

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

自信を持っても、自信家になってはいけない

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

チャンスは日々を無為に過ごす人を避ける。自分の目標をしっかり定め、そこへの道筋を真剣に求めてみよう。その道筋にチャンスは現れる。それを素直に掴むだけでいい

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

苦しみを解消するには時間がかかる。その前に大切なのは和らげること

+3
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

失敗や試行錯誤を厭わず、たゆまず努力していく先に成功が待っている

+1
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

運は努力に対する、ご褒美

+4
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

おだてれば豚も木を登る。人がおだてられて登るのは、自尊心の梯子のような気がする。肝に銘ずべきはおだててくれる人より、その梯子を外そうとする人のほうが多いこと

+2
『マルチョン名言集・格言集』

志茂田景樹

大きなことを続けて失敗が続いたら小さなことをやってみる。小さなことを続けて成功が続いたら大きなことをやってみる。この切り換えは、負のリズムに陥ることを防いでくれる

+4
『マルチョン名言集・格言集』

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